毎日の気分がリフレッシュ!【脳活】のススメ

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大型連休のゴールデンウイーク。家でのんびりと、日々の疲れを癒やすのにピッタリな時間ですよね。

しかし、ずっと閉じこもっていると、脳も身体も休息モードから切り替えにくくなりますし、逆にストレスが溜まって不健康になってしまうことも・・・

運動でストレスや身体のなまりはできますが、それだけで健康は維持できません。身体を動かさないと体が衰えていくように、脳も使わなければ衰えていきます

そこでおススメしたいのが、脳活健康法! 今年のゴールデンウイーク、日頃の生活習慣を見直してみませんか?

 

脳活とは

脳活とは、脳を活性化する活動・行動・習慣のこと。その為に欠かせないのが、脳の血流を良くすることと言われています。

ある研究によれば、脳の血流は神経活動と深く関係しているとされます。脳の活動が活発になると酸素が消費され、その分の酸素を補うために血流が増加するそうです。また脳の活性化に伴って血管が広がり、脳血流が増加する効果もあるとされます。

その反対に、脳の血流が悪くなると、認知機能が低下する可能性があるとされています。

脳は使わないと、どんどん衰えてしまいます。ですが、毎日実践するのが難しい脳活は続けられませんよね。

そこで今回は、日常生活の中で簡単に実践できる脳活をご紹介します。

 

脳が衰えるとどうなるの?

・物忘れ(人や物の名前が出ない)
・やる気が起きない
・動作がゆっくりになる
・判断力が低下する
・新しいことにチャレンジする気が置きにくくなる
・感情が沸きにくくなる
・発想が乏しくなる
・表情が乏しくなる
・寝つきが悪い(睡眠が浅いなどの睡眠障害)
・ボーっとする時間が増える
・身体が冷える

などなど・・・

上記の症状や、いつもと違う自分の行動、他の人からの指摘が気になったら、脳活を必要とするサインかもしれません。

 

脳活方法

【食事】

脳は、身体の一部です。食べた物から作られます。

脳に必要な栄養素として挙げられるのがコリンです。記憶を高める効果が期待され、タマゴ・牛肉・大豆製品などに多く含まれています。

また大豆製品に含まれるトリプトファンは、神経伝達物質のセロトニンの材料となるため、同じく記憶力の回復が期待できるといわれます。

さらに脳のエネルギー源となるブドウ糖も大切な栄養素です。砂糖やごはんなどに含まれています。ただ血糖値を上昇させるので、糖尿病を患っている方は過剰摂取に気を付けましょう。

そして、食事の時に大切なのが、よく噛むことです。噛むことで顎が動き、それが刺激となって脳が活性化されます。消化にも良いので、胃腸の負担も軽減されて一石二鳥ですね!

 

【運動】

運動は、集中力の向上やリラックス効果が期待できます。リラックスにつながるエンドルフィン、集中力を高めるセロトニンなどの物質を増やすといわれます。

だからといって、ずっと運動してれば良いわけではなく、休息も取ってメリハリをつけましょう。一日に30分程度の有酸素運動が、脳の活性化に有効とされています。

中でもウォーキングは、いつでもどこでも一人で行えるので、おススメですよ!

 

【睡眠】

睡眠は、ただ肉体的な疲労をとるためのものではなく、脳にも深く関係があります。睡眠中には、アミロイドβという脳細胞を傷つける物質が排除されるからです。

しかし、睡眠には眠りにくい時間帯があることをご存知ですか?

