BBQで、自然と遊ぶのを飽きたとき、段ボール砲を作ってみませんか? 簡単に作れてお金もかからない、しかも誰でも楽しめるイチオシおもちゃです!
段ボール砲って?
段ボールを叩くと、ボンッ!と空気のカタマリが飛んでいくのを見たことないですか? あれが空気砲です。
こどもの工作とあなどるなかれ!実は大人もびっくりするくらい想像以上の風圧があります。いきなり顔に吹きかけられると、びっくりしてしまうほど。
段ボールの砲の魅力は、簡単に作れるのはもちろんですが、一番は誰でも楽しめるところ。
大人はもちろん。
おじいちゃんおばあちゃんも。
もちろんこどもたちにも大人気。
段ボールに穴を開けるだけなので、誰でも簡単に作れますよ! もちろん空気のカタマリを出すこともできます!
段ボールの空気砲の作り方
材料
・段ボール箱(少し大き目がオススメです。目安50×50×50センチくらい)
道具
・はさみorカッター
・ガムテープ
・ペン
・蚊取り線香と着火器具(空気のカタマリを出したい場合)
・コンパス(なくても大丈夫)
作り方
①段ボール箱の隙間をガムテープでふさぐ
本当に小さな穴や隙間が残っているだけで空気が出ないので、しっかりふさいでください。気持ちふさぎ過ぎなくらいがちょうど良いです。
②段ボールの1面に円を書いて、はさみでくりぬく
円はガムテープのふちをペンでなぞったり、コンパスを使ったりしてください。直径は20センチ前後あれば十分です。
段ボールがいくつかあるときは、◇や☆の形に切ってみて、どんな形の空気が出るのか試してみても面白いですよ。
これで完成です。はい、これだけです。
遊び方は簡単で、抱えるなりテーブルに置くなりした状態で、段ボールの側面を両手でドンっ! と叩くだけ。穴の前に立っていると、バフッ! と強い風圧を感じられます。
空気のカタマリを飛ばすには?
燻製に使ったチップや、虫よけに使った線香などを段ボールの中に入れてください。その状態で段ボール箱の側面をドンっ! と叩くと、煙が飛んでいきます。
ポイントは煙の量。少ないと穴からがカタマリが出てきません。
そして、くれぐれも段ボールを燃やさないよう、気をつけて行ってくださいね。また煙の向かう先に人がいないことを確認してから遊びましょう。
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子供たちが、すいか割りやアスレチックなど定番の遊びに飽きたときに、ぜひいっしょに作ってみてください。きっと喜んでくれますよ!