「初めてキャンプ場のコテージを利用するんだけど、何に気を付けたらいいのか分からない…」
そんな方はいませんか? 事前に注意点を分かっていた方が、スムーズに利用できて楽しく過ごせますよね。
そこで、コテージを利用する際に気を付ける7つのポイントをまとめてみました。ぜひご参考にしてください。
ポイント①:コテージに用意されているものを確認
ひとつめは、コテージに用意されているものを確認することです。
コテージ内にはあらかじめ、食器や食器用洗剤、洗濯機、家電製品などが準備されていることが多いです。
もしコテージに食器があるのに、知らずに自宅から持っていった場合、苦労して持っていったのに使わずに終わってしまいます。
あらかじめコテージに準備されているものは、できるだけ使った方がラクチンです。余計な荷物を持たなくて済みます。
ちなみに、お風呂があるコテージの場合、ご自身がいつも使っている入浴剤などを持って行くと、好きな香りでリラックスできるのでおすすめです。
ポイント②:バーベキューグリルを用意する
コテージの外でBBQをするとき、レンタルのバーベキューグリルがない場合は、必ず持参するようにしましょう。
ほとんどのコテージは、あらかじめバーベキューグリルが配置されています。しかし、中には持参をお願いしているコテージもあるので注意してください。ちゃんと確認しておかないと、BBQを楽しみにしていたのに、いざ行ってみたらできなかった、なんてことになりかねません。
ポイント③:キャンプ場でゴミの回収ができるか確認
ゴミの処理はどうなっているのか、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
コテージによっては「出たゴミは各自で処理してください」という所もあります。ゴミの処理をしてくれると思ってゴミ袋を用意していなかったら、購入しに行かなければいけません。近くで売っていないと大変です。
また、キャンプ場が処理してくれる場合でも、地域のゴミ袋を購入しておかなければいけないところもありますよ。キャンプ場で販売していることも多いですが、近くのコンビニで買っていかなければいけない場合もあるので、必ず事前に確認し、必要な準備をしておきましょう。
※キャンプ場によって、ゴミの分別法は異なります。必ずルールを確認し、それに合わせましょう。
ポイント④:花火をする場合は場所を確認する
子ども連れのご家族だと、夏の風物詩でもある“花火”をやろうと計画を立てている人もいるでしょう。
この場合、コテージで花火ができるのか事前に確認しておきましょう。場所によっては、禁止だったり、花火をしてもいい場所が限定されていたりします。またコテージによっては、手持ち花火はOK・打ち上げ花火はNGと、花火の種類によって分かれるところも。
そのため、事前に施設のホームページで確認するのを忘れずに! もし載っていなければ、電話やメールで問い合わせてみましょう。
ポイント⑤:子どもが飛び出してくる可能性がある
シーズンになると、キャンプ場は人で賑わいます。そのため車で向かう人は、場内や周辺で子どもが飛び出してくる可能性があることを予想し、気を付けて運転しましょう。
コテージ前まで車で行くキャンプ場であれば、なおさら注意してください。特に夏休みシーズンは子どもの姿が最も多く、道路にいきなり飛び出してくることもあります。急に飛び出してきても、停まることができるスピード(徐行)で運転するようにしてくださいね。
逆に、子ども連れのご家族は、車の多い場所で遊ばせないようにする、親も一緒に行動するなどを気を付けてくださいね。
ポイント⑥:夜は静かにする
コテージ利用をするときに、ほとんどのキャンプ場で「夜〇時以降は静かにしてください」という表記があります。これは必ず守りましょう。
たまに「隣のコテージからガンガン音楽が流れてきて、全然眠れなかった」「声がうるさすぎるので、注意しに行ったら、逆切れされてトラブルに発展した」というケースがあるんですよ。久しぶりにキャンプをすると、楽しくて夜通し騒ぎたくなる気持ちも分かりますが、他のキャンパーがいることを忘れずに!
スピーカーなど音楽を流す機材を持って行く人は、夜の時間、隣のコテージや近くのキャンパーのところまで届かない音量に設定しましょう。
ポイント⑦:キッチンペーパーと除菌ウェットシートを持参しよう!
コテージを使う際に、何かと便利なのが、キッチンペーパーと除菌ウェットシートです。
コテージは清潔に保たれているところがほとんどですが、中にはテーブルが汚れていたり、棚の上にホコリが溜まっていたりということもあります。
こんなときキッチンペーパーや除菌シートがあれば、簡単にキレイにできます。ティッシュペーパーでもいいですが、薄くて弱いので、厚手で丈夫なキッチンペーパーのほうがオススメです。
除菌ウェットシートも、コテージ内の気になったところをササッと拭くことができ、また食事前に手の除菌もできます。
「管理人にまで言うほどではないけれど、そのまま利用するのはイヤだな…」そんなとき、この2つがあればササッと綺麗にできますよ。
おわりに
今回はコテージ利用の際に気を付けるポイントを7つご紹介しました。
①コテージに用意されているものを確認
②バーベキューグリルを用意する
③キャンプ場でゴミの回収ができるか確認
④花火をする場合は場所を確認する
⑤子どもが飛び出してくる可能性がある
⑥夜は静かにする
⑦キッチンペーパーと除菌ウェットシートを持参しよう!
またコテージの利用には、キャンプ場が独自のルールを設けていることも。そのため事前に公式HPなどで、注意事項を確認しておきましょう。
コテージ利用に慣れていない人は、まずはご紹介した7つのポイントに気を付けて、キャンプを楽しんでくださいね!
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。