星の世界は夢が膨らみます。大自然の中では、都会ではみることができない細かく小さい星の数々をみることができます。満天の星を眺めながらのキャンプももちろんロマンチックですが、今回はそこに新たな感動を吹き込むために流星群の話をしたいと思います。大好きな人と、次々に現れる流れ星を長め、永遠の愛や友情をお願いしましょう。
By: PsJeremy
○○流星群とは、方向の意味
流れ星が短い時間に何度もみれる流星群とはいったいどのようなものなんでしょう?流星雨といったりもしますね。流れ星は一瞬でおわってしまします。あの正体を考えてみます。
「しし座流星群」とか「ペルセウス流星群」などの名前を耳にしたことはあるのではないでしょうか。仮にその星座を構成する星々が流れ星になって宇宙のどこかへ燃えて消えてしまっては、ギリシャ神話も何もなくなってしまいます。
実は、星座の名前がついていますが、その星座が流れるのではなく、その星座の方向に重なって見える彗星の破片が偶然軌道が重なり見える現象のことのようです。つまり順番を考えると、「地球にいる我々」→「彗星の破片(流れ星)」→「背景に星座」の順になっているようです。星座をスクリーンに流れ星をみているんですね。なんとも壮大な話です。
By: Kazuhisa OTSUBO
日時は天文台のホームページで調べよう!
さて、流星群の正体がわかったところで、それを楽しむ方法です。考えなくてはいけないのは、「見る日時」と「見る場所」ですね。
一番といってもよい日時はインターネットで調べるのが一番早いようです。細かい時間帯から見るべき方角までもがしるされていることが多いです。天文台などのホームページにも掲載されています。
場所は秘境に行くほどキレイに見える!
次に大事な見る場所。周囲に光が少なく天気がよい所です。自分の経験では、北穂高岳の手前、涸沢(からさわ)でみた流星群が秀逸でした。自分たちは3000mの山の上なので雲の上。雲が下界の光を遮り、星と月の明かりだけの中流星群を楽しみました。あちこちで聞こえる歓声が思い出されます。無人島や海の上からみるのもよく聞きますね。
By: mako10
「一度きりの人生 絶対に行きたい夢の旅」(ムック)や「日本人に人気の世界の観光スポット」という本の中にでてくる、湖面が鏡のようになるウユニ湖や、潮の流れが少なく波のたちにくい海があるようです。そこは360度人が住んでいる形跡がない陸の孤島、赤道近くの海の上。光なんてありません。そこで雲がない夜を迎えると、空一面の星々はもちろんのこと、鏡のように静まり返った海面に星が反射して、まるで宇宙空間のど真ん中にいる気分になるどうです。一度は体験してみたいですね。
今回は流星を紹介してみました。キャンプ場など明かりが少ない場所では同じように楽しめること間違いなし。星座板を片手に星の観察なんていかがでしょうか。花火など一瞬のはかなさと余韻を楽しむ日本人には愛好家も多そうですね。携帯アプリをつかって星座を調べるものあります。お願いことは考えておきましょう!
北海道に生まれ、海に育てられ。学生時代に知り合った友人によって山も鍛えられ、自然界と温泉に溶け込んでいった。そこで交わった人々と共有した経験と自分の思う所を文章にしています。
かつての自分が経験できた自然が、そのまま残っているとは限りません。せめて文章の中にだけでもその姿が残ること、みんなが意識して保全すること期待しています。いつかどこかで読者と会えたらうれしいです。
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