こんなの欲しかった!OIGENの『ちょこっと鍋』で極上キャンプ飯

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多くあるキャンプギヤの中でも、こだわりたい調理道具。その中でも、丸いフォルムが可愛いスキレットは人気が高く、ソロキャンプで活躍する小さめのサイズが人気があるようです。キャンプブームの今では、わりと安価で手に入りやすいものも多く販売されています。

スキレットを探している方に是非おススメしたいのが、OIGENの『ちょこっと鍋』。
今回は、OIGENのちょこっと鍋の特徴や、簡単レシピなどをお伝えいたしますので、参考にしてみて下さいね!

 

OIGENの『ちょこっと鍋』とは?

 

・特徴

南部鉄器

岩手県盛岡市、奥州市の伝統工芸品であり、世界に誇る鉄鋳物です。歴史は古く、岩手県南部藩が茶の湯釜を作らせたことから始まりだそうです。大きな特徴は、さびに強く、熱伝導がよく鍋全体に均一に伝わり、そして保温性が高いことです。さらに南部鉄器でお湯を沸かすと鉄分が豊富に摂取できるそうですよ!

南部鉄器は普通の鉄と比べ、炭素量が約30倍以上も多く含まれています。炭素は油馴染みが良いため、鍋にちょっと油を垂らすとスッと広がり、食材がこげつきにくいです。使っていくほどに炭素が油を吸収し、より調理しやすくなり、調理するたび深い旨味が引き出せるようになっていきます。

鉄板にも!鍋にも!

見た目は長方形の鉄板ですが、縁がたっているため多少の水分もこぼれることなく調理が可能です。大きな具材でなければお肉や野菜のグリル、揚げ物、アヒージョ、など幅広く活用することが出来ます。

ソロキャンプにぴったりの大きさ

ちょこっと、という名前の通り一人用にぴったりなコンパクトサイズです。卵やアスパラを同時に焼いてワンプレートでモーニングなど、オシャレかつ時短にもつながりますよ!

取っ手の取り外し

ちょこっと鍋の片側に、差込口のような穴が開いています。そこに付属のハンドルを差し込み、取っ手になるのです。移動したりする際、取っ手が取り外しできるため熱くならずに済み火傷の心配がありません。もちろんハンドル部も南部鉄器です。

・嬉しい2個セット販売

1個でもじゅうぶん調理器具として、そのまま器として使えますが、複数のメニューを調理したり、夫婦で、親子でキャンプ料理を楽しみたい、という方に2個セットは嬉しいですね!

・商品概要(1個)

最大値・・・W170㎜×D122㎜×H30㎜

底径・・・W105㎜×80㎜/深さ27㎜

重さ・・・610g(ハンドル 110g)

容量・・・350㎖

材質・・・鋳鉄

・お手入れ方法(同梱されている「鉄鍋のしおり」より)

使用前(鉄鍋の油ならし)

1. 洗う・・・鉄肌に付着しているホコリや汚れをタワシで水洗いします。水気を布やクッキングペーパーで優しく叩くように拭き取ります。

2. 乾かす・・・弱~中火で鍋全体が温まるまで加熱し、水分をしっかり乾かします。水気が残っていると、油がなじまず、サビや焦げ付きの原因になります。

3. 油と野菜を入れる・・・火を弱め、鍋底を覆うくらいに油を入れます。刻んだ葉野菜を入れ、鍋肌にまんべんなく油がなじむように炒めます。2~3分程炒めた後、火を止め、野菜を取り出します。鍋が冷めたら軽く水洗いします。水気を拭き取り、適度に加熱し乾かせば完了です。

使用後の洗い方と注意

使用後は天然素材のタワシ、ブラシ、ササラ等を使い、温水で洗ってください。洗浄後、水気を拭き取り適度に加熱し、水分を蒸発させ冷ましてください。

※油汚れやニオイが気になる場合は、無香料の洗剤を適量ご使用ください。

※食洗器は使用しないでください。防腐効果が薄れ、サビの原因になります。

※加熱し過ぎた場合、水をかけるなど急冷は、絶対にしないでください。急激な温度変化により割れる危険があります。また、蒸気が上がりヤケドする危険があります。自然に冷めるのを待ちましょう。

※長期間使用しない場合は、新聞紙などに包み、乾燥した場所に保管しましょう。

参考:鉄器の及源鋳造株式会社

 

どんな会社が作っているの?

岩手県奥州市にある「及源鋳造 株式会社」という南部鉄器の老舗で、もともとは明治、大正時代は「及川源十郎 鋳造所」という社名でお米を炊く釜や汁用鍋、そして家畜用の桶などを製造していました。昭和22年に法人化し、それをきっかけに現在の「及源鋳造 株式会社」となり、現在に至っているそうです。そしてそこから「OIGEN」というブランド名ができました。

戦時中は生産が止まり、その後に生産が復活するも、東日本大震災など多くの困難を乗り越え、様変わりする時代を乗り切り、900年の歴史ある南部鉄器を守ってきました。そして会社と職人を磨き続け、今では海外でも知名度のある上級ブランドまで築き上げてきた底力のある会社なのです。このちょこっと鍋は、ドイツの「ラクレット(温め電化製品)をヒントに作られたそうです。

ちょこっと鍋の他に、ダッチオーブンやホットサンドメーカーなどアウトドアで活躍するアイテムや、鉄瓶、風鈴など、さまざまな南部鉄器を堪能できる製品が製造販売されています。

あるものを守り、磨くだけではなく、新しい事へのチャレンジと柔軟な発想をも大切にしている会社ということが伺えますね。
会社、製品の詳細は下記公式サイトにてご確認ください。

公式サイト:鉄器の及源鋳造株式会社 - OIGEN(オイゲン)愉しむをたのしむ【公式】

 

製品へのこだわり

 

OIGENがこだわり追い求める「鋳肌の美しさ」はOIGENの代名詞とも言われ、先代の職人から学び、培ってきた技術が製品に現れています。

製造において大切にされている3つのものとは・・・

・砂

製品の型となる砂。気温や湿度の微妙な変化で砂の状態が大きく変わってしまうそうです。職人は、一日に何度も手でその砂を握りしめ、砂の湿り具合の良い塩梅を、手の感触だけで確かめるのです。

・鉄が走る道

砂で作った型の中に、高温で溶けた鉄を流し込む際に、型まで流し届ける道を「湯道」といい、砂と鉄の性質などを熟知していないと的確な設計はできないそうです。OIGENブランドを支える職人の技術力ですね!

