季節にかかわらず、アウトドアなどで身体を動かし身体があたたまってくると、メガネが曇ってしまいます。その度にメガネを拭いたり、曇りが自然に消えるのを待ったりする必要がなりますが、なかなか面倒ですよね。
今回は、そんなお悩みを少しでも軽減するためのお助けアイテム「メガネの曇り止め濃密ジェル」をご紹介します。
メガネの曇り止め濃密ジェルとは?
メガネの曇り止めは、スプレー式のものが多く、よくドラッグストアなどで販売されていますね。
ですが、スプレー式は飛び散ってしまうため、無駄が多くなってしまいます。
一方、この「曇り止め濃密ジェル」は、名前の通りトロッとしたジェルのため、レンズに塗布する際、無駄なく使えますし、タラタラ垂れてしまうようなことはありません。使い方も、レンズに1滴!塗りこむだけ!と、簡単です。
ちなみに、この曇り止めは、車のワックス「ソフト99」で有名な「株式会社ソフト99コーポレーション」が製造販売しています。同社は、1954年に自動車のための国産ワックス「ソフト99」を発売。こちらはロングセラー商品となり、今なお多くの人に愛用され続けています。
そんな実績十分の会社が作っているメガネの曇り止めですので、性能はお墨つき。製品詳細は、以下のような感じです。
名称 | メガネレンズ用くもり止め剤 |
---|---|
成分 | 界面活性剤、アルコール類 |
液性 | 中性 |
正味量 | 10g |
使用量の目安 | レンズ片面あたり約1滴 |
用途 | ガラス・プラスチック製メガネレンズのくもり止め |
使い方
1. レンズの両面に、米粒大(直径5mm程度)の本液を付けます(少量でじゅうぶんな効果を発揮します。付け過ぎに注意してください)
2. ティッシュペーパーや、柔らかい布などで液をレンズに塗り込みます。その後、布のキレイな面で拭き上げます。
使用する際の注意点
◎レンズにホコリや異物が付着していると、拭き上げる際に、レンズに傷がつく可能性があります。使用前にレンズを水などでキレイに洗い、乾燥させた上でご使用ください。
ちなみに、同じソフト99コーポレーションから発売されている「メガネのシャンプー除菌EX」を使用すると、レンズの傷つき防止に効果的です。
◎保湿成分を含んだティッシュペーパーを使うと、本液の成分と混ざり、じゅうぶんな効果が発揮できない場合がありますので、使用しないよう気をつけましょう。
◎本液をつけ過ぎると、ムラが発生したり、フレームの縁やみぞに本液がたまる可能性があります。使用量を守るようにしましょう。
◎カラーコーティングやミラーコーティングが施されたサングラスやゴーグル、ヘルメットシールドなどや、水中メガネ、コンタクトレンズには使用できません(レンズの取り扱い説明書に従ってください)
◎コーティングが劣化したレンズや、傷のついているレンズに使用すると、コーティングが剥離したり白色化などの変色を起こしたりする恐れがあるため、使用しないようにしましょう。
◎防曇加工の施されているレンズでは、効果を発揮しない場合があります。
◎耐久性のあるジェルですが、レンズを洗うと塗布したジェルが流れ、効果が弱まることがあります。その際は、再度塗り込んでください。
注意点
●人体に使用するなど、所定の用途以外には使用しないでください。
●化粧品などでアレルギーのある方は、使用しないでください。
●本液は引火性があるため、火気には近づけないでください。
●換気の良い場所で使用してください。
●小さなお子様や、認知症を患っている方、もしくは疑いのある方の手の届くところには置かないでください。
●保管する際はキャップをキッチリ閉め、直射日光の当たる場所や高温の場所は避けましょう。
●廃棄する際は、中身を全部使い切ってから捨ててください。
万が一の場合の応急処置
※本液を飲み込んでしまった場合は、ただちに医師の診察を受けて下さい。
※本液が誤って目に入ってしまった場合は、清潔な水で最低でも15分間洗浄し、すぐに医師の診察を受けて下さい。
※本液が皮膚に付着した場合は、石鹸でよく洗い落としてください。
おしまいに
いかがでしたか?
市販で売られているメガネの曇り止めには多くの種類がありますが、その中でも使い勝手がよく、無駄なく使え、さらに効果にも優れた商品です。しかも、あの有名な車用のワックスを製造販売しているソフト99社の商品となれば、間違いないですよね!
メガネの曇りでストレスを抱えている方は、ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。視界といっしょに心もスッキリするかも?
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【趣味】・登山 ・旅 ・日本酒 ・夫婦で晩酌 ・愛犬「山葵」と戯れる ・自然に触れる
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