着火加工成型炭とは? メリット・デメリット&おすすめ紹介

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炭を圧縮成形して作られた「着火加工成型炭」というアイテムをご存知でしょうか? これを使うと、簡単に着火できるため非常に便利なのでオススメです。

今回はそんな着火加工成型炭の種類や特徴、メリットとデメリットをそれぞれご紹介していきます。

着火加工成型炭とは

着火加工成型炭とは炭を圧縮成形して作られたもので、着火剤も一緒に練り込まれています。そのため、簡単に着火できるという特徴があります。

大きさや形状で大きく4種類に分かれています。

ハチの巣型

円形に成型された炭にハチの巣のように穴があけられていて、ひとつひとつのサイズが大きめで火力も強いです。
そのため2~3個用意すれば、一般的な大きさのグリルを使ったバーベキューに対応できます。

ちくわ型

ハチの巣型とは違い、真ん中にひとつ穴があけられており、炭の大きさも小さいのが特徴です。
一個あたりの火力はハチの巣型に劣りますが、炭が小さいぶん細かな火力調整を行いやすいという強みがあります。

豆炭型

豆炭のように丸く固められた着火成型炭で、ちくわ型と同じように細かな火力調整が可能です。特にダッチオーブン料理に向いています

モナカ型

着火剤が含まれたケースに木炭が包まれているのが、モナカ型です。
自分の好きな大きさに切り分けて使える点、着火剤としても炭としても使える点が特徴です。

着火加工成型炭のメリット

着火加工成型炭のメリットとしては以下の2点が挙げられます。

簡単に着火ができる
・ハゼる(炭がパンッという音とともに爆発すること)ことがなく安全

商品によっても異なりますが5分程度で着火ができるものもあり、火おこしに不慣れな初心者はもちろん、時短をしたいバーベキュー経験者にも大きなメリットがあります。

また、安値な炭を使ったときによくある「ハゼる」という現象が起きないのも利点。特に小さいお子さんも一緒に参加する場合はありがたいですよね。

着火加工成型炭のデメリット

着火加工成型炭のデメリットとしては以下の3点が挙げられます。

・値段が高い
保管が難しい
・燃やしたては着火剤の臭いが気になる

着火加工成型炭は通常、ホームセンターなどで売られている炭と比べて値段が高いです。また湿気に弱く、一度開封してしまうと保管にとても気を遣わなければいけません。

また着火すると、すぐに炎が発生しますが(炭に火がついたのではなく、着火剤が燃えることで発生した炎)、このときに臭いが出るので、調理を始めるのは火が収まってからにしましょう。

うまく使い分けよう!

着火加工成型炭のメリットとデメリットをあげてみましたが、デメリットは少し気をつけたり工夫したりすれば簡単に回避できます。

・値段が高い→炭を追加するときは、安い炭を使う。
・保管が難しい→開封さえしなければ長期間保管できる。むやみに開封せず必要量だけ使う。
・着火剤の臭いが気になる→最初の炎が発生しているときだけ。炎が収まってから食材を焼けばニオイは移らない。

このようにすれば、着火加工成型炭のデメリットはほとんど気にならなくなります。

初心者でもバーベキューをスムーズに楽しめるようになる着火加工成型炭。まだ使ったことがない方は、次のバーベキューでぜひその使い勝手の良さを実感してみてください。

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