アウトドアの楽しみは天候に大きく左右されます。最近は、天気予報も高性能のお天気レーダーによりほぼ予測できるようになりましたが、悪天候の予報があれば予定を中止するのも一つの判断です。天候判断と開始中止の判断ポイントをまとめてみました。
雷雨の予報があれば中止をする
「雷三日」ということわざがあります。翌日も注意をしておいたほうが万全です。
雷がないとされる場合も、必ず雷注意報がでていないか確認しましょう。雷がありそうな気配の場合は潔く中止を決断します。雷雨は1度発生すると3日あるかもしれないと想定することが大切です。
強風のときもできれば中止
テントを建てる場合や、料理をする場合も強い風があるとうまくできません。うまく設営できたとしても、風で倒れてしまう場合もあります。特に秋冬の冷たい風の場合はアウトドアを楽しむ余裕もなくなりますので中止することも検討しましょう。
管理人がいる場合は、風の強さも確認できますので、連絡して聞いてみましょう。風が強くても、近くに樹木を植林することで暴風対策をしている施設もあります。ですが、暴風の場合は、折れた枝が飛んできたり小物が飛ぶなど危険ですので中止しましょう。
天気予報を確認
キャンプに出発する前は、天気予報をよく確認しておきましょう。近くに低気圧がある場合は、雨の予報もチェックします。天候に不安要素があれば中止や延期をします。準備などもありますので、参加人数が多い場合は、週間天気予報を見て確認しましょう。大雨や台風の場合はもちろん中止ですが、予報で降水確率などが微妙な場合もあります。また、最低気温や最高気温などもチェックをして、服装や持ち物に不足などないか確認します。
・山へいくなら山の天気で確認
・各地域の天気予報なら日本気象協会で確認
By: Fox Wu
キャンプの楽しさや安全は天候によって大きく左右されるものです。あらかじめ危険を予知して備えることも大切ですが、天気予報を確認して天候に不安があれば、中止をする決断をすることも重要です。
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