キャンプ料理をラクチンに!使えるアイデアと小技【初心者さん向け】

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キャンプの中でも、外で食べるキャンプ料理は最大のイベントといっても過言ではありません。

キャンプ料理をする際、キャンプ場では自宅のようには設備が整っているわけではないので、調理の流れやコツを習得するまでは何かと不便を感じ、心身ともに疲れてしまう初心者さんはけっこう多いようです。

今回は、キャンプ料理を少しでもラクチンにする、ちょっとしたコツをお伝えいたしますので参考にしてみて下さい!

 

・座り調理でラクチンしよう


キャンプ料理の際に、食材を取ったり切ったり、火にかけたりで細かな作業が多くなります。

その度に立ったり座ったり、せわしなくなると共に疲れも出てきてしまいがち。そんな悩みを解消するには「座り調理」がおすすめです。

手を伸ばせば届く範囲に全ての料理アイテムを揃え、移動を極力少なくしたロースタイルキッチンにしてみませんか?

ロースタイルにすることで、落ち着きリラックスした姿勢での調理が可能です。さらに、チェアとテーブルは同じ高さのものを揃えるとリラックス効果が増します。

ちなみに足腰に不安のある方は、動作が楽なハイスタイルがおすすめです。

 

・何かと役立つミニテーブル


メインのテーブルを調理する際に使用すると、調理器具やお鍋などを一時的に置けるスペースが欲しくなることも多々あります。

熱いダッチオーブンなどは、キャンプサイトの芝に置くのはNG行為。食べ物を足元に置くのも気が引けますよね。

そんな時に役立つアイテムがミニテーブルです。食材やお鍋を置きたい、ウォータージャグ置き場が欲しい、スパイスをまとめておきたい、お玉やトングなどかさばる調理器具を置きたい...などのお悩みを解決してくれます。ちょっとしたスペースにおけ、軽量でコンパクト、使いたい時にサッと出せてパッとしまえ、移動もラクラク!

天板が特殊エンボス加工のものであれば、熱や傷、汚れに強いのでおすすめですよ!

 

・針金ハンガーでペーパーホルダー


キャンプ料理の際に、よく使うのがペーパー類。水分や汚れを拭き取るために必要なアイテムですね。

限りあるスペースのテーブルに卓上のティッシュペーパーは場所を取ってしまうし、ロール状のキッチンペーパーやトイレットペーパーは転がり落ちて汚れてしまう恐れもあります。

そんな事にならないよう、針金ハンガーを簡単リメイクでペーパーホルダーにしてみてはいかがでしょう。

作り方は簡単!針金ハンガーの両端を折り曲げて、そこにペーパーのロールの芯にはめ込めば、ぶら下げて使えるペーパーホルダーに変身!

テーブルの脇やチェアーの背面部など、手に届くところにかけておけば使いたい時にすぐに使え、場所をとることがありません。

 

・クッカーセットで荷物の軽量化


調理となると、やたら細々とした道具が必要になりますよね!調理するための鍋やフライパン、食べる時の食器やコップなど。荷物も増えかさばるうえに、使用後に炊事場へ運び、洗うのも大変な仕事です。

そこで、荷物と使用後の負担を減らすために、1台数役となるクッカーセットを使ってみませんか?

直火で使えるクッカーセットにすればフライパンやお鍋など火にかける調理はもちろんのこと、調理中のボウル替わりになったり、調理後そのまま食器として使うこともできます。

購入する時は、アルミ製のコンパクトに収納できるセットタイプにすることで、荷物が軽くかさばるストレスが減るのでおすすめです。

 

・シングルバーナー活用法


焚火やカセットコンロ、バーナーなどメインの加熱調理器があれば一安心してしまいがち。しかし加熱調理のメニューが一品であれば問題ないですが、もう一品、二品、という場合は一つ一つ順番に調理をしなくてはいけなくなりますよね。その分、時間もかかりゆっくりと食べる時間が削られてしまいます。

そこでシングルバーナーを備えておくと便利ですよ!簡単に取り出せて場所を取らないシングルバーナーは、テーブルの端でも地面の上でも調理可能です。

「ちょっとコーヒーだけ...」という時も、シングルバーナーなら、焚火やカセットコンロなどの加熱調理道具を準備せずにパッと出せてすぐに作る事ができます。

 

・保冷力アップで食材を守ろう


キャンプで食べるために美味しい食材を調達しても、いざ作る時に変色していたり傷んでいては残念ですよね。暖かい季節は特に気を配らないといけません。

保冷剤を置く場所は、クーラーボックスの開閉時に入ってくる温かい空気の影響を受けないよう、クーラーボックスの底面に配置しましょう。そして傷みやすい肉類や魚類などの食材は、保冷剤の上が指定席と覚えておくといいですね。できれば冷凍して入れると、保冷力がさらに上がりますよ!

