一人でキャンプをすることをソロキャンプと言いますが、どんな魅力があるのかピンとこない人も多いと思います。そこで今回は、ソロキャンプにはどんな魅力があるのか、具体的にご紹介します!
気を使うことなく自由に過ごせる
ソロキャンプの大きな魅力は、自由に過ごせる点。
友人と一緒のキャンプでも自由に過ごせるじゃん!と思われるかもしれませんが、ソロキャンプは、誰にもまったく気を使うことなく過ごせるのがポイントです。
友人と一緒のキャンプは、お風呂の時間などは互いに譲り合う必要があります。一方、ソロキャンプでは自分がしたいときに、好きなことができます。周りに気を使うことなく自由に過ごせるのは、ソロキャンプならではの大きな魅力です。
自然と向き合える
ソロキャンプは、風の音や木々のさざめき、川の音など、いつもは気づきにくい自然の魅力を存分に体感できます。自然と向き合うと、気持ちが穏やかになり、とてもすがすがしい気持ちになれます。これもソロキャンプならではの魅力ですね。
ソロキャンプの一日はどんな感じ?
ソロキャンプの1日がどんな感じなのか気になる人もいると思います。そこで、1日の過ごし方を簡単にご紹介します。これから一人でキャンプへ行こうと思っている人は、ぜひ参考にしてください!
キャンプ場についたらテントやタープを張る
キャンプ場へ着いたら、まず自分の寝る場所と、くつろげるスペースを作っていきます。このときも、ゆっくり自分のペースで行えます。キャンプ場へ来るまでの疲労から準備中に少し横になっても、文句を言う人はいません。
ひと休みにお酒を飲む
テントやタープを張り終わったら、イスに腰かけて、ほっと一息。早々にお酒を飲んでゆっくりできるのもソロキャンプならでは。キャンプ場へ行く途中で、地ビールや日本酒、ワインなどを購入しておきましょう。
自分のしたいことをする
一息入れたら、趣味に没頭しましょう。近くの川釣りへ出かける、大自然の中で読書を楽しむ、景色を眺めてぼーっとする、楽しみ方はひとそれぞれ。中にはソロキャンプで昼寝を楽しむ人もいます。そのときやりたいと思ったことを、気兼ねなくできるのがソロキャンプの魅力です。
晩ごはん&晩酌
日が落ちてくると、周りが見えづらくなるので、早めにランタンをつけましょう。そして楽しい楽しい夕食です。キャンプ場についたら、晩ごはんの下ごしらえを先に済ませておくと、準備に時間がかからないのでオススメ。
大自然の中で、おいしい食事を楽しみながら晩酌タイム。晴れた日は満天の星空の下でご飯を食べる、なんて普段はできない楽しみ方も。澄み切った空に広がる星たちは、都会では決して見られない美しい輝きを見せてくれます。
焚き火スタート
焚き火台を持っている人は、焚き火なんてどうでしょう? 焚き火を眺めながらの晩酌も味があってオススメです。焚き火をすると、なんとも言えない充実感を味わえます。
眠くなってきたら就寝
他の人に気を遣うことなく、好きなときに就寝できるのも、ソロキャンプならでは。寝袋に入って、1日を振り返ったり、明日は何しようか考えたり。自然の音や空気がリラックスさせてくれ、心地よく眠れます。
ただし、ガサガサッと動物の近づく音がする、なんて少し驚くことも。万が一の時に備えて、熊除けスプレーなどは必ず用意しておきましょう。
朝起きたらコーヒータイム
起きたら、コーヒーを入れましょう。キャンプで味わうコーヒーは、家で飲むより美味しく感じられるので不思議です。
コーヒー豆から挽いて、挽きたてを味わうのもおすすめ。この豆を挽くや音や作業自体にも、ソロキャンプならではの充実感を覚えます。まったりした時間を楽しみましょう。
徐々に片付け始める
チェックアウトの時間に合わせて出発できるよう、徐々に片付けを始めましょう。グランドシートやテント、寝袋を乾かし、ペグの本数をチェック。最後に忘れ物がないか必ず確認しましょう。
出発!
片付けが終わったら、チェックアウトしてキャンプ場を出発。きっと充実感あふれるキャンプだったと、1日を振り返ることができることでしょう。
おわりに
ソロキャンプの魅力は、自由に行動できることや自然と向き合えることです。経験したことがない人は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。ソロキャンプの魅力にハマること間違いなしです!
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。