ハイキングに使えるお得なきっぷを紹介!【関東エリア】

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「ハイキングに行きたいけど、遠距離で交通費がかかる・・・」

行楽シーズンの家族でのお出かけや遠出で頭を悩ますのが交通費ですよね。そんなあなたに朗報です!
電車で行く山旅には鉄道各社が発行するきっぷが便利です。

車でアクセスが難しい場所でも、電車やバスなどの公共交通機関を利用すれば簡単に足を伸ばせます。

環境負荷も低く、乗り降り自由なきっぷは、沿線の観光スポットや地域のB級グルメも楽しめます。
行き帰りに“車窓の風景を眺めながら一杯”なんてことも。

アウトドアがもっと身近になるお得なきっぷを紹介します。

※ 2019年5月時点の情報です。

秩父フリーきっぷ(西武鉄道)

西武線の各駅から西武秩父駅までの往復割引乗車券と、芦ヶ久保~西武秩父駅間と秩父鉄道(野上・長瀞~三峰口駅間)のフリーきっぷがセットになったきっぷです。

有効期間は2日間。飲食店や宿泊施設、日帰り温泉、文化施設を割引料金で利用できるので、日帰りハイキングとあわせた秩父エリアの観光に利用できます。

公式サイト:秩父フリーきっぷ

おすすめハイキングエリア(最寄駅)

武甲山(横瀬駅)

標高1304メートル。石灰岩の採掘場になっている特徴的な山容の秩父を代表する名山です。麓にある羊山公園には、4月から5月にかけて一面の芝桜を見に多くの人が訪れます。

丹沢・大山フリーパス(小田急)

小田急線の各駅から本厚木~渋沢間のいずれかの駅までの往復と乗り降りが自由になるきっぷです。大山ケーブルカーつきのAきっぷと、なしのBきっぷがあります。

有効期間は2日間。周辺の旅館や観光施設、飲食店が優待・割引料金で利用できます。丹沢エリアのハイキングにどうぞ。

おすすめハイキングエリア(最寄駅)

大山(伊勢原駅)

標高1252メートル。丹沢山塊の東側に位置し、古くから信仰の山として知られています。大山ケーブルカーを利用した登山も人気です。

公式サイト:丹沢・大山フリーパス

休日おでかけパス(JR東日本)

土日祝日と大型連休、夏休み、年末年始の1日間、フリーエリア内のJR東日本とりんかい線、東京モノレールが乗り降り自由で利用できます。料金は大人 2,670円、小児 1,330円。

奥多摩エリア沿線の青梅線、五日市線をはじめ、東京~大月間の中央線も対象になります。首都圏近郊の日帰りハイキングや沿線を見て回る小旅行におすすめです。

有効期間は1日ですが、対象エリアが広く、特急料金を払えば新幹線も利用できます。

おすすめハイキングエリア(最寄駅)

岩殿山(大月駅)

標高は東京スカイツリーと同じ 634メートル。戦国時代には武田氏の家臣の山城でした。中央線の車窓からも見え、駅から約 1時間で山頂に到達するアクセスの良さと岩場のあるスリリングなコースが人気です。

公式サイト:休日おでかけパス

週末パス(JR東日本)

土日祝日の2日間(大型連休、お盆、年末年始をのぞく)、フリーエリア内のJR線と、14の鉄道会社線の普通列車(自由席)が乗り降り自由のきっぷです。特急料金を払えば新幹線も利用できます。料金は大人 8,730円、小児 2,560円。

休日おでかけパスよりも対象エリアが広く、関東地方と山梨、長野、新潟と東北の一部(福島・宮城)が含まれます。14の鉄道会社線で行く各地の温泉や名所・旧跡まわりにも便利です。

おすすめハイキングエリア(最寄駅)

百蔵山(猿橋駅)

標高1003メートル。大月市の「秀峰富嶽十二景」に選ばれています。山頂から眺める富士山のパノラマは絶景です!

公式サイト:週末パス

北海道&東日本パス(JR東日本)

JR北海道線、JR東日本線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線の普通列車自由席とBRT(バス高速輸送システム)が7日間乗り降り自由になるきっぷです。年3回、期間限定で発行されます。料金は大人 10,850円、小児 5,420円。

有効期間が7日間と長いこと、3月末から4月初旬、夏季長期休暇、年末年始に利用できるため、ふだんは行くことのできないエリアに足を伸ばしたり、帰省ついでに観光地に立ち寄るといった利用方法が考えられます。

おすすめハイキングエリア(弘前駅)

白神山地

秋田から青森にかけての約13万haの山地帯で、世界最大のブナ原生林が広がっています。世界遺産に登録されています。

公式サイト:北海道&東日本パス(普通列車限定)

日光・鬼怒川往復きっぷ(JR・東武)

日光や鬼怒川方面に行くときに便利なきっぷです。有効期間は2日間。

おすすめハイキングエリア(最寄駅)

男体山(東武日光駅)

標高2486メートル。中禅寺湖の北側にそびえる男体山は、円錐形のシルエットが美しい成層火山で日本百名山になっています。春から秋にかけての登山シーズンには、紅葉や自然を求めて多くのハイカーが訪れます。

公式サイト:JR・東武 日光・鬼怒川往復きっぷ

青春18きっぷ(JR東日本)

全国のJR線の普通列車が1日乗り放題になる5枚つづりのきっぷです。料金は11,850円。利用期間は3月1日~4月10日、7月20日~9月10日、12月10日~1月10日(※2019年度)です。

青春18きっぷの利用方法はいろいろなところで解説されていますが、ハイキングに使うなら、中央本線で行く奥秩父や北アルプス、東海道本線の夜行快速列車を利用した近畿以西の山もおすすめです。

おすすめハイキングエリア(最寄駅)

恵那山(中津川駅)

標高2191メートル。木曽山脈の南端にある日本百名山でくし型の山容が遠方から望めます。山頂付近は針葉樹に覆われており、花の名山としても知られています。

公式サイト:青春18きっぷ

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