この記事では、アウトドアに最適な時計の中でも、人とあまり被ることがない時計をご紹介します。「時計は欲しいけど、あんまり人と被りたくない。」という人は必見ですよ!よくある時計ではなく、コアな時計をご紹介します。個人輸入もしくは代理輸入会社を通しさなければいけないモデルですが、スペックや見た目ともにカッコ良い時計なので、ぜひチェックしてくださいね。
NITEブランド
NITEというブランドですが初めて聞く人も多いと思います。
NITEは英国の時計ブランドで、時計の設計にこだわりユーザーの意見をもとに、研究開発してるブランドです。このNITEが人気を獲得した時計が「MX10」という時計で、このMX10は2004年に発売されるや否や爆発的な人気が出ました。
その理由としては、英国国防省と軍用時計の開発する人たちがチームになり、世界最強と言われる特殊部隊、英国陸軍特殊空挺部隊「SAS」に制式採用された時計だからです。実際に特殊空挺部隊が使用しているスペックの高い時計ということになると、人々の関心は高まりますよね。「自衛隊が使っているアイテム」と聞くと、一番に「耐久性がある」などイメージできます。
では、どんなスペックがあるのかというと、今ではNITEの代表的な特徴と言えるトリチウムライトです。このトリチウムライトというのは、昼夜問わず自己発光をし続ける画期的なライトなんですよ。日本で発売しているほとんどの「夜光る腕時計」というのは、明るい光を蓄えて暗くなったら発光するタイプです。しかしこのトリチウムライトは、自己発光するので光を集めることは必要ないのです。
MX10はこのトリチウムライトを、ダイヤルと3針に全15個をセットし、驚異的な視認性を実現したのです。他にも、耐久力のあるポリマー樹脂ベルトを採用していたり、100m防水のステンレスをガンメタで仕上げたり、1.8mmのサファイヤ風防を採用など、こだわりにこだわり抜いた製品なんですよ。
NITEの開発精神は、全てのモデルに受け継がれており、その後の「MX50」という製品はスウェーデン軍のテロ対策部隊に制式採用されています。
ICON-216S AUTOMATIC
NITEのブランドは、軍採用されているほど基本的な性能や耐久性に優れていることが分かりますよね。では、NITEが展開している中で今一番おすすめしたい時計をご紹介します。それがこちらの「ICON-216S AUTOMATIC」です。デザインも良し!スペックも良し!アウトドアに欠かせない防水性も100m防水機能が付いています。しかも、トリチウムライトを採用しているので、夜の視認性も抜群に良いのです。
しかも、サファイヤを採用しているものの反射防止コーティングがされているので、「反射して見えない!」ということもありません。
実際に装着してる画像を見てみると、アウトドアにはもちろん、ビジネスシーンでも使えるようなデザインですよ!
ちなみに、ICON AUTOMATICシリーズには、同じようなデザインのベルト部分がレザーを採用しているモデルもあります。
それがこちらです。
●ICON-216L AUTOMATIC
ベルト部分がレザーになっているだけで、大分雰囲気が変わりますね。とても大人っぽく演出しています。ビジネスシーンで使用する割合が多い人は、こういうレザーの時計でも良いでしょう。
日本へ発送は可能か?
NITEの製品によっては、日本でも発売している代理店もありますが、未だこの「ICON-216S AUTOMATIC」を発売しているところはありません。年々日本へ入ってくる時計の数も少なくなっているらしく、このタイプは個人輸入か代理輸入会社を通すしか方法はなさそうです。
NITEの公式HPには、注文を別の国に発送することは可能ですが、
輸入税と国税庁の徴収税の対象となる場合があります。輸入関税またはその他の税金の料金は、お客様の唯一の責任です。
引用:NITE公式HP
上記のように記載されています。なので購入するとなると、時計本体の値段に+送料やその他の税がかかってしまうということなのです。
おわりに
NITEブランドは英国の時計ブランドで、2004年に英国陸軍特殊空挺部隊「SAS」が制式採用された時計「MX10」が、爆発的な人気を出しました。NITEの時計には、トリチウムライトという特殊なライトを採用しており、光を蓄積して発光するのではなく、昼夜問わず自己発光するのです。
日本では未発売の「ICON-216S AUTOMATIC」ですが、耐久性に優れておりデザインもカッコ良く、時計としてもファッションとしても楽しむことができるでしょう。この記事を通して、日本で発売されていない時計でもスペックが高くデザインがカッコ良い時計があるということを知っていただければと思います。
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。