冬野菜で作ろう! 体に嬉しいキャンプ飯

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一番好きなキャンプシーズンは冬! という方もいらっしゃるかと思います。寒さが厳しい冬キャンプだからこそ、空気が澄んで星空がより綺麗に見えたり、焚火の温かさが嬉しかったり、いろいろな楽しみ方があります。

そして冬キャンプの醍醐味は、なんといっても温かくて美味しいキャンプ料理。熱々の料理をハフハフしながら食べるのも、楽しみの一つですよね!

そこで今回は、体を温める作用が高いとされる冬野菜を使った、冬キャンプレシピをご紹介いたします。

 

焼き大根のバタポンソース

年間を通してよく食べられている大根ですが、旬は秋から冬。寒い季節に甘みが増す冬のご馳走です。胃炎や胃潰瘍、消化不良などの改善や、頭痛や皮膚トラブル、冷え性に良いと言われています。

材料(2人分)

・大根・・・10cm
・バター・・・15g
・ポン酢・・・大さじ2杯
・七味唐辛子・・・適量

作り方

1. 大根は皮をむいて4等分の輪切りにし、火の通りを良くするため、両面に格子状に切り込みを入れる。
2. 1の大根をひと切れずつアルミホイルに包み、焚火の中へ入れ、竹串がスッと通るくらいまで熱を加える(15~20分)
3. スキレットを火にかけ、温まったらバターを入れる。
4. バターが溶けたスキレットに2の大根を入れ、両面に焦げ目をつけるように焼く。
5. 大根に焦げ目ができたら、スキレットの縁からポン酢を加え、大根全体に絡むように揺する。
6. 香ばしく焼けた大根を器に盛り、七味唐辛子をふったら出来上がり!

※自宅で大根を茹でていけば「作り方3」から調理できるので時短になりますよ!
※大根は焚火の上に網を置いてじっくり焼いてもOKです。その場合は焦げすぎないよう気を付けてください。

 

キャベツステーキのチーズカレー風味

11月から3月に旬を迎える冬キャベツ。葉が軟らかく生食に向いている春キャベツと違い、葉の巻き方が硬くしっかりしているため、加熱調理に適しています。

キャベツはそのほとんどが水分のため、栄養があまりないと思われがちですが、整腸作用や風邪予防、疲労回復、殺菌作用、がん細胞の抑制などが期待できる頼もしい冬野菜なのです。

材料(2人分)

・キャベツ・・・1/4個
・オリーブオイル・・・大さじ1杯
・シュレッドチーズ・・・適量
・お酒・・・大さじ1杯
・ニンニク・・・2片
・カレーパウダー・・・大さじ1/2杯
・塩コショウ・・・適量
・パセリ(乾燥でも可)・・・適量

作り方

1. キャベツは半分にくし形に切り、ニンニクはみじん切りにする。
2. スキレットにオリーブオイルとみじん切りにしたニンニクを入れ、火にかける。
3. ニンニクの香りがたってきたら、キャベツの断面を下にして並べ入れ、両面に焼き色を付ける。焼き色が付いたらひっくり返して反対面も焼き色を付ける。
4. キャベツにほど良く焼き色が付いたら、コンソメ、カレーパウダーとお酒を回し入れて蓋をし、2分ほど蒸し焼きにする。
5. キャベツの芯まで火が通ったら蓋を取り、強火で水分を飛ばす。
6. 水分がなくなってきたら塩コショウで味を整え、シュレッドチーズをキャベツが見えなくなる程度に乗せ、再び蓋をする。
7. チーズが溶けたら火からおろし、刻みパセリをトッピングして出来上がり!

※スキレットのままお召し上がりください。
※お好みでカレーパウダーやチーズの量を加減してください。

 

丸ごとブロッコリーのオーロラディップ

ブロッコリーも季節を問わず購入できますが、旬は11月から3月の寒い季節です。美味しい上に葉酸やビタミンが豊富! と大人気ですが、中でもビタミンCが特に豊富で、風邪予防や疲労回復、ガン予防、老化防止などを助けてくれます。ビタミンCの含有量がレモンより多いのは驚きですよね!

