ファットウッドとは? 探し方や採取法・使い方をご紹介!

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ファットウッドという天然の着火剤があるのはご存知ですか?「よりキャンプをナチュラルに楽しみたい!」そんな人はファットウッドを使いましょう。住んでいる地域によっては、自分で採取できるアイテムなんですよ!

この記事では、そんなファットウッドの探し方や採取法、使い方をご紹介します。ぜひこの機会に学んでくださいね!

ファットウッドとは?

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(出典:ナチュラム公式

「ファットウッド」というのは、樹脂を含んでいる木片のことをいいます。枯れた木や倒れている木から採取できますよ!

ファイヤースターターを使って着火させる場合、このファットウッドを細かく削り、焚き付け代わりに利用することができます。え? 木なのに着火できるの? と思う人もいるでしょう。樹脂は引火しやすいので、新聞紙や石油、チラシなど用意しなくても、簡単に着火できるんですよ。そのため、ティンダー(火口)ウッドともいわれています。

ファットウッドの素材は?

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では、気になるのがファットウッドの素材ですよね。

使われている素材は松の木ですが、その中でも樹脂を多く含んだ部分がファットウッドと呼ばれています。様々な種類がありますが、中でも赤松のファットウッドは樹脂を多く含んでいるので、アウトドアショップで見かけることも多いでしょう。樹脂が多いため着火がしやすいため、販売しやすいようです。

余談ですが、ファットウッドを近くで香りを嗅いでみると、ふんわりと心地よい香りが漂っていますよ。実は、アロマエッセンスにも使用されている『松』は、新鮮な森林の香りを楽しめるのです。そのため、ファットウッドはダイレクトに松の香りが楽しめちゃいます。

ファットウッドの使い方

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ファットウッドをどうやって使ったらいいのか分からない人のために、使い方をご紹介します。

ファットウッドはあくまで「焚き付け」として使用しましょう。長時間燃焼してくれるので、料理をするときなどにも使えます。

ただ、ファットウッドは樹脂を多く含んでいるので、燃焼するときにススが発生します。そのススがクッカーなどの調理アイテムに付着してしまうと、樹脂が少ない木材のススに比べてとても落ちにくいです。

ファットウッド採取へ行こう!

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住んでいる地域によっては、ファットウッドを採取しに行くことが可能です。「ファットウッドってどこで採取できるの?」と疑問に思いますよね。採取しに行くときは、赤松の木を目標にしましょう。赤松が倒木している場所を発見できたら、ファットウッドが採取できるかもしれませんよ!

分布している地域(天然状態)は、本州・四国・九州です。北海道地域にも赤松はありますが、植林状態がほとんどです。ですが北海道南部地域では、天然林化した赤松もありますよ。

採取へ行く際の注意点

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「近くに赤松があるから採取しに行こう!」となっても、すぐに行くのは控えましょう。採取するには「権利者の許可」を得ないと、採取することができません。きちんと山の権利者(管理者)の許可を得てから採取してくださいね。許可を得ないで入山したり、採取してしまうと犯罪になってしまう可能性があります。

事前に断りを入れないと、「平気に敷地内に入ってくる人がいる」「なにか分からないけど、採取している」など権利者の人からしても不審がられてしまいます。

採取する際は、山の権利者に必ず連絡を入れて、許可を得ましょう!

ファットウッドを見つけるにはコツがある!

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ファットウッドを見つけるコツとしては、重力によって樹脂が下に下がってくるということです。なので、ほとんどの場合は、根本付近に樹脂が固まっています。

そこで一度、根本部分にノコギリを入れてみましょう。樹脂は飴色ですので、一度見ればすぐわかりますよ! ナイフで削り出して、ファットウッド部分を採取しましょう。

ファットウッドを水に浮かべてみよう!

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採取したファットウッドが、質の良いファットウッドなのか不安な人もいるでしょう。

そこで良質なファットウッドかどうかを見極める方法は、水に浮かべることです。水に浮かべると、良いファットウッドは沈み、あまり質が良くないファットウッドは浮きます。なので、採取したファットウッドを一度水に浮かべてみましょう。

浮いてしまってもファットウッドとして使うことはできますので、浮いてしまったファットウッドから使うようにしましょう。

※水に濡れても一晩あればしっかり乾きますので、次の日にはきちんと使える状態になります。

おわりに

ファットウッドは樹脂を多く含んだ木片のことで、着火剤として広く使われています。しかし、樹脂が含んでいるのでススが発生しやすいです。ファットウッドを使って料理すると、クッカーなどについたススの汚れが落ちにくいので、あくまで着火剤として使用することをおすすめします。

ファットウッドは自然のアイテムなので採取しに行くことが可能ですが、採取する山の権利者にしっかりと断りを入れてから採取しましょう。無断で人の山に足を踏み入れないようにしてくださいね。

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高松未樹
自然をこよなく愛するアウトドア女子。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテン泊しちゃいます。ボルダリングもちょいちょいやってます。自然に感謝し、山菜や川魚なども自分で採取しに行き調理。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきたいと思います。

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