お役立ち度抜群！100均グッズでキャンプの快適性をアップ！

今ではすっかり生活雑貨のなじみとなった100円グッズ。

大手の100円ショップはあちこちに店舗を展開し、私たちの生活に、なくてはならない存在となりました。

商品の種類も豊富で、無いものは無い！というくらいの品ぞろえです。

その100円ショップでは最近、嬉しいことに少しずつアウトドア用のアイテムが増えてきました。

しかもオシャレ！実用的！そしてなんと言っても安い！！

キャンプ用品では高額なものが多い中、100円というのはお財布に優しいですし、いろんなものがたくさん買えて嬉しいですね！

今回は、筆者が実際にキャンプで活用している100円アイテムをいくつかご紹介いたします。

中にはそのまま使うのではなく、多少の加工必要なものもありますので、その作り方も簡単にお伝えいたします。

【 ジョイント可能！ダイソーのダストボックス 】

キャンプ場では、必ずと言っていいほどゴミの分別の仕方や出し方など、徹底しているところがほとんどですね。

最近では、分別の数だけビニール袋を受付時にくれるキャンプ場も多くなってきました。

ただ、テントなどのレイアウトをオシャレに設営しても、ゴミ袋だけそのまま置くと、見た目にもちょっと残念な感じになってしまいがちです。

それに、ビニール袋だけだと風で飛ばされたり、倒れて中身がこぼれ出てしまう・・・なんてこともあるかと思います。

そんな時に、この連結可能なダイソーさんのダストボックスを使うと便利ですよ！ゴミ袋をセットしてゴミ箱として使ってみて下さい。

1つだけでの使用も可能ですが、複数個を連結させれば分別の際に迷わずにすみますし、見た目もオシャレです。

さらに、折りたたんでコンパクトになるため、複数個準備してもかさばらないのが嬉しいですね。

【 セリアのミニランタン 】

キャンプの夜の必須アイテムといえばランタンですね。

大きなメインのランタンは、夜のムード作りとして素敵な雰囲気を醸し出してくれる、外せないアイテムです。

でも、夜間のトイレなどへの移動時は、大きなランタンはかなり重量があり、持って行くのも大変！しかも暗闇でぶつけたり落としたりして破損させてしまう恐れがあるので心配ですよね。

そこで役に立つのがこのセリアさんの100円ランタン。見た目はとてもコンパクトでオモチャのようですが、これがとても明るくて便利！

夜間の暗い道など、ちょっとそこまで・・・という時や、テント内での照明としてなど、幅広く使えます。

電池式なので繰り返し使え、使用電池は単4電池が3本必要となります。

電池は別売りですので、電池も一緒に購入すると良いでしょう。

もちろん災害時の停電などでもじゅうぶん役に立つので、自宅用においても重宝しますよ！

【 セリアのタマゴケース（6個用）】

キャンプ飯の食材を自宅から用意していく際に、タマゴを持って行く人は多いようです。

タマゴは振動や衝撃で割れやすいため、しっかりと保護してくれるケースに入れておきたいですよね！

売られている時に入っている透明のタマゴケースは、多少は保護する役割はありますが少し頼りないですし、タマゴの上に他の物を置けません。

そういう時に必要となる、持ち運び用専用のタマゴケースは、各アウトドアメーカーなどから販売されています。

でも、できれば見た目もオシャレで100円だったら嬉しいですよね！この写真のタマゴケースはセリアさんで購入したものです。

蓋を開けるとタマゴの仕切りがないので、多少の加工が必要になります。

作り方は、まず販売されている時に入っているタマゴケースを6個分に切ります。

そして、セリアさんで購入したタマゴケースの上下に、両面テープで貼って完成です！

両面テープは全面に貼らなくても、小さく切って数か所止めれば大丈夫です。

これならタマゴの割れをしっかりと守ってくれる上に、この上に物を重ねて置いても問題ありませんし、見た目もオシャレで存在感がありますね。

【 セリアの大型ランドリートートバック 】

キャンプで宿泊した際に出るのが洗濯物。汚れた衣類やタオルはどうされていますか？

たたんでバックにしまうのは面倒だし、汚れがひどいものをバックに入れるのはちょっと・・・と困ってしまうことはありませんか？

そういう時はこちら、セリアさんの大きめのトートバックをランドリーバックとして使ってみて下さい。

このバックを広げて、洗濯物が出るたびに上からバッサバッサと入れるだけ！ラクチンですね！

薄手でコンパクトにたためるので、持って行くときにかさばりません。

100円ということもあり、汚れがひどいものでも思い切り使えます。

洗濯する際には、取っ手を持ってそのまま洗濯機へ運べて便利ですよ！

【 ダイソーとセリアのランチョンマット＆テーブルクロス＆ミニトレイ】

キャンプでの食卓は、見た目も重要！

手間をかけて作ったキャンプ飯に、食器やランタンのレイアウトなどなど、食卓は賑やかになればなるほど楽しく、そして盛り上がりますよね。

そんな楽しい食卓を、さらに華やかにするアイテムとして、ランチョンマットやテーブルクロスを使ってみてはいかがでしょうか？

そして、そのテーブルの上にティッシュなどの小物を置くミニトレイもあると便利です。今ではアウトドアにピッタリな、可愛い柄のトレイが多く販売されていますよ。

画像のランチョンマットはダイソーさんの、テーブルクロスとミニトレイはセリアさんのアイテム。全て100円です。（切株柄のペーパーホルダーは違います）。

テーブルクロスはビニールと紙の中間のような素材で、多少の汚れは濡れ布巾でサッと拭くことが出来ます。これをテーブルにかけるだけで、今までとはちょっと違った雰囲気になり100円以上の満足度ですよ！