材料(2人分)

・ブロッコリー・・・1株
・パルメザンチーズ・・・適量

<オーロラソース>
・マヨネーズ・・・大さじ3杯
・ケチャップ・・・大さじ3杯
・レモン汁・・・小さじ1杯
・ブラックペッパー・・・適量

作り方

1. ブロッコリーは水洗いをし、アルミホイルを2重巻きにする。
2. 1を焚火の中へ入れ、ブロッコリーの芯に火が通るまで約30分焼く。
3. ブロッコリーを焼いている間にオーロラソースの調味料を混ぜ合わせ、器に入れる。
4. 2のブロッコリーに火が通ったら、丸ごとお皿に乗せる。
5. 4にパルメザンチーズを振りかけ、オーロラソースを添えたら出来上がり!

※ブロッコリーを房の方から芯に向かって裂いて、オーロラソースにディップして食べて下さい。
※ソースたっぷり目が好みの方は、ソースを多めに作っておきましょう。

 

いかだねぎの田楽味噌焼き

ネギは血行を良くする作用があり、肩こりや疲労回復に効果が期待できる贖罪です。また殺菌や心を落ち着ける効果もあると言われています。

材料(2人分)

・ネギ・・・2本
・柚子の皮・・・適量

<田楽味噌>
・味噌・・・大さじ3杯
・砂糖・・・大さじ2杯
・みりん・・・大さじ1杯
・お酒・・・大さじ1杯

作り方

1. ネギは4~5cmの長さに切りそろえ、2本の串にいかだ状に刺していく。柚子の皮は細い千切りにする。
2. ボウルに田楽味噌の調味料を入れ、よく混ぜ合わせておく。
3. 1のネギを焚火の上に置いた網で焼く。この時、表面だけ焦げてしまわないように、火の弱い箇所を選んで置く。
4. ネギから水分が出てきたら、2の田楽味噌を1のネギの表面に刷毛で薄めに塗り、さらに焼く。
5. 田楽味噌から香ばしい香りがしてきたら、お皿に盛る。
6. 4のネギに田楽味噌の残りを少量乗せ、千切りにした柚子の皮をちらして出来上がり!

※柚子の皮は、すりおろして田楽味噌に混ぜても風味が増してOK!

 

白菜のジンジャースープ

白菜はカリウム、カルシム、ビタミン類がバランス良く含まれています。また水分が多いため、乾燥しやすい冬の季節には、水分補給の食材としても良いです。

材料(2人分)

・白菜・・・2枚
・ベーコンスライス・・・2枚
・しめじ・・・1/2房
・ショウガ・・・2片
・鶏ガラスープの素・・・小さじ2杯
・お酒・・・大さじ1杯
・水・・・500㏄
・塩コショウ・・・適量
・ゴマ油・・・適量

作り方

1. 白菜はざく切り、ベーコンスライスは1cm幅に切りる。しめじは小房に分け、ショウガは2mmくらいにスライスする。
2. ダッチオーブンに水を入れ、火にかける。
3. 2が沸騰したら、鶏がらスープの素を入れる。
4. 3のダッチオーブンに、白菜の芯の厚い方を入れ、続いてしめじ、ベーコンスライスを入れる。
5. 4にお酒とスライスしたショウガを入れ蓋をし、2分ほど煮る。
6. 白菜の芯に火が通ったら、火からおろし、白菜の残り(葉の部分)を入れて再び蓋を閉め、余熱で火を通す。
7. 白菜の葉がしんなりしたら、塩コショウで味を整えて器に盛り、ゴマ油を回しかけ出来上がり!

※辛いのが好きな方は、最後にラー油を数滴入れるとGOODですよ!
※お好みで水餃子を入れると、ボリュームのあるおかず汁になりますよ!

 

おしまいに

冬野菜は栄養価が高く、体を温めたり疲労回復を助けてくれたりなど、嬉しい効果がたくさん期待できます! ぜひたくさんの冬野菜をアウトドア料理に取り入れ、冬キャンプを身も心もあたたかく楽しみましょう!

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