ある研究によれば、それは午後7時~午後9時ごろと報告されています。

この時間帯に就寝すると、夜中に目が覚めその後に眠れなくなったり、睡眠の質が悪くなったりするとされます。そのため、なるべくこの時間帯は避けて就寝するようにしましょう。

また、昼寝も脳に良いとする報告もあります。体内時計のサイクルで、午後2時ごろに眠気の波があるため、その時間帯に昼寝をすると脳をリフレッシュさせられるからです。

ただ、夜の睡眠の妨げにならないよう、昼寝をする時間帯は、午後3時までのどこかで30分以内とすると良いでしょう。

 

【笑い】

笑いは、気分を楽しく盛り上げてくれ、ドーパミンの増加を促してくれます。笑うことで脳の血流、中でも記憶や感情を担う中枢部位の血流が際立って良くなるという報告があります。免疫力の向上や不安や痛みを和らげる効果が期待できるとされます。

さらに交感神経の働きを抑え、副交感神経を活性化してくれるため、リラックス効果につながるともいわれます。

ただ、なかなか声を出して笑う事が出来ない状況もありますよね。そんな時には、作り笑顔をやってみましょう。これでも効果があるとされます。笑っている時に使う筋肉の動きが、楽しかった時の記憶を呼び起こすことで、自然な笑いと同じ効果が生まれるそうです。

 

【香り】

好きな香りや心地の良い香りをかぐと、脳が元気になります。脳内の嗅神経が活性化され、それが記憶をつかさどる海馬にも良い刺激となります。

そして、香りの種類によってさまざまな効果が得られます

例えば・・・

ラベンダー心を落ち着かせ、安眠に導いてくれます。
ローズ鎮静作用があります。
オレンジ気持ちを明るくしてくれます。
バニラストレスを緩和してくれます。

香りをかぐことが難しい場合、エッセンシャルオイル(精油)をハンカチなどに1~2滴ほど含ませて持ち歩くのも効果的です。紅茶に1~2滴垂らし、湯気で香りを拡散しながらお茶を楽しむ方法もGOODですよ!

 

【音楽】

お気に入りの歌を、大きな声で歌うことで脳の血行が良くなります。それだけで、じゅんぶんなストレス発散効果が得られます。

さらに効果を高めるには、いつもと違う新しい曲を覚えながら歌うと、脳をより活性化するのでおススメです。

大声で歌えない場合は、好きな曲や思い出の曲を聞くだけでも、脳の活性化に役立ちます。その曲を聞いた当時の出来事や、流行していたものなどを思い出し、脳を刺激してみましょう。

 

【会話】

それだけで? と思うかもしれませんが、会話によって脳が活性化されます。

会話すると、脳内ではワーキングメモリーという作業が行われます。具体的には、相手の会話を一時的に記憶し、過去の記憶情報から適したものを取り出し、相手の話と照らし合わせて答えを導き出す、という一連の活動が実行されます。こうしたさまざまな作業が、脳の活性化につながります。

これと併せて、会話をする際にポジティブな言葉を使うと、その言葉が耳から入ってきて脳に良い影響をもたらすとされます。

ポジティブな言葉は、相手だけではなく、自身の気持ちも向上させ、気分良く過ごすための大切なポイントとなります。

 

【その他】

上記で挙げた方法の他にも、多くの脳活方法があります。

ゲームスマホやテレビゲームより、複数人で行うボードゲームやトランプなどのカードゲームの方が、脳活効果が高いです。
読書活字を読んだり、内容を理解したり、感情移入したりすることで脳活効果を得られます。音読すると、より効果的です。
計算計算ドリルで簡単な計算だけでも、じゅうぶんな効果があるそうです。
ストレッチからだをほぐすことで血流が良くなり、脳活にもなります。
指の運動ピアノを弾く、手芸をする、パソコン操作、もしくはグーパーをしたり、指先で小さな物をつまんだりする作業は、脳に良いとされています。

などです。

これらの中から、自分が好きなことをやるのが良いといわれています。

 

おしまいに

いかがでしたか? 簡単で、いつでも手軽にできる脳活トレーニング。日々の習慣にすることで、心身の健康も大きく変わってくるでしょう。

元気な脳は、日々の習慣から! 毎日いきいきとした楽しい生活を送れるよう、脳活に取り組んでみましょう!

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