蓋を開けた時に、一気に中の冷気が逃げてしまいがちです。予防策として、アルミシートなどを被せておくと食材を取る際に、必要な分だけめくればよいので無駄に冷気を逃がさずにすみます。

保冷剤プラス、飲料用の水をペットボトルで凍らせ保冷剤代わりに入れるのもおススメです。溶けた後は、現地で料理や飲料水として利用できるので一石二鳥ですね。

クーラーボックスの使い方ひとつで、食材の持ちもだいぶ変わってきますのでいろいろ工夫をしてみましょう。

 

・片付けラクチン!ウェットティッシュ


食事前や食事後などに手を拭く時に便利なウェットティッシュは、キャンプ場でも大活躍!

汚れたテーブルを拭いたり、油跳ねしたコンロの掃除にも役立ちます。

さらに、使用した後の食器を拭いておくと、炊事場での食器洗いの時間が短縮することが出来ます。

軽い汚れなら、ウェットティッシュのみでもOK!その際は、アルコール除菌ができるものがいいですね。

最近では100円ショップでも手に入るので、厚手で取り出しやすく、詰め替えタイプのものを選ぶと良いでしょう。

アルコールスプレーとキッチンペーパーで代用すれば、さらにコスパが良くなります!

 

・ペットボトルでコーヒードリッパー


コーヒー専用の道具がなくても、ペットボトルがコーヒードリッパー、キッチンペーパーがフィルターの代わりになります。

作り方はいたって簡単!ペットボトルを半分に切り、上の部分をさかさまにして、下の部分にはめるだけ!そしてキチンペーパーを三角錐に折り、上部にセットすれば立派なコーヒードリッパーの完成です。

簡単にできる即席コーヒーメーカーで、美味しいホットコーヒーが飲めます。

使用後は、分別して資源ゴミとして処分できるので、荷物にならずに済みますね。

さらに、水の汚れが気になる時には、簡易的な濾過装置としても使えます。

 

・紙製食器は燃料としてリサイクル


大人数でのキャンプや、後片付けを楽にするため、紙コップや紙皿、割りばしを利用する人も少なくありません。

使用後に捨てればいいのですが、ゴミ捨て場の無いキャンプ場の場合、汚れた紙皿や紙コップなどを持ち帰らなくてはいけません。帰りの車の中の匂いも気になりますよね。

ゴミをなるべく減らしたいのならば、焚火の燃料として使う方法もあり!

ただ、紙皿などに大量の油類が付着していると、一時的に炎が大きくなることがあるので注意しましょう。さらに一気に大量の紙ゴミをを燃やすと燃えカスが多くなり、広範囲に舞い上がってしまう恐れがあり、周りの迷惑になりかねません。周囲に気を配りながら少しづつ燃やすよう気を付けましょう。

 

・料理は自宅での下ごしらえがカギ


せっかくのキャンプ料理だから、アレもコレも作りたい!手間をかけたオシャレ料理をしてみたい!など作る楽しみもありますよね。

しかし、慣れない作業がいろいろとありすぎて料理をする時には疲れてしまっていたり、予定より時間が押してしまって料理をする時間がない!なんて初心者さんを多く見受けられます。

事前に自宅で野菜を切っておいたり、下味をつけておくなど、料理の下ごしらえをすると、キャンプ場に着いてからは焼くだけ、盛り付けるだけ、と簡単かつ素早く料理を完成することが出来ます。調理の時間と生ゴミが減らせるので、一石二鳥ですね。

下ごしらえした食材を持ち運ぶ際は、かさばるタッパーよりチャック付き保存袋がおすすめ!調理後は、たためばコンパクトになりスペースを取らずに済み、汚れもの持ち帰る際に利用できるので便利です。

 

おしまいに

キャンプ料理はいろいろとこだわりたくなりますが、慣れないうちシンプルで時短を心掛けると意外と疲れず、時間と体力に余裕が出ます。

はじめに気合を入れ過ぎて心身ともに疲れてしまったり、大きな失敗をしてキャンプ嫌いになってはもったいないですよね。

はじめのうちは簡単なキャンプ料理でも、得ていることは多いものです。それによって次回のキャンプでチャレンジしたい事が増え、少しずつ道具を増やしたり、テクニックを加えてみるなど楽しみを広がっていきます!

 

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