最近キャンプ場でよく見かけるトンガリ頭のワンポールテント。人気が高まってきたその魅力や選び方のコツをお教えします。
意外に設置が簡単なワンポールテント
長期間主流だったドームテント。骨組みのポールがちょっと複雑なため、思った以上に設営に時間がかかった経験がある人は多いと思います。ワンポールテントは真ん中に柱としてポールを一本立ててからロープで固定していくだけ。ドームテントもロープで固定しないと風で飛ばされますから、ポールがシンプルな方が設営時間を短縮できます。
雨風に強いカタチのトンガリ型
ワンポールテントのカタチはインディアンのテントとそっくりではないですか?そう彼らは経験からこの形状が雨風に強いことを知っているのです。風をうまく逃がすように360度同じような設計。さらに斜めになっているテントはどこか一部に雨がたまることもなく快適な空間でキャンプできます。
設営はコツさえつかめば簡単
まずはインナーシートを広げて各方向にペグとロープで仮止めします。続いてテント本体を入口の位置を確認して広げ、ペグにあわせて取り付け固定。この時ネジで固定するように対角線上に固定していくと綺麗に張れます。あとはフライヤーと呼ばれる外を囲うシートをかけて真ん中にポールを立てたあとロープでテンションを調整すればOKです。
ワンポールテントの選び方
クルマなどに荷物の積み込み制限がなければ、なるだけ大き目のものを選びましょう。広い程天井が高い空間が真ん中にできるので、人が立って動けるなどなにかと快適です。端のデッドスペースに荷物を置くと結構広く使えます。
もう1点換気ができるベンチレーションが広めのものを選びましょう。換気がよければ雨キャンプになっても中で料理ができます。また寒い冬にはまきストーブを使って温かい室内を保つことができます。
これだけは追加購入した方がよい便利グッズ
設営する上で便利な周辺グッズも紹介します!
スノーピークソリッドステーク
あらゆる地面にしっかり固定してくれる万能型のペグです。付属のペグは固い土だとまったく打ち込めないことがありますが、ソリッドステークは多少の石なら砕きながら地面に打ち込むことができます。このペグはワンポールテント以外のテントでもオススメです。
ピーク ペグハンマー
スノーピーク ペグハンマー
ペグを打つのに最適な重た目のヘッドがポイントです。DIYでいろいろハンマーを購入して試したのですが、これを超えるモノはないかもしれません。またテコの原理でペグを簡単に抜く部分も設計されており、キャンプで活躍間違いなしです。
ランタンフック
真ん中のポールにランタンをぶら下げるのに重宝します。ワンポールの天井が高い分後からランタンを取り付けるのは大変です。ポールにひっかけて固定できるフックなら手元灯りから全体の証明まで調整できます。
快適なワンポールテントで、普段と違ったひと味ちがうキャンプを過ごしてみてください♪
関連する記事
-
【ナチュラルシーズン】のコスパ良し!使い勝手良し!のおすすめキャンプギヤ
(評価数:0件) -
DOD(ディーオーディー)のテントをご紹介!ワンタッチテントなど種類が豊富!
(評価数:0件) -
テントの選び方で大事な「重量」のポイントを押さえよう!
(評価数:0件)