みじん切りにした野菜にみそを入れるウエムラみそを紹介します。5大陸の最高峰登頂に成功した冒険家の植村直己さんがリュックに携帯していた「ウエムラみそ」は、栄養価も高く作り方もとても簡単でアウトドアでの食事におすすめの1品です。夏はバーベキューのたれにまぜると栄養もたっぷりで夏バテ防止になりますし、冬は身体も温まる万能な調味料になります。簡単にできるのでぜひ作ってみてください。
ウエムラみその作り方
●準備するもの
野菜(生でも食べられるもの)・こうじみそ・ごま油・香辛料・酒少々
●野菜の例
ショウガ・ニンニク・ネギ・太ネギ・タマネギ・ピーマン・赤とうがらし
1. お好みの野菜をみじん切りにします。生で食べてもおいしい野菜なら何でもOKです。水分を多く含む大根などは控えめにします。キャベツなどの葉物は水分を多く含むのでやめます。
2. 野菜と同量のみそ油(みそ8:油2)と野菜を入れます。
3. よく混ぜ合わせます。
冷蔵庫で寝かせて2~3日でおいしくなります。
みそは、こうじみそを使うのが個人的におすすめです。辛い味がお好みの場合は、豆板醤やラー油、七味、たかのつめなどを入れます。
野菜は旬の野菜を使うのが栄養豊富でおすすめです。野菜の種類は多い方がおいしくなります。このほか、ごまをいれても栄養価が高くなります。
多様な料理におすすめ
おにぎりやごはん
まっしろいご飯だけでなく、たきこみごはんなどにもひとかけすれば食欲が増し、栄養豊富なたんぱく源になります。
肉料理
牛肉や鶏肉などどんな肉にも相性が良く、バーベキューのたれと混ぜて溶かして使ってもおいしいですし、焼いた肉に万能みそだけつけて食べるのもおすすめ。
鍋料理
鍋に入れてもコクがでて深い味わいになります。だしとしても使えます。つけだれとして薬味のようにゴマダレにまぜてもおいしいです。
炒め物
野菜を炒めるときに塩コショウの代わりに入れるとみそが効いたおいしい炒めものになります。キャベツや豚肉との相性もよいです。
食べるときに、黒砂糖やはちみつを入れると、子どもでも食べやすくなります。また、スプーン大さじ1杯をコップにいれてお湯を足せばお手軽なみそ汁風スープのできあがり。とてもおいしくいただけ身体も温まります。
常備調味料として日常でつくって冷蔵庫にいれておけば、風邪をひいたときや食事がつくれないときにもごはんにかけたり、お湯を注いだりしてうどんのだしで味噌煮込み風うどんにもなり大変便利です。
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