作業服のイメージが強いワークマンですが、最近では仕事用の買い物客以外に、アウトドア用として利用する人からも注目されています。
そして今では【ワークマンPlus】という、アウトドアユーザー向けの店舗も展開され、人気商品が次々に開発されています。
ワークマンは、なんと言っても価格が安いのが魅力。
でも、安いだけではアウトドアというタフな遊びの役に立つの?と、不安になる方も少なくないと思います。
さらに、寒さの厳しい冬の防寒アイテムとなると、安くてもすぐに壊れてしまったり、防寒機能が役に立たないなど質の悪いものでお金を無駄に使うよりも、多少高額でも保温性に優れ、丈夫で長く使用できるものを購入したいですよね。
でも有名アウトドアメーカーの防寒ブーツ、スノーブーツは品質が良いだけに高額。1年の中で、1シーズンの使用のための買い物としてはなかなか手が出しにくい金額です。
そこで今回は、ワークマンの防寒ブーツ、フィールドコア「ケベック」がおススメな理由をお伝えいたしますので、ご参考にしていただければと思います。
お求めやすい低価格
(※画像はワークマン2019年カタログより)
まず、買い物をする時に必ず確認するのが価格ですよね!
気に入った商品があると、この商品に対してこの金額を払うのは、自分にとって得か?損か?と判断してから買い物をする方がほとんどだと思います。
筆者もこのケベックを初めて目にしたときは、「あ、コレはデザインが好き!暖かそう!でも・・・きっと値段は¥4,900くらいかな?」と思い、プライスのタグを見た時はあまりの安さにビックリ!あの驚きは忘れません。
なんと!税込み¥1,900!!という低価格!あまりの安さにタグを二度見したほどでした。
しかし、いくら安くても、本来の防寒ブーツという役割をきっちりと果たしてくれるかが問題です。
その他の機能や性能はどうなのでしょうか・・・?
足が疲れにくい軽さ
まず、持った人のほとんどが「軽い!」と口にすると思います。
それもそのはず、片足分で約260g(サイズ:L)という超軽量設計です。
実際に履いてみると、その軽さをより感じる事ができると思います。
しかし、軽いだけの靴やブーツは、歩きにくかったり、歩いていて足が疲れたりなど、不快に感じることが少なくありませんよね。
でもこのケベックは、靴底に適度な柔軟さを持たせており、中綿が足にフィットするため、歩きやすさにも配慮した商品です。
感じ方は、足の形状によって個人差があると思いますので、よりフィット感を求める方は、ブーツ上部にある履き口のスピンドルを絞ったり、靴の中敷きなどで調整することをおススメいたします。
スポッと入る履きやすさ
ブーツというと、脱ぎ履きが面倒で敬遠されている人もいるかと思いますが、このケベックは履きやすさも抜群です!
ブーツ内側の素材は、ツルっとした滑りやすいナイロン生地を使用しています。そのため履く際に、ブーツの上部の縁を少し持っているだけで、あまり抵抗なくスムーズにスポッ!と履けてしまいます。
そしてブーツを脱ぐ時も、ブーツを少し押さえる程度でツルっと脱ぐことが出来ます。だからといって、歩いている際にブーツがすっぽ抜けてしまうようなことはありませんので、ご安心ください。
(厚手の靴下を履いているなど、フィット感の違いにより脱げ方が変わる可能性があります。)
優れた保温性
以前からも商品としてあったケベックですが、昨年2019年モデルから、中の綿の量が1.5倍となってより暖かさが増しました。
画像でもお分かりの通り、履き口からブーツ内を覗くと、中綿でふっくらしていますね!
そして、地面との接地面部分には、耐寒性の高い補強パーツを用いることによって、急な温度変化で起こりやすいひび割れを防止すると共に、地面からの冷気をシャットアウトしてくれます。
実際に、雪中で1時間以上の使用でも足のつま先が冷たくなるような事もなく、快適に歩くことが出来ました。
ブーツ上部にある、履き口のスピンドルを絞ることによって、雪などの侵入を防いだり、ブーツ内の暖かい空気を逃がす事が防げるので保温性も問題なくバッチリです!
急な雨でも対応できる防水性
キャンプなどのアウトドアは、急な天候の変化がつきもの。
急な雨で、靴の中が濡れて冷たくなってしまったり・・・冬は特に乾きにくいので、一度靴の中を濡らしたりしたら困ってしまいます。
長靴に履き替えるほどの雨ではなくても、あわてて長靴に履き替えたりすることも・・・。
でもこのケベックなら、接地面から4cmまで防水加工が施してあるので、多少の雨なら対応可能です。
そして、その他の箇所は撥水加工が施してあるので、水はねも心配ありませんし、汚れも付着しにくいので助かりますね!
注意点として、接地面から4cmの防水加工が施してある部分と、撥水加工の生地との繋ぎ目からは、水が染みてきてしまいます。(画像の箇所から)
深い水たまりや、ザーザー降りの大雨などに対応するのは難しいので、その際はキチンと長靴に履き替えることをおススメいたします。
「ケベック」について
この商品は、男女兼用で、サイズはSサイズから4Lサイズまでと幅広いサイズ展開となっております。
防寒ブーツだけあって、靴底には雪道などでも滑りにくい加工が施されており、安心です。(実際に使用しているブーツのため、靴裏の汚れがあり失礼いたします。)
サイズは・・・
Sサイズ | 23.5cm〜24.0cm |
---|---|
Mサイズ | 24.5cm~25.0cm |
Lサイズ | 25.5cm~26.0cm |
LLサイズ | 26.5cm~27.0cm |
3Lサイズ | 27.5cm~28.0cm |
4Lサイズ | 28.5cm~29.0cm |
カラーは・・・
・ブラック
・シャンブレー(グレー)
のシンプルな2色の展開。
素材は・・・
・ナイロン
・ポリウレタン
・EVA(柔軟性、弾力性があり、寒い場所でも硬くなりにくく、紫外線での劣化もしにくい耐久性に優れた材質)
・合成ゴム
商品詳細は、ワークマン公式サイトをご参考にしてみて下さい。
⇓ ⇓ ⇓
https://store.workman.co.jp/item/item.html?i=6628
お手入れも忘れずに
どんなに低価格でも、キチンとしたお手入れをすることによって、長く愛用することが出来ます。
特にブーツは、足からの汗などで湿気がこもりやすく、発散させにくいのでしっかりとしたお手入れが必要です。
使用した後は、天日に干し湿気を取り除いて下さい。泥などの汚れがあれば、濡れた布などできれいに拭き取りましょう。
ブーツ内に水が浸入してしまった場合は、天日に干すだけでは、ブーツ内の水気を乾燥させることは難しく、かなり時間がかかってしまう恐れがあります。そのような時は、ペーパータオルや新聞紙などを丸めたものを、ブーツ内のつま先の方までしっかり入れ、水気を取りましょう。
保管する際には、脱臭と除湿効果のある竹炭などをブーツ内に入れておくと、ブーツ内にこもった臭いや雑菌などを抑えられますよ!
最後に
いかがでしたか?
アウトドアのシーンにピッタリな防寒ブーツ「ケベック」をゲットして、冬のアウトドアライフを足元から暖かく、そしてオシャレにしてみませんか?
作業服で有名なワークマンですが、アウトドアで役に立ちそうなアイテムが数多く存在します。
ぜひお店に足を運んで、自分に合ったアウトドアアイテムを探してみて下さいね!
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【趣味】・登山 ・旅 ・日本酒 ・夫婦で晩酌 ・愛犬「山葵」と戯れる ・自然に触れる
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