アウトドアの楽しいイベント・焚き火を楽しむには、ぴったりのキャンプチェアが必要不可欠!
どのくらいの高さがいいのか? 火が燃え移る心配はないのか? 今回は焚き火で使うイスの選び方と、初心者におすすめのアイテム・5選を紹介します!
たき火の高さに合わせて選ぼう!
たき火を長い時間楽しむには、薪を新たにくべたり配置を替えたりする必要があります。
そのため、キャンプチェアはこの作業をやりやすいシート高がベストです。この高さは目安30センチと考えておきましょう。
直火OKのキャンプサイトが少ないため、焚き火をやるときはファイアグリルを使うのが一般的だと思います。30センチのキャンプチェアなら、だいたいのファイアグリル(焚き火台)にピッタリ合います。
火の粉が飛んでくるのを想定して選ぼう!
焚き火の近くで使うキャンプチェアには、火の粉があたることも。そのため、ポリエステルなど火に弱い素材だと、穴が空いたり溶けたりしてしまう恐れがあります。
ポリエステル製のイスは軽くて持ち運びやすいため便利ですが、焚き火には向きません。耐火性の布でできたイスがおすすめです。どうしてもポリエステル製のイスを使いたい場合、耐火性を備えたカバーをかけておきましょう。
おすすめのローチェア・5選!
ここまで選び方のポイントをご紹介しましたが、実際どんなイスがいいのか不安な方もいらっしゃるかと思います。そこで、焚き火にピッタリの初心者が使いやすいモデルを紹介します。
お求めやすいエントリーモデル
「とりあえず失敗したくない!」という方におすすめなのが、みんな知ってるアウトドアブランド・コールマンのローチェアです。DIYなどでも購入できるのが嬉しいですね。
材質が火に弱いポリエステルなので、できればコットンやポリコットンなどのカバーで保護しておきましょう。上級者の中には専用キットを使って、生地をコットンに張り替える方もいらっしゃいます。
軽さ重視の格安タイプ
「とにかく軽いイスが欲しい!」。そんな方におすすめなのがこちら。肘かけが無いタイプの中で大人気&お手頃な、CRAVATEです。
総重量は940グラム。かなり軽いので、席を立つときはペットボトルなど重しをして風で飛ばされないようにしましょう。
かなり軽く、組み立ても30秒で終わるくらい作りはシンプルですが、耐荷重は安心の130キログラム。耐久性もバッチリです。
ゆったり夜空を眺めたい人は深めをオススメ
「ゆったりくつろぎたい」。そんな方におすすめなのが、ストライプ柄がアクセントを与えてくれるロゴスのヒーリングチェアです。
座面の角度が大きく、背もたれの長さがあるため、深く座って頭を預けると空を見上げる感じになります。肘かけにはペットボトルを入れられるドリンクホルダー付き。焚き火をしながら夜空を見上げ、温かい飲み物でほっとひと息。そんな贅沢な時間を味わえるローチェアです。
背もたれの後ろにはポケットもついていて、タオルやティッシュといった小物を収納可能と、至れり尽くせりです。
シート高と角度を変えられるウルトラライトアジャスタブルチェア
「背もたれを自由に調整できるとうれしい」。そんな方におすすめなのが、実用的でユニークなデザインが多いドッペルギャンガーのウルトラライトアジャスタブルチェアです。
座面の高さと角度を、ロウ・ミドル・ハイ・リラックスの4パターンで調整可能。食事やくつろぎタイプなど、使うシーンにぴったりの座り心地を実現できます。しかも重量は965グラムと、1キロを切る軽量モデル。収納すると2Lペットボトル1本ぶんほどの大きさに収まるコンパクトさも魅力です。
ただ残念ながら、こちらの商品は販売が終了しています(ネットオークションやフリマアプリなどで探すと、まだあるかもしれません)。現在は後継モデルが登場したので、ぜひそちらもご覧ください。
座面高・角度の調整機能がないなど多少の違いはありますが、座り心地は変わらずバツグンです。
クオリティを求めるなら信頼のスノーピーク
「少し高くてもいいから、とにかく良いのが欲しい!」。そんな方には、キャンパーに愛好者の多いスノーピークのローチェアがおすすめです。
価格は17,280円と張りますが、そのぶんクオリティは高いです。座面高は焚き火に理想的な30センチ。キャンパス布なので、多少の火の粉では穴が空く心配もありません。
なによりシート高と角度のバランスが見事です。長いあいだ座っていてもお尻や背中が痛くならない座り心地、体がすっぽり収まるのに動きやすいなど、機能性バツグン。収納もワンタッチで簡単と、キャンプチェアの理想を詰め込んだような一品です。
最後に
上級者になればなるほど、楽しくキャンプを過ごすにはイスにこだわると言われます。ぜひお気に入りのイスを見つけて、自分なりのスタイルで焚き火を楽しんでください!
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