【キャンプ場と文学プロムナード】古竜湖キャンプ場(山形県)

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イチオシポイント「のびのび大自然と無料の施設」

山形県外から来た子ども連れの家族は、山形県があまりに子どもにとってイキイキと生活できる環境が整っていることにビックリすることでしょう。自然が多く残るこの県で、スクスクとたくましく子どもが成長できるように、無料の子ども向け施設が充実しています。それは後述することにして、今回のキャンプ場の話です。

実はこのサイトの文章を書く前から、「古竜湖キャンプ場は書きたい!」と思っていました。その大きな理由は、キャンプサイトのほとんどすべての設備が無料であることです。もう一つは大自然に包まれていることです。ところが、この二つ目の理由が大きな問題を引き起こします。

テントサイトが無料であることはもちろんのこと、なんとバンガローや8人宿泊可能なケビンまで無料なのです。バンガローは12棟あります。予約は必要なのですが平日休みが取れる人はほぼ確実に利用できる設備の充実ぶりです。寝具等の備え付けはないのでシュラフ(寝袋)はお忘れなく。

さて、大自然の問題、、、。興味のある人は下記のURLから公式サイトを見ていただきたいのですが、、、現在無期限で営業中止。その理由は大自然過ぎたことです。
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なんと熊による襲撃。熊によるものと思われる目新しい傷跡がキャンプ場で発見され、安全性が確保されるまで閉鎖だそうです。来期に期待です。

By: temaki

文学への招待:山形が生んだ歌人を知る『斎藤茂吉記念館』

キャンプ場から国道13号線に出て、そこから南へ進むと「かみのやま温泉郷」が見えてきます。その温泉郷の一画に斎藤茂吉の記念館があります。足湯で旅の疲れを落としつつ、いざ記念館へ。国語の教科書で聞いた程度の知識を携えて館内を進むと、斎藤茂吉の二足のわらじの生活が見えてきます。

By: ume-y

彼の本職は医者だったのですね。そして、さらに驚いたのは斎藤茂吉の息子も二足のわらじ、しかも父親と同じ医者と作家。名字が違うので全然知りませんでしたが、「ドクトルマンボウ航海記」で有名な次男の北杜夫が斎藤茂吉の息子だったんですね。『楡家の人々』は自分の家族をモチーフにしたようです。ちなみに長男や娘も作家です。

場内・近隣スポット情報

・蔵王連峰:東北の名峰蔵王、世界一のカルデラ湖をもつ神秘の山。宮城県側にもいくことができる蔵王エコーラインや有料道路でドライブを楽しむのもいいですね。

By: TANAKA Juuyoh (田中十洋)

・リナワールド:東北地区で数少ない遊園地。子ども向けのものが多く、小学生のお子さんなら満足間違いなし。観覧車にのって朝日連峰や月山を探してみよう。

・道の駅天童:ジェラートショップも評判の道の駅。将棋の駒の形の足湯があるほど、地場産業は将棋の駒。裏に広がる遊具スペースと噴水型の水遊びコーナーは子どもたちのはしゃぎ声で、大人まで楽しくなってきます。

・水車そば:まかないからはじまったという、そばつゆで中華麺を食べる一風変わったラーメン。ところがその美味しさは食べれば食べるほど、スープをすすればすするほど虜に。本当にオススメです!!

By: 克年 三沢

料金・サイト案内

料金:ほぼすべて無料 バンガローまで無料
開設期間:7月上旬〜9月上旬 熊が出ると閉鎖
チェックIN/OUT:10:00〜翌日10:00
キャンプサイト情報:フリーサイト 約30区画
場内案内:管理棟  炊事場  バンガロー  ケビン三本木
炊飯小屋  トイレ
禁止事項:無料なので汚すこと  ゴミの放置・不始末

アクセス・お問い合わせ

住所:山形県山形市蔵王山田字羽竜813-1
電話:023-641-1212
URL:https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/kankokyaku/sub1/kankojoho/4df46koryuukokyannpuzyou.html
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輪島潤
北海道に生まれ、海に育てられ。学生時代に知り合った友人によって山も鍛えられ、自然界と温泉に溶け込んでいった。そこで交わった人々と共有した経験と自分の思う所を文章にしています。 かつての自分が経験できた自然が、そのまま残っているとは限りません。せめて文章の中にだけでもその姿が残ること、みんなが意識して保全すること期待しています。いつかどこかで読者と会えたらうれしいです。
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