イタリア人直伝。マキネッタで作る本場の甘めエスプレッソ。

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皆さんは、キャンプの朝に何を飲みますか?
ドリップコーヒー、紅茶、緑茶など様々なバリエーションがありますが、筆者のおすすめはエスプレッソです。

エスプレッソといえば、濃くて苦いイメージがありますが、今回紹介するレシピはコーヒーが飲めない人でも案外試してみれば飲めてしまうようなものです。

今回は、一家に一台はエスプレッソマシンや直火式のマキネッタがあるといわれているイタリア出身の友人に聞いた、直火式のマキネッタを使った本場のエスプレッソのレシピを紹介します。

(厳密に言えばマキネッタで作るコーヒーはエスプレッソではなく、それに近いものなのですが、便宜上エスプレッソと表記します)

エスプレッソのレシピ

では、早速ですがエスプレッソのレシピを紹介していきます。

用意するもの

1. マキネッタ
2. コーヒーミル
3. スプーン
4. コーヒー計量カップ(スプーン)
5. エスプレッソ用カップ

1. マキネッタ

キャンプに持っていきたいならばアルミ製で1〜2杯用のものが嵩張らなくておすすめです。新品の場合は、金属臭が気になるので事前に数回エスプレッソを作っておくといいでしょう。
マキネッタは分解すると大きく分けて三つのパーツに分けることができます。

写真の右から

・水を入れるボイラー
・コーヒー豆を入れるバスケット
・最終的にコーヒーが出てくる部分のサーバー

です。

2. コーヒーミル

コーヒーミルにもいろいろありますが、アウトドアショップによく置いてあるポーレックスのコーヒーミルミニなどが小さくておススメです。
あらかじめ挽いてあるものを購入された際は、ミルは不要です。

3. スプーン

意外と忘れがちなのですが、スプーンがないと砂糖を混ぜられませんので必須です。

4. コーヒー計量カップ(スプーン)

必須ではありませんが、できればあったほうがいいです。計量カップ(スプーン)があるとコーヒー豆の量を測るのに便利です。慣れれば大体どのくらいいれればちょうどなのかが分かるので、必須ではありません。

5. エスプレッソ用カップ

こちらも必須ではありませんが、あるとおいしく感じます。エスプレッソは量が少ないので大きいカップに入っていると寂しく見えてしまいます。

材料(2杯分)

エスプレッソ用コーヒー豆コーヒー計量カップ約1杯分(12〜15g)
砂糖好みに合わせて6〜20g(角砂糖2〜5個)
適量

作り方

次に、作り方を紹介していきます。

まずはコーヒー豆選びから

コーヒーの味を決めるのは何と言ってもコーヒー豆。エスプレッソ用と謳っているものは大体が深煎りで、適度な苦みとコクがあります。
しかし、浅煎りの豆を使ってみると意外と香りが立っていてまた違ったおいしさを発見できるのも楽しみです。

もし初めてならばエスプレッソ用のコーヒー豆から初めて、いろいろ試してみるのがおススメです。
個人的な意見ですが、一番スタンダードで安定しておいしいのが、illyのClassicoだと思います。

豆を挽く

もし、豆の状態で購入された場合は、豆を挽きます。

ポーレックスのコーヒーミルのような形状になっている場合は細かさを調節することができます。

マキネッタで使うときは基本的に細かめにします。ポーレックスのコーヒーミルでいうと、一番閉めた状態から5クリック位開けるのがおススメです。

次に、コーヒー豆を適量測り、ミルの中に入れます。

今回は、一杯分なのでカップの半分くらい入れます。

いれたら、蓋とハンドルを取り付けて豆を挽いていきます。

いれたら、蓋とハンドルを取り付けて豆を挽いていきます。

マキネッタのボイラーに水(お湯)を入れる

まずはマキネッタを分解してボイラー部分に水を入れます。キャンプでは一手間かかってしまい面倒ですが、家庭で作る場合、ここに水ではなくお湯を入れるとさらにおいしくなるそうです。
入れる量はバルブの下までです。このバルブを水で塞いでしまうと、圧力が上がりすぎたときに蒸気の逃げ道がなくなってしまい、故障の原因にもなるので注意しましょう。

バスケットに挽いたコーヒー豆を入れる

次に、バスケットに挽いたコーヒー豆を入れます。この時、エスプレッソマシンでやるように上から押さえつけるのはNGです。ちょっとバスケットを振って、表面を均一にするくらいがちょうどいいです。