100円なので小さなお子さんが食べ物をこぼしてしまったり、破けてしまっても諦めがつきますね。

ランチョンマットはビニール製なのでお手入れラクチンですし、テーブルのアクセントになります。

ミニトレイは、ティッシュや調味料などの小物を置いてもいいですし、食事を運んだりするのにも重宝しますよ！

【 セリアのゴミ袋クリップ 】

キャンプの食卓で、口を拭いたティッシュや、お菓子の袋を開けた時の切れ端などの小さなゴミを捨てたい・・・ゴミ箱までいちいち捨てに行くのも面倒・・・でもゴミ箱まではいらない・・・というちょっとしたお悩みを解決してくれるのが、このセリアさんのゴミ袋クリップです。

テーブルの脚など挟めるところに設置して、スーパーの袋をかけるだけでOK！椅子の脚やテントのポールなどでもOKです。

挟む力がかなり強力なので、ゴミ袋だけではなく、小物を入れた手提げ袋をかけるなど、アイデア次第では用途がいろいろ広がりますよ！

ただ間違って手などを挟んでケガをしないよう、気を付けましょう。

【 セリアのトングケース 】

キャンプといえばバーべキュー！そのバーベキューの必需品と言えばトングですね！

でもトングは先端が開いてわりとかさばり、何か良い収納する方法がないものか・・・と考えたことはありませんか？

こちらはセリアさんで販売しているトングケースです。

全部が袋状態ではないので、出し入れが楽なうえに見た目もオシャレです。

刃先が鋭利な包丁のケースとして使用すれば、安全に持ち運びすることができますね。

筆者は包丁と菜箸（さいばし）も入れて使っています。

【 セリアの麻ミニバック 】

以前の記事「手際が大事！アウトドアクッキング時短のコツ」でもご紹介した、セリアさんのミニバックです。

https://outdoor-hacker.com/bbq/outdoor-time-saving-cook/

なかなかの優れもので、大型のクーラーボックスに材料ごとに仕分けして入れたり、調味料をまとめたり、小分けに便利なミニバック。

表面の素材は麻で、可愛いプリントが施されています。中面は多少の水気なら対応できるようコーティングされています。

持ち手が付いているので使いたいものが一気に出せ、そのままキッチンテーブルへ置いておいてもオシャレです。

【 キャンドゥのOD缶（ガス缶）カバー 】

厳しい冷え込みだと火力が落ちてしまうガス缶。少しでも冷たい外気を缶に伝えにくくするために使われるガス缶カバー。

とてもオシャレな革製のものなども販売されていますが、少しでもコストをかけずに・・・と考えている方はこちらがおススメ！

この画像の物はキャンドゥさんで購入したもので、本来の用途は円柱状の「ウェットティッシュカバー」です。伸縮性があるため、装着も簡単にできます。

小さいサイズのOD缶でも、カバーを2重に折ればピッタリ！大小のサイズ違いにも簡単に対応できるのは嬉しいです。

キャンプに似合うネイティブ柄も可愛いですね！

【 番外編：ダイソーのロングハンディモップ 】

こちらのロングハンディモップは、ダイソーさんで購入したものの、金額は200円だったので番外編としてご紹介させていただきます。

テントに付着した結露や、埃や落ち葉などの汚れを拭きたいときに大助かりのアイテムです。

テントの上部などは、高くてなかなか手の届きにくい箇所ですよね。そこでこのロングハンディモップを使ってみてください。

モップ部分が長いため、幅広い面を拭き取ることが出来ます。

さらに、モップ部分が吸水性のある素材なので、水分も汚れも楽に拭き取れます。

モップ部分が汚れても、柄から取り外しが可能なので洗うこともでき、清潔に使うことができるのも嬉しいですね。

最後に・・・

キャンプギヤ全てを、有名メーカーなどの良いもので揃えるのは大変！

もちろんキャンプを含めアウトドア全般は、自然の中に身を置くため、安全性や耐久性などを考慮し、金額が高くてもそれなりの物を準備しなければならない場面が多いと思います。

ただ、ギヤを揃えたおかげでキャンプへ出かける資金が苦しくなり、そのまま行かなくなってしまう・・・なんて話を耳にすることもあります。

金額は安くても、快適さや便利さを補える代用品はたくさんありますので、ぜひともキャンプで役立ちそうな100円グッズを探して活用してみて下さいね！