バーベキューの魚の焼くコツは「強火の遠火」にあり!

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バーベキューの主役は肉だけじゃありません。お魚だって美味しいですよね!

ですが、魚を網で焼くと、皮が焦げ付いたり、裏返すときに身が崩れたりと失敗が多いのが悩みどころです。
そのため、アルミホイルや鉄板で焼くことが多いと思いますが、、今回はそんな魚を網で上手に焼くためのコツを紹介していきます!

ポイント1…網はしっかりと熱する

これは魚を焼くときだけでなく、バーベキュー、それから焼肉ですら基本ですよね。まずは網を温めておくと、焦げがつきにくいんです。

ポイント2…レモンをひと塗り

次に輪切りにしたレモンで魚の皮をなでましょう。
魚を焼くと、魚の皮に含まれる動物性タンパク質が、熱によって網にくっつきやすくなってしまいます。魚の皮にレモンを塗ることで、レモンに含まれるクエン酸が動物性タンパク質の網へのくっつきを少なくしてくれるのです。

この方法で焼きあがった魚にレモンの酸味などが残ることはないので、安心してください。

ポイント3…基本は「強火の遠火」

網をしっかりと熱して、魚の皮にレモンを塗ったらさっそく焼くわけですが、炭火で魚を焼くときの基本は「強火の遠火」といわれています。焦げさせたくないからといって弱火にしてしまっては、魚を上手に焼くことはできません。むしろいつまで経っても焼けない…なんてことも。

しっかりとグリルの中に強火のゾーンと弱火のゾーンを確保して、「強火の遠火」で焼くようにしましょう。

ポイント4…返しはぐっと我慢!

魚を焼く上で難しいのがひっくり返すタイミングですよね。このタイミングを見誤れば、魚の身がバラバラになってしまいます。

どうしても焦げるのを恐れて早いタイミングでひっくり返そうとしてしまいがちですが、
・皮がパリッと焼けていること
・油が滴りはじめていること
が確認できるまでぐっと我慢しましょう。

少し触った時に、網に皮がくっつている感覚があったらまだひっくり返すタイミングではありません。そのタイミングで無理にひっくり返せば、網に皮がくっついているので身が崩れてしまい大変なことになります。皮が焼けて網からはがれやすくなるまでじっくりと待ちましょう。

バーベキューで魚を上手に焼くのは、決して難しいことではありません。まずはしっかりと網を熱して、魚の皮にはレモンを塗る事。そして、焦げることを恐れずに焼くことが大切ですね。
多少の焦げには目を瞑って、しっかりと魚の中まで火を通して炭火焼きならではの美味しさを味わってみてください。

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