スラックラインはここ最近、趣味やスポーツとして人気が高まってきています。いったいスラックラインとは、どんなものなのか、そしてうまくできるコツやトリックの種類などご紹介していきたいと思います。
スラックラインは綱渡り
スラックラインというのは、ベルト状のラインを使用したスポーツで、簡単に言うと綱渡りのことです。綱渡りと聞くと、簡単にできそうですが、実際はとても難しいですよ。最初のうちはライン上に立つこともやっとだったりして、案外小さな子どもの方が乗れたりするものです。
このスラックラインは、体幹を鍛えることができるので、ウィンタースポーツのオフシーズンで体幹トレーニングに利用されたりしています。ちなみに、スラックライン専用のベルトが販売されていて、そのラインの太さは2.5cm~5cm、20mほどの長さがあります。
キャンプでスラックラインを設置
キャンプでスラックラインをするときに、注意しないといけないことがいくつかありますので、ご紹介します。
スラックラインをする上での注意事項
・スラックラインは、木と木の間に張るのですが、長さは最初は約5mくらいで張るのがおすすめです。
・高さは、膝くらいの高さで約30cmにしましょう。高すぎるとケガをする恐れがあります。
・地面はコンクリートなどではなく、土などの柔らかい地面の場所を選びます。
ライン上から落ちるとき、あまりにも高く張ってしまったり、着地地点が固いと、ケガの原因にもなってしまうので、注意が必要です。
・木にスラックラインを設置する際に、クッションや布などを巻いて木を傷つけないようにしましょう。
・木が細すぎると折れてしまう可能性がありますので、木の直径は25cm~30cmくらいあるのが望ましいです。
コツやトリックをご紹介
スラックラインを初めてやる時に皆さんやってしまうのが、膝が曲がってしまったり、足元を見てしまうこと。これは一番バランスが取れなくなってしまうので、やめましょう。
まずは何かに掴まってでも、ライン上に立つこと。それができるようになったら、まっすぐ前をみて両手を左右に大きく広げ、歩きます。その際、両手を広げ、腕を曲げたり伸ばしたりして、柔らかく動かし、バランスをとります。
最初は一歩や二歩で落ちてしまうかもしれませんが、続けていくとどんどん歩けるようになりますよ。上達が目に見えてわかるので、やっていてとても楽しくなること間違いなし!
ライン上を行ったり来たりできるようになったら、ラインの長さを長くしてみると、また違う難しさを体感することができますので、挑戦してみてください。
ただ、歩くだけではなくて、トリックも挑戦したいな~と思いましたら、こちらをご参考にやってみてください。
初級者から上級者向けまでのトリックを紹介しています。一番最初に紹介されているトリックが、初級者向けの「ニードロッフ」ですが、とてもバランス感覚が重視されます。しゃがむだけと分かっているのですが、なかなか難しいので、キャンプでニードロッフができたらかなり盛り上がること間違いなしですよ!
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。
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