キャンプ場の夜に無くてはならないのがランタンですよね。ランタンの中でも色々と種類がありますが、明るさを求めるのであればガスランタンがオススメです。今回はそんなガスランタンについてご紹介します。
夜を照らすガスランタンの光
By: MIKI Yoshihito
ランタンの主な種類として、ガスランタン、ガソリンランタン、電気を使ったLEDランタン、ろうそくのランタンなどが挙げられます。ろうそくのランタンはテーブルを照らすには落ち着いていて良いのですが、キャンプサイトを照らすには不十分です。LEDランタンはテント内では重宝しますが、光が直線的でサイト全体を照らすことはできません。その点ガスやガソリンは一つでも十分な光量がありますので、サイト全体を照らすことができます。そして、ガスはガソリンに比べて扱いやすいので、初心者にはオススメと言えるでしょう。
使い方はとってもカンタン♪
ガスランタンの魅力はその使いやすさです。
初めに、ランタンの光る箇所“マントル”の空焼きをします。網状のマントルをランタン本体にセットしてチャッカマンやライターなどで炙ると白く変色しますので、これで下準備OKです。次にガスの入ったカートリッジを本体にセットして、レバーを回しガスを出します。あとはイグナイターで着火すればマントルが煌々と明るくなりますので、好みの明るさに調整すれば大丈夫です。
文字で見ると難しそうですが、実際はものすごく簡単ですのでご安心ください。
詳しい使い方はコチラ
一晩ならガスカートリッジ1本で十分
さて、燃料となるガスカートリッジですがどのくらい準備すれば良いのでしょうか。メーカーによりけりですが、比較的メジャーなコールマンのガスカートリッジですと1本900円前後します。そう何本も用意するのは難しいと思いますので、必要最低限準備しましょう。使用の目安として、光量の大きさにもよりますが1泊のキャンプならば1本で十分です。2泊でも2本より多く使用する事はまずありませんので、はじめのうちは1本ともしものためにもう1本くらい準備すれば問題ありません。
上級者にはガソリンランタンがオススメ
ガスランタンよりも若干明るく燃費が良いという事で、通に好まれているのがガソリンランタンです。ガソリンランタンは元々の価格が高めに設定されていますが、燃料がホワイトガソリンでガスカートリッジほどの燃料費がかかりません。長く使うにはガソリンランタンがオススメです。ただ、ランタンを灯すまでにポンピングや予熱といった作業が必要なので、ガスランタンほど手軽には点けられません。何事も一長一短ですね。
ガソリンランタンといえばコールマンのノーススターが有名です。
ガスランタンは色々なメーカーが取り扱っていますので、アウトドアショップやスポーツ用品店で手に取って見ると良いでしょう。どれが扱いやすいか店員さんに聞くのも大切ですよ。
アイキャッチ出典: whity
毎月1度はキャンプに出掛ける2児のパパ。子供を連れて行き自然に触れる教育を実践しようと試みるも、結局一番はしゃいでるのは自分という本末転倒を繰り返しています。座右の銘は“一流の遊びが出来なければ、一流の仕事はできない”。
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