キャンプやバーベキューの夜、欠かせないのが、活動に必要な照明器具ですね。アウトドアで使う照明器具にもいろいろな種類があります。今回は、ムードにこだわる方にオススメのハリケーンランタンをご紹介します。
By: Matt Gibson
ハリケーンランタンとは
一般的に屋外で使う事を想定し、風で炎が消え難い構造のオイルランプです。ここでのオイルとは、灯油の事になり、灯油を燃料とし、炎を光源としたランタンです。
ハリケーンという激しい風雨でも炎が消え難い事から、ハリケーンランタンと呼ばれるようになったという話もあります。
構造は、シンプルで、燃料タンクとボディー、芯、ホヤという単純な構造で、燃料となる灯油を入れ、灯油が芯にしみ込んだら、着火するという簡単なものです。また、灯油の代わりとなるオイルランプ専用のオイルというものが市販されており、煤や煙が出難いオイルや虫除け効果も期待できるオイルが販売されています。
ムードを演出する3つの要素
いくつか要素はあると言えますが、著者の感じるムードを演出する要素をご紹介します。
昔ながらのボディデザイン
昔ながらのボディーのデザインで、炎の光にぼんやりと写しだされるランタンの全体像がレトロで柔らかい印象を与えてくれます。
炎の自然な揺らめき
風には強いですが、風が吹いていれば、多少は、炎がゆらゆら揺らめきます。照らされる範囲もゆらゆら揺らめき、見えたり、見えなかったりする範囲が現れます。とても幻想的です。
明るすぎない光
照明としての機能を追及すると、明るさを重視しがちです。しかし、ハリケーンランタンは、炎の光です。直接、炎を見ても目を覆いたくなるようなまぶしさを感じる方は、少ないと思います。むしろ、ゆらゆら揺れる炎をいつまでも見てしまう方も多いのではないでしょうか?
テーブルランタンにオススメ
テーブルランタンは、食事などテーブルを使う時に手元を照らすための照明です。影などを考えると、テーブルの中央部に置いて使われる事が多いランタンではないでしょうか?
楽しい食事には、会話も必要のため、向かいの席の方の顔を見たいけど、眩しい光が目に入ってきてしまっては、しかめっ面での会話になりかねません。しかし、ハリケーンランタンは、それほど明るく無く、眩しさも感じにくいので、しかめっ面にはなりにくいランタンと言えます。
また、同様の理由で、食後のゆっくりと会話を楽しむ時間も、テーブルを囲みながら楽しむことができます。
まとめ
ハリケーンランタンというゆらゆらした光は、とても柔らかい雰囲気を作ってくれます。アウトドアと言う環境とおしゃれなランタンの雰囲気で普段ではできない内容の会話もできるかもしれませんね。
オーバースペックな製品をこよなく愛す、おとうちゃんです。キャンプそのものも好きですが、何よりグッズやギアを使う事が大好きで、なんなら、その辺で・・・・ってなってしまいますが、嫁さんに怒られる事が恐くて、なかなか使えない現実に葛藤する日々を送っています。幸い、仕事でグッズやギアに触れられますので、なんとか生きているおとうちゃんです。
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