・鉄

OIGENでは大きなものから小さいものまで様々な製品を作っており、型となる砂、製品となる鉄は同じものを使っています。

しかし、製品の大きさや重さなどの特徴の違いによって、鉄の温度を変えます。この温度の見極めも長年の経験がなければ出来ない職人の技ですね。

 

『ちょこっと鍋』のちょこっとレシピ

素材そのまま焼くだけでも、美味しい極上料理を楽しむことが出来ますが、ちょっとひと手間加えるだけで料理の幅がグンと広がるちょこっとレシピのご紹介です。

長芋ステーキのバタポンソース

材料(ちょこっと鍋1個分)

長芋・・・4cmくらい

バター・・・10g

ポン酢・・・大さじ1杯

パセリ・・・適量

作り方

1. 長芋は皮をむき、1cm幅の輪切りにし、パセリはみじん切りにする。

2. ちょこっと鍋を火にかけ温まったらバターを入れる。

3. 2.のちょこっと鍋に1.の長芋を並べ入れ、焼き色が付くまで焼く。

4. 3.の長芋をひっくり返し、弱火にし火が通るまでじっくりと焼く。

5. 長芋に火が通ったらポン酢を回しかけ、香ばしい香りがたったら火からおろし、パセリを振りかける。

6. 鍋を鍋敷きやカッティングボードなどに乗せ、アツアツをそのままお召し上がりください。

 

シーフードとトマトのガーリックソテー

材料(ちょこっと鍋1個分)

エビやホタテなどお好みのシーフード・・・100g

プチトマト・・・2個

ニンニク・・・1片

オリーブオイル・・・大さじ1杯

白ワイン・・・小さじ1杯

塩・・・ひとつまみ

ブラックペッパー・・・適量

作り方

1. エビなどのシーフードは軽く洗い、キッチンペーパーなどで水気をよく拭き取っておく。

2. プチトマトは半分に切り、ニンニクはみじん切りにする。

3. ちょこっと鍋を火にかけ温まったら、ニンニクとオリーブオイルを入れる。

4. ニンニクの香りがたってきたら、1.のシーフードを入れ炒め白ワインを振りかける。

5. シーフードに半分以上火が通ったら、半分に切ったプチトマトを入れサッと炒め合わせ、最後に塩を入れ味を整える。

6. ちょこっと鍋を火からおろし、ブラックペッパーをかけ出来上がり!

 

ジャガイモの巣ごもりガレット

材料(ちょこっと鍋1個分)

ジャガイモ・・・1/2個

タマゴ・・・1個

オリーブオイル・・・適量

塩コショウ・・・適量

シュレッドチーズ・・・適量

作り方

1. ジャガイモは皮をむき細めの千切りにし水にさらす。

2. ちょこっと鍋を火にかけ、温まったらオリーブオイルを入れる。

3. 2.に1.のジャガイモを入れ、サッと炒めたら塩コショウで軽く味付けをした後、中心にくぼみを作るように周りに寄せる。

4. 火を弱め、3.の中心のくぼみにタマゴを割り落とす。

5. タマゴが半熟状態になったら火からおろし、シュレッドチーズを全体に乗せる。

6. 5.の上からバーナーで炙り、シュレッドチーズにうっすらと焦げ目をつけたら出来上がり!

※ジャガイモが焦げ付かないよう、火加減に気を付けながら調理してください。

 

フレンチトーストバゲット

材料(ちょこっと鍋1個分)

バゲット・・・5cm

タマゴ・・・1個

牛乳・・・大さじ2杯

砂糖・・・大さじ1/2杯

バター・・・10g

バニラアイス・・・適量

メープルシロップ・・・適量

ミントの葉・・・適量

作り方

1. バケットを半分にカットする。

2. ボウルにタマゴを割り入れほぐし、牛乳、砂糖を入れよく混ぜ合わせる。

3. 1.のバゲットを2.の卵液ににつけ、両面を返しながらバゲット生地に吸収させる。

4. ちょこっと鍋を火にかけ、温まったらバターを入れる。

5. バターが溶けたら、卵液を吸収させたバゲットを並べ入れる。

6. 両面に焼き色が付くまでじっくりと焼いたら火からおろす。

7. バゲットの上にバニラアイスを乗せ、メープルシロップをまわしかけ、ミントの葉を添えれば出来上がり!

※余熱でバニラアイスが溶け始めたころに食べるとGOODです!

 

おしまいに

いかがでしたか?

南部鉄器職人が、惜しみなく時間と技術を注ぎ作り上げたOIGENのちょこっと鍋は、飽きのこないシンプルなデザインと、鋳肌の美しさが自慢の一品。見ているだけでも贅沢な気分になれそうですね。

そして、料理が不思議なほど美味しく出来るのには驚きです!手放せなくなること間違いなしですよ!

そんなちょこっと鍋は、メンテナンスに費やす時間も楽しい時間になりそうですね。

次のキャンプは、ちょこっと鍋で極上のキャンプ料理を堪能してみてみませんか?

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