バーベキューやキャンプの食事のとき、「みんなで楽しめるものを用意したい!」とお考えでしたら、ポップコーンはいかがですか? ぽんぽん弾ける音とバターの香りに、大人も子どもも集まって、ワイワイと盛り上がれますよ!
今回はアウトドアでポップコーンを楽しむ方法や、おすすめのフレーバーをご紹介します。
手軽に楽しむなら、スーパーで売ってるいつものこれ!
By: Tranpan23
スーパーのお菓子売り場などに売っているこの商品。味が最初からついているので、初めての方でも簡単においしいポップコーンが作れますよ。
バター味以外に、黒こしょう味、しょうゆ味も販売されています。
作り方は、バーベキューの網に乗せて加熱するだけです。
ただし、網に乗せて放置するのは厳禁(焦げます)! バターが溶けてぐつぐつしてきたら、フライパンで円を描くように、ゆっくり揺すりましょう。
しばらくするとコーンが少しずつぽんぽんと弾けます。そこからは一気にふくらんできますので、気を抜かずに揺すってくださいね。
フライパンやスキレットでも
フライパンやスキレットを使っても作れます。必ずフタを用意してください。
材料
・ポップコーンの豆
・油(またはバター)
・塩
作り方
1. フライパンにポップコーンの豆を入れて、平らに広げます
2. 油を豆が浸る程度に入れます
3. フライパンのフタをしめてバーナーで加熱します
4. 中火で揺すりながら加熱し続けます
5. ポップコーンの弾ける音がしなくなったらできあがり
焦げないように揺すること、途中でフタをあけないことの2つを守るのがポイントです。
実は空き缶でも作れる!
By: Emran Kassim
空き缶にポップコーンの豆とバターを入れてフタをし、網に乗せておくとポップコーンができます。缶の上の部分を缶切りで開けて豆を入れますが、このとき全部取らずに一部を残しておくことでフタができます。
揺することができないので、弾けだしたら早めに火からおろすのがポイント。缶はとても熱いので火傷に注意してください。
意外と豆が売ってないので注意
豆はクローバーのものがおすすめ。とても弾けやすいので、初心者でも失敗する心配がありません。ただ、こちらは味がついていないので、塩を振ったりして、お好みで味つけしてください。
ただ、ポップコーン用の豆を買いたくても、地域によっては意外と売っていません。そのため、ポップコーンをやりたいと思ったら、あらかじめ近くのスーパーにあるか探しておきましょう(通常「乾物売り場」に並んでいます)。ネット通販でも買えるので、そちらでもOKです。
フレーバーいろいろ
フライパンや空き缶で作ったポップコーンは、自分で好きな味付けにできます。そこで簡単にできるオススメのフレーバーを紹介します。
定番のバター&ソルト
バターは最初に豆と一緒にフライパンへ入れておきます。ポップコーンがふくらんでから塩をかけて、袋に入れてフリフリしましょう。
大人気のキャラメル
砂糖とバターでキャラメルソースを作ってからめる方法が一般的ですが、キャラメルパウダーを振りかけると、失敗なく手軽にキャラメルポップコーンを楽しめます。
おつまみにぴったりのマジックソルト
マジックソルトを振りかけるだけで、美味しいおつまみに大変身します。ぜひお酒と一緒に楽しんでください。
とまらなくなるカレー
カレー粉をふりかけて、塩コショウで味を整えれば、カレースナックの味になります。
とっておきのマシュマロフレーバー
バーベキューのデザートで人気な焼きマシュマロですが、トロトロにとけたマシュマロをポップコーンにつけて食べるのも、すごく美味しいのでオススメです! バーベキューならではのこの組み合わせ、ぜひ試してみてください。
フレーバーセットもあり
いろんな味をちょっとずつ試したい方は、フレーバーセットを仕入れていくと良いでしょう。
こちらはカレー、バターしょうゆ、ガーリック、ブラックペッパー、わさびマヨ、梅かつおなど12種類がセットになっています。
子どもたちのおやつに、大人のおつまみにもぴったりのポップコーン。ぽんぽん弾けるポップコーンを囲めば、盛り上がること間違いなしです。次のバーベキューやキャンプのメニューに加えてみてはいかがでしょう?
2人の男子の母。キャンプでは調理担当です。設営と火起こしは主人の担当なのでよくわかりません(!)好物は焚き火とビールとお風呂。日帰り温泉が近いかどうかでキャンプ場を選ぶタイプです。神奈川・山梨によく出没します。今は子連れのどたばたキャンプですが、子どもが大きくなったら夫婦でおしゃキャンしたいので情報収集に努めています。