秋の旬といえばきのこ!スーパーでは年中手に入るきのこですが、やっぱり旬の時期に食べる肉厚のしいたけや香りのよいシメジは一味違いますよね。
バーベキューやキャンプなどのアウトドアで楽しみたいきのこ料理のポイントをご紹介します!
基本!しいたけの網焼き
By: Nori Norisa
まずは、バーベキューでは定番のしいたけ。より美味しく食べるにはいくつかのポイントがあります。
ポイント1:きのこは洗わない
きのこは基本的に洗わないで調理するのがおすすめです。きのこは水を吸い込みやすく、洗うと味も香りも落ちてしまいます。汚れが気になる場合は、濡らしたキッチンペーパーなどで軽く拭く程度にしておいたほうが美味しく食べられます。
ポイント2:しいたけは切らない
下ごしらえの段階で薄くスライスしてしまうのもできれば避けたいところです。スライスすると水分が抜けやすく、カラカラになって旨みも落ちてしまうからです。
石づきと呼ばれる軸の部分をカットして、丸ごと焼くのがおすすめです。
ポイント3:片面だけ焼く
焼くときは、かさの部分を上にして片面だけ焼きます。ひっくり返す必要はありません。網に乗せたらすぐ、かさの部分に塩を振ると美味しく焼けます。かさの間から水滴が出てきて、柔らかくなっていたら食べごろです。シンプルですが旨みがぎゅっとつまって美味しいですよ!
シメジやえのきのホイル焼き
By: Banzai Hiroaki
シメジやえのきなど、いろいろなきのこを一緒に食べられるホイル焼きも人気です。味付けもバターしょうゆやレモン風味、にんにくバターなど、バリエーションをつけられるのがいいですね。
包み方がポイント
きのこをアルミホイルに乗せて、バターなどで味付けをして、包んで網に乗せて焼くだけのカンタンな料理ですが、密閉したほうが美味しく仕上がります。焼いているうちにホイルが開いてしまわないようにしっかりと包みましょう。
<包み方>
1.ホイルの真ん中にきのこを乗せます(充分に余白をとること)
2.ホイルを上で合わせて2回以上折り込みます
3.左右を合わせて2回以上折り込みます
一緒に入れたい食材
きのこだけでも充分美味しいですが、ベーコンやウインナー、もしくはバターやにんにくなどを一緒に包むと旨みが重なり美味しいです。
また、鮭と合わせるのもありですね!しめじとえのきはどんな料理とも合うことが多いので、大活躍してくれます!
えのきやエリンギのベーコン巻き
カットしたえのきやエリンギをベーコンで巻いて焼くのもオススメです。網でも大丈夫ですが、鉄板で焼いたほうが上手に焼けます。あまりきのこが好きではないお子さんも、ベーコン巻きにすると食べられることがありますよ!
エリンギは縦方向に薄めに割くと、火が通りやすくなります。
まいたけとタマネギのみそ汁
秋のキャンプでは夜は冷え込んできます。そんなとき体をあたためてくれるのがおみそ汁やスープ。きのこ類は汁物にも合います。
特にまいたけは黒いエキスと一緒に旨みと栄養が水分に溶け出して、美味しく栄養満点の汁物になります。油揚げやお豆腐、わかめなどのおみそ汁定番食材と合わせても美味しいのですが、おすすめはタマネギ!タマネギの甘みとまいたけの風味がやさしく、おかわりしたくなる味です。
キャンプやバーベキューに旬のきのこを取り入れて、より一層おいしく、楽しいキャンプを行いましょう!
2人の男子の母。キャンプでは調理担当です。設営と火起こしは主人の担当なのでよくわかりません(!)好物は焚き火とビールとお風呂。日帰り温泉が近いかどうかでキャンプ場を選ぶタイプです。神奈川・山梨によく出没します。今は子連れのどたばたキャンプですが、子どもが大きくなったら夫婦でおしゃキャンしたいので情報収集に努めています。
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