初めてでも楽しめる!冬のバードウォッチング

0 5
(評価数:0件)
Pocket
LINEで送る

※当サイトを経由して商品が購入・申込された場合に、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。

冬になると、キャンプや登山など、アウトドアへ出かける機会が減ってしまいますよね。そのため、自然と触れ合う時間も減ってしまいます。

冬でも自然と触れ合いたい!という方におススメなのが、冬のバードウォッチングです。

「でもバードウォッチングって専門知識や、専用の道具が必要でしょ?」などとハードルが高いとお考えの方が多いと思います。

しかし、専門知識や高価な道具は特に必要はなく、最低限のマナーさえ心得ておけばOK!

今回は、初めてでもバードウォッチングの楽しさを味わうことのできる『初心者さん向け!バードウォッチングの楽しみ方!』をご紹介いたします。

 

初心者さんにおススメのバードウォッチングとは?

野鳥を観察することをバードウォッチングと言います。

通常のバードウォッチングは、双眼鏡やカメラなど、望遠機能のある道具を使って観察することが一般的です。

しかし、初めからそのような高価な道具を準備することは難しく、ハードルが高いと思われてしまう方が多いようなので、あえて高価な道具を使わずにできるバードウォッチングから始めてみましょう。

そして、冬のバードウォッチングがおススメな理由は、冬は木々が落葉し野鳥が見つけやすくなるからです。

木々の葉がないだけで、肉眼でも野鳥を見つけやすくなるため、バードウォッチングを楽しむことが可能ですよ!

さらに!冬は空気がクリアのため、綺麗な野鳥の羽の色を、より濃く美しく見ることができ、鳴き声も聞き取りやすくなります。

わざわざ山など遠い場所へ出かけなくても、自宅から出れば、すぐに実践できる簡単なバードウォッチングですので、どなたでも!いつでも!どこでも!実践可能です。

ただし、野鳥探しに集中している時は、周りに意識がいかなくなってしまいがちですので、車との事故や、転倒などしないようケガに注意して行いましょう。

そして野鳥は警戒心が非常に強い生き物ですので、車や人で賑わう場所などは、あまり好まない傾向があるようです。

安全にバードウォッチングを楽しむために、車通りの無い場所や、自然公園などがおススメです。

 

持って行くと便利なものは?

初心者さん向けのバードウォッチングは、特に専門的な道具がなくても楽しめるのが最大のメリット!

究極、何もなくてもバードウォッチングをすることは可能ですが、あると便利な物はと言えば・・・

・メモとペン

・携帯電話(カメラ機能の付いたもの)

この2点!これなら手軽に準備できますね!

もし家に双眼鏡があれば、尚のことGOODです!

まずは鳥の鳴き声に耳を澄ましてみてください。

日常で聞きなれている、スズメやカラスの鳴き声とは違う鳴き声が聞こえてきませんか?

そして、木々に留まっている野鳥や、飛んでいる野鳥を探してみて下さい。

意識して目を凝らすと、見たことのない野鳥たちが、たくさんいることに気づきませんか?

その野鳥の鳴き声、大きさ、色、生息場所などを調べると、さらに細かい特性を知ることができます。

覚えておきたい事柄を持参したメモに記録しておくと、改めてその野鳥を調べる際に、役立つ情報となります。

カメラ機能のついた携帯電話で、画像の記録も同時に行うと、より調べやすくなりますね!

携帯電話のカメラでは、望遠機能がおいつかず、撮影が困難な場合もあります。そのような時は、簡単なイラストをメモに残しておくと良いでしょう。

このように、野鳥を観察することによって、独自の野鳥コレクションができていきます。

種類が増えてくると、楽しさも増していきますよ!

 

おすすめスタイル

バードウォッチングをするにあたり、快適に観察するためには適したスタイルがあります。

逆にNGなスタイルもありますので注意しましょう。

 

帽子

冬のバードウォッチングでは、帽子の着用をおススメします。頭部からの熱の発散率は大きいため、帽子を着用することによって身体の冷えを和らげてくれます。

さらに乾燥する冬は、静電気で髪の毛が顔にまとわりついたりしますよね。そのような不快感も防いでくれますよ!

そしてバードウォッチングには、つばの無い帽子が好ましいようです。

双眼鏡やカメラなどを覗く機会が多いため、つばのある帽子だと、つばが邪魔になってしまったり、野鳥を探すうえで視界が狭くなってしまいます。

陽の光などのまぶしさを軽減するために必要であれば、つばの小さめのものを選ぶか、色の薄いサングラスを着用すると良いでしょう。

 

バードウォッチングは運動量が少ないので、身体が冷えやすい傾向にあります。体温が逃げないよう、肌の露出を極力おさえ、保温性の高い服装にしましょう。

そして、野鳥はとても警戒心が強く、光や音にはとても敏感な生き物です。そのため反射素材を施してあるものや、摩擦でカサカサと音が出るものは避けた方が良いでしょう。

 

手袋

バードウォッチングでは、撮影をしたりメモをとったりなど、何かと指先を使う機会が多いです。

手袋は指先がないものや指先が開くものが便利です。

ただ、指先は冷えやすいのでハンドクリームなど油分のある物を塗布しておくと、冷えを緩和することができますよ!

 

なるべく履きなれた、疲れにくい靴を履くと良いでしょう。

川辺や、湿った枯葉が多くある場所などは、足元が滑りやすくなっています。そのような場所での観察は、靴底が滑りにくいものを。

山ならトレッキングシューズ、積雪があったり凍っていそうな場所ではスノーブーツなど、その場所にあった靴選びは大切です。

 

バードウォッチングのマナー

By: Mick C

バードウォッチングには、特に決まったルールというものがありません。

だからこそ、皆が自ら意識をして実践している暗黙のマナーがあります。

周囲も自分も気持ちよく過ごすために、ぜひとも実践しましょう。

・大声を出さない!

・巣に近寄らない!

・撮影時のフラッシュNG!

・携帯電話などの音を消す!

・餌付けNG!

・周囲に気を配る!

これらのマナー守ることによって、野鳥の生命や生態系を守ることにつながります。

そして、自分以外のバードウォッチングを楽しむ多くの人たちが、今後も長く野鳥の観察を楽しむ為の、大切な約束事とも言えます。

 

最後に・・・

いかがでしたか?

バードウォッチングは、意外にも簡単に、そして気軽に出来ることがお分かりいただけましたでしょうか。

そして、野鳥が見つけやすい「冬」だからこそのメリットもご理解いただけましたか?

いつでも!どこでも!どなたでも!最低限のマナーを実践しながら、バードウォッチングを楽しんでみましょう!

オリジナルの「野鳥図鑑」を作るなど、自己流の楽しむ幅を広げてみてもいいかもしれませんね!

Pocket
LINEで送る

コメントリンク
トップへ