夏のキャンプには辛い料理もおすすめ!
そこで今回は、すっぱくて辛いタイ料理の中から、とっても簡単に作れる「ヤムママー」の作り方をご紹介します。ビールのおつまみにもとてもよく合いますよ!
ヤムママーってどんな料理?
タイ人なら知らない人はいない「ママー」は、タイではどこにでも売っているインスタントラーメンです。袋入りとカップ入りがあって、タイでは国民食とまで言われるほどの大人気商品。さまざまなバリエーションがあり、また値段も安いことからとにかく人気なんです。
(出典:MAMA公式サイト)
タイではそのママーを使った料理がいくつか存在していて、実際に屋台やレストランのメニューにも載っています。
そんなママー料理の中から、今回は定番中の定番「ヤムママー」をご紹介します。「ヤム」はタイ語で「和える」という意味。つまりヤムママーは、ママーを和えたサラダ麺のような料理です。
ヤムママーの作り方
今回は、タイのママーを使わずに、日本で売っているインスタントラーメンを使ってタイのヤムママーを再現してみたいと思います。
最近ではエスニック料理ブームのおかげで、日本でも様々なアジアンテイストのインスタントラーメンが売られています。その中から今回はこちらの「トムヤムエビ味」の袋入りラーメンを使ってヤムママーを作ってみました。
他にも「トムヤムラーメン」や「タイラーメン」などの名前で各メーカーからいろいろなインスタントラーメンが出ていますので、お好きなものを使ってみてください。
用意するもの
トムヤムラーメン | 1袋 |
---|---|
豚ひき肉 | 100g |
チンゲン菜 | 1株 |
きのこ類 | エノキやシメジをお好みで |
魚肉ソーセージ | 1本 |
ナンプラー | 大さじ1/2 |
ライム汁 | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1~2 |
玉ねぎ | 1/2個 |
セロリ | 1/2本 |
わけぎ | 3~5本 |
唐辛子 | お好みで |
1. チンゲン菜はざく切りに、玉ねぎは薄切りに、セロリは葉の部分は粗く刻み、茎の部分は斜めに薄切り、わけぎは小口切りに切っておきます。
2. トムヤムラーメンに付属しているスープと、ナンプラー、ライム汁、砂糖をボウルに入れて混ぜ合わせておきます。辛いのが好きな方はお好みで唐辛子も入れてください。
3. 鍋にお湯を沸かし、ラーメン、豚ひき肉、チンゲン菜、きのこ類(えのきなど)、魚肉ソーセージを入れてゆでます。
4. ゆで上がったら1のボウルに入れて混ぜ合わせます。玉ねぎ、セロリ、わけぎなども入れて、さらに混ぜます。
5. 器に盛って完成です。
今回使用したインスタントのトムヤムラーメンは、付属のスープが液状なので、混ぜ合わせやすいです。粉末状のスープでも出来ますが、その際はスープがだまにならないよう、しっかり混ぜてください。
味はお好みに合わせてナンプラーや砂糖で調整してください。ライムがない場合にはレモン汁やリンゴ酢などでも代用できます。
また具材も、タイではカニカマやソーセージ、フィッシュボールなども定番ですので、お好みの食材をいろいろと入れてみてください。
茹でて和えるだけなので、とっても簡単にタイ料理を味わうことができるヤムママー。インスタントラーメンのスープによっていろんな味を楽しめるので、自分なりにアレンジしてお気に入りの味を見つけてくださいね。
モットーは「人生は毎日がキャンプ!」。だいたい年間の半分以上は海外や日本国内を旅しています。山に行けば山菜や渓流の魚を料理し、海へ行けば岩場の貝や釣れた魚を堪能しています。国内では車中泊が多いですが、海外では列車での国境越えや、駅で段ボールを敷いて野宿することも。基本的には無計画で行き当たりばったりの旅。山菜はいろいろと食べてみた中で、美味しかったものを中心にご紹介します!
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