マキネッタに全部セットして火にかける

次に、これらをセットして火にかけます。

火は、弱火ー中火にします。強火だと取っ手が溶けてしまうこともあるので注意してください。
抽出が終わるまでは大体3〜5分位です。

筆者の持っているマキネッタは一人用で、小さいのでシングルバーナーにセットができませんでした。
もし、家庭用のコンロで使う場合やシングルバーナーに乗せたい場合は、別途アダプターを購入する必要があります。

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しばらく火にかけていると、サーバーの真ん中からコーヒーが出てきます。

砂糖を入れる

今回のレシピで一番重要なのが砂糖を入れるということです。エスプレッソが濃くて苦いものだと認識されているのは、日本ではブラックコーヒーが主流なので同じ飲み方をしなければいけないと思っているからだと思います。

しかし、イタリア人はあまりエスプレッソをストレートで飲むことをしないそうです。砂糖をたっぷり入れておやつ感覚で飲む。砂糖とカフェインを同時に摂取できるので、時間がない時、サッと作れてサッと飲めるので、朝ご飯の代わりに飲んだりもするそうです。

入れる砂糖の量は人によって様々ですが、筆者の友人は一杯に対して角砂糖を5個(大さじ約1.2杯、15g)入れていました。また別の友人は約二杯分に対して大さじ2杯(角砂糖約8個分、24g)と、人によって好みがあります。ちなみに、筆者は一杯分に対して毎回角砂糖4〜5個入れています。

そうすると、飲み終わった後に溶け切っていない砂糖が底に残ります。このコーヒーの風味が残った砂糖をスプーンで食べるのも一つの楽しみです。
筆者は、ドリップコーヒーに砂糖を入れるのは嫌いなのですが、エスプレッソには大量に砂糖を入れます。甘めのエスプレッソはブラックコーヒーとはまた違ったおいしさがあります。

これで完成になります。

抽出が終わったらすぐ洗う

真ん中の部分からコーヒーが出てきて抽出が終わったらマキネッタを水で冷やしてすぐに洗うのが理想です。しかし、キャンプでは水場が遠かったり水が貴重だったりしますので、無理してすぐに洗う必要はないかと思います。しかし、使ったその日のうちには洗ってください。そうしないとサビたり、カビが生えたりしてしまいます。

また、マキネッタは、器具についたコーヒーの風味が飛んでしまうので洗剤で洗わないでくださいという注意書きがインターネット上のいたるところに書かれています。コーヒーの油で色が濃くなったのが、おいしいコーヒーの秘訣など、書かれています。

しかし、イタリア人からするととてもおかしな話で、基本的には洗剤で洗うそうです。これは、新品のマキネッタの金属臭をなくすために数回事前にエスプレッソを作って慣らしておく、ということが拡大解釈された結果だと思います。

味も、酸化したコーヒーの風味が入ってしまうのであまりいいと思えません。しっかりと調理器具は清潔にしたほうがおいしくできます。

キャンプでエスプレッソがおすすめな理由

レシピを紹介しましたが、最後にキャンプでエスプレッソがおすすめな理由も合わせて紹介したいと思います。

短い時間で適度なカフェインと糖分

キャンプの朝は片付けがあったりして意外と時間がないことが多いです。そこで、簡単に作れるエスプレッソが活躍します。エスプレッソは10分もあれば作れますし、火にかけているときは別の作業ができます。

砂糖を入れることによってエネルギーを補給することもできますし、カフェインがまだ起きたばかりの頭を起こしてくれます。

トイレが近くならない

キャンプではトイレが遠かったり、その後トレッキングに出かけたりなどもすると思います。その前に紅茶やブラックコーヒーを大量に飲んでしまうとトイレが近くなってしまいます。筆者も、ブラックコーヒーや紅茶を飲んでしまうとトイレが近くなってしまうので、登山、キャンプ、トレッキング、外岩クライミングに行くときは避けていました。

しかし、エスプレッソは少量なのでそのようなことに悩まされることなく、おいしいコーヒーが飲めます。これが、トイレがいつもある状況ではないアウトドアアクティビティにおいて、エスプレッソがおすすめな理由の一つでもあります。

甘いエスプレッソでいい一日を

エスプレッソと言えば、一般的にあまり飲まれることがない濃くて苦いコーヒーのイメージがあるかもしれませんが、今回紹介したレシピは比較的誰でも飲みやすいものとなっております。カフェインと砂糖の力で体を起こし、いい一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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