キャンプなどのアウトドアシーンで
「携帯を水没させてしまった!」
「大事な小物が雨に濡れてしまった!」
などの経験はありませんか? そんな事態を防いでくれるアイテムが防水ケースです。
といっても、ケースはいろいろなブランドから発売されていて、どれが本当にいいの? と分からなくなりますよね。そこで今回は、機能性に優れているオススメの防水ケース4点をご紹介します。この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめ!防水ケース4選
安い防水ケースはたくさんありますが、使っているうちに破れてしまった・壊れてしまったということも多々ありました。
そこで、ここでは耐久性に優れている防水ケースを集めましたので、ご紹介いたします。
①シートゥーサミット:TPU ガイドオーディオ防水ケース
IPX8に適合している防水ケース。IPXとは防水性能に関する等級のことで、0~8の9段階があります。
その中でも、このケースは最高レベルのIPX8で、水深10mに水没させても1時間浸水しない機能性を持っています。「携帯が豪雨でびしょ濡れになってしまった!」そんなときでも、このケースを使用していれば問題ありません。
紫外線や摩耗に強いTPU素材を使用しており、防水性と耐久性に優れたジップロック&ロールトップのダブルクロージャーのため、安心して使用できます。また手に馴染みやすく持ちやすいのも特徴。タッチスクリーン対応しているので、雨の中でも簡単に操作できます。
とにかく高い防水機能を求めている人におすすめです。
タブレット版もあります。
②シートゥーサミット:TPU ガイドアクセサリーケース
同じくシートゥーサミットのアイテム。こちらは携帯はもちろん、カメラなど水没させたくない小物を入れることができる防水ケースです。先ほどご紹介した防水機能等級はIPX8と最高等級なので、アウトドアシーンでも安心して使えますね。
特徴は、摩耗や紫外線に強いTPU素材を使用していて、タッチスクリーン対応、ロールクロージャーシステム。アウトドアで水没が心配な小物を持っていく人におすすめです。
③LOKSAK:防水ケース M 2パック
「海の中でも携帯で撮影したい!」
そんな人におすすめの防水ケースがこちら。非常に丈夫で破れにくく、ストレッチ性の高い防水ケースです。タッチスクリーンにも対応していて、通話や動画、音楽も利用できるなど機能性に優れています。2枚セットなのもお得なポイントですよ!
マイナス40℃まで硬化せずに柔らかさを保てるため、冬のレジャーなどにも利用できるのが嬉しいポイントですね。また気密性があり、ホコリや泥、砂からも守ってくれるIPX8規格。かさばらないほうがいい、海の中でも撮影できる防水ケースが欲しい!といった人におすすめです。
④Camping Field:小物ケース
タバコやライターなどを収納する防水ケースなら、こちらがおすすめ。生活防水程度の機能(完全防水ではありません)なので、アウトドアシーンでちょっとした雨などに、小物をなるべく濡らしたくないときに利用できます。
首から吊るして使えるので、鍵などなくしたくないアイテムを入れておくことも可能です。
私がアウトドアで実際にあった水没シーン
アウトドアのどんなシーンで携帯を水没してしまうのか、あまりピンと来ない人もいるでしょう。
ここでは、実際に私が水没させてしまったシーンをご紹介します。このときほど「水没ケースに入れていれば…」と後悔したことはありません(苦笑)
同じようなシーンを経験している人には、防水ケースを心からおすすめします!
(1)SUPが転覆して携帯が水没…
最近人気を集めているハワイ発祥のSUP(スタンドアップパドル・サーフィン)を楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。
それは、SUPで少し沖に出て、釣りを楽しんでいたときのこと。少し大きな波がきて、ひっくり返ってしまいました。
そのときに積んでいた防水バックの中に携帯を入れていたのですが、バッグが劣化していたせいで中にまで海水が…。慌てて携帯を取り出したのですが、時すでに遅く、画面が真っ暗くなっていて、水没してしまいました。
(2)海で楽しく遊んでいたはずが…
友人たちと一緒に海へ遊びに行ったときのことです。
もともと泳ぐ予定はなかったのですが、楽しくなってテンションが上がってしまい、Tシャツ短パンで海に入ることに。そして「わ~!」とはしゃぎながら海に入った3秒後、ポケットに携帯を入れていたことに気づきました…。
慌てて海から上がったのですが、すでに手遅れ。携帯から大量の海水がしたたっていました。もちろん操作はまったくできず、見事に水没していました…。
(3)キャンプの大雨で…
あるキャンプでのこと。
その日は天気が良く、雨の心配はこれっぽっちもなかったのですが、時間が過ぎるにつれて、どんどん雲行きが怪しくなっていきました。
私はキャンプサイトでタープを張り、外にテーブルやイスを出してゆっくり過ごしていました…が、そのときいきなり豪雨が。濡れないようタープの中にテーブルやイスを避難させたのですが、ふとテーブルの上に携帯を置いていたことに気づきました。
嫌な予感がして携帯を操作してみることに。しかし、雨が携帯の隙間から入ってしまったみたいで、画面が点滅したかとおもうと、そのまま真っ暗になってしまいました…。
おわりに
今回は機能性に優れている防水ケースとあわせて、実際にあった携帯水没シーンをご紹介しました。
大事な携帯が水没してしまっては、今まで撮りためていた画像も見ることができなくなったり、新しい携帯を購入するために無駄な出費をしてしまいますよね。
水没しないためには、万全の準備として防水ケースを利用すると良いです。機能性に優れている防水ケースを使うと、“携帯や大事な小物が水没するかも”と心配することもなくなるので、アウトドアを心から楽しむことができますよ。ぜひご参考にしてくださいね。
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。