この記事では、冬キャンプのときに手足が冷たくならないアイテムをご紹介します。「キャンプは年中楽しんでいるよ!」そんなキャンプ好きの人はいませんか?冬キャンプは夏キャンプでは味わえない魅力があるのですが、男性に比べると女性の方が「指先が冷たい」「足の感覚がない…」など冬キャンプだからこその悩みを抱える人も…。
そこで今回は、末端冷え性など手足が冷たくなってしまうのを防ぐための防寒アイテムを3つご紹介します。ぜひ今後の冬キャンプのときは、アイテムを使って寒さ知らずのキャンプを楽しんでくださいね。
おすすめ(1):テントシューズ
冬キャンプのとき、寒さ対策として頑丈なウィンターブーツを履いている人がいると思いますが、テントで過ごすときの寒さ対策を忘れがちです。テント内での防寒対策におすすめなのが、「テントシューズ」。テントシューズはさまざまなブランドから発売しているのですが、アウトドアブランドから発売されているものは、保温性・防水性・透湿性に優れているのでおすすめです!
-10℃を超えるような極寒地域で冬キャンプをするときは、少しハイスペックなテントシューズを用意した方が寒さに苦しまず快適に過ごすことができるでしょう。
イスカ:テントシューズ ショート
防水透湿素材のウェザーテックを使用したテントシューズ。羽毛量は70g(720フィルパワー)と品質の良い羽毛を使用しています。冬キャンプではもちろん、車中泊やお家のなかでも履くことができますよ。気温が低くなってくると、足が冷たくなる冷え性の人におすすめのテントシューズです。
マウンテンイクイップメント:POWDER BOOTS
ふくらはぎ部分にまでしっかりとホワイトダックダウン(600フィルパワー)を65g封入したダウンブーツ。足先はもちろん、ふくらはぎ部分まで防寒をしたい!という人におすすめですよ。厳冬期登山にも使われるほど、スペックの高いダウンシューズです。
おすすめ(2):湯たんぽ
あまりお家で湯たんぽを使う人も少なくなっていますが、冬キャンプではまだまだ湯たんぽの活躍に期待ができます。湯たんぽには大きく分けると、金属製とプラスチック製があります。
・金属製
金属製は熱伝導率が高いので、お湯を入れると温まるまでの時間が短いです。また直火で温めることができるのが特徴。しかし、低温やけどの心配が高いことがデメリット。
・プラスチック製
プラスチック製は金属製に比べると、比較的お手頃価格の物が多く、熱伝導率は金属製に比べると低い。また直火はできません。しかし、保温力が長く低温やけどの心配が低いことがメリット。
冬キャンプには金属製の湯たんぽがおすすめ!
冬キャンプで使用する湯たんぽは、直火ができる金属製の湯たんぽがおすすめです。低温やけどの可能性が高いのですが、しっかりとカバーを付けてその上からさらにタオルで巻くなど対策すると、低温やけどのリスクを減らせます。金属製の中でもトタン製の湯たんぽだと、価格もお手頃の物が多くおすすめです。
おすすめ(3):ハンディーウォーマー
冬キャンプのおすすめアイテム3つ目は、ハンディーウォーマーです。ハンディーウォーマーのメリットとしては、ホッカイロとは違い繰り返し使えること。寒い季節にホッカイロを使う人もいますが、ホッカイロは基本的に使い捨てなので、使うたびに購入する必要がありますよね。その分ハンディーウォーマーは繰り返し使えるので、とてもエコなんです。
ZIPPO(ジッポー):ハンディウォーマー&オイルセット
初めてハンディーウォーマーを揃える!という人におすすめがこちら。全てセットになっているので、届いた日にすぐ使うことができます。気化したオイルがプラチナの触媒作用で酸化発熱する科学カイロなので、環境に優しいことがポイントです。オイルはコンビニやホームセンターでも簡単に入手できるので、「どこで購入したら良いの?」ということがありません。1回の注油で約12時間にわたり発熱するので、冬キャンプの強い味方になってくれるでしょう。
OCOOPA:電気カイロ
オイルを取り扱うハンディーウォーマーは少し不安…そんな人におすすめがこちらの電気カイロ!カイロとしてはもちろん、モバイルバッテリーとしても利用できるので、携帯の充電が切れたときにハンディーウォーマーで充電ができる優れもの。スイッチひとつで発熱し始め、最高55℃にも達します。オイル式のハンディーウォーマーに比べると持続力は劣りますが、それでも3~8時間保温力を持続してくれますよ。
おわりに
今回は、手足が冷える女性におすすめの防寒アイテムをご紹介しました。手足の末端が冷えてくるとキャンプを楽しむどころではなく、どんどん寒さが苦痛に感じてしまいますよね。そんなときは、防寒アイテムでじっくり暖まりましょう!寒い冬キャンプも防寒アイテムで楽しく過ごしてくださいね。
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。
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