キャンプをより楽しむために、みなさんはどんなことを心がけていますか?今回は、キャンプをより楽しくするために、私が心がけていることをご紹介していきたいと思います。キャンプ中級者から上級者の人や、料理好きの人は必見ですよ。
キャンプに行く地域の美味しいものを下調べする
キャンプへ行くときに、行く地域のこと調べていますか?実は、この行く地域の特産物を調べるだけで、グッとキャンプを楽しくさせることができます。キャンプへ行くとき、普通であれば事前に食材を購入していくと思いますが、これをしません。キャンプ場近くのスーパーや市場に寄って、現地調達するのです。そうすることで、その地域の特産物や、旬な食材を見つけることができます。いつもと違う食材があると、そのキャンプもまた一味変わってきますよ!
「調べる」と聞くと、めんどくさいイメージがありますが、そこまで詳しく調べるわけではありません。どんなものが美味しいのか、特産物はなにかをサラッと調べる程度です。そうするだけでも、現地調達するときに、目に入る食材が変わります。
ただ、キャンプに初めて行く人は、やらない方が良いと思います。経験上ですが、キャンプへ行って、一通りテントやタープを設営するだけで、かなり疲れます。そのあとに、料理を炭火で調理をするときは、炭をおこすところから始まります。炭をおこすのは、慣れていないと火の付きが悪くて、なかなか調理に適した火になりません。そうしている間に、どんどん時間が過ぎてしまいます。キャンプに慣れるまでは、現地調達するより、ご自身でササッと作れるキャンプ料理の食材を、事前に購入していきましょう。
おすすめは「直売所」
農家の人たちは、ご自身の畑の近くに直売所を置いているところがあります。これがおすすめの購入場所です。朝一で収穫した野菜などが並んでいることがほとんどですよ。地域によって無人だったり、人が居たりするのですが、今までの経験上、無人直売所の方が、お得なお値段です。無人の場合は、お金を入れる箱があり、そこへ自分が購入する分のお金を入れるのです。「美味しいのに、この値段?」というのも多いですよ。無人直売所が無くても、人が居る直売所や、地域によっては農家から食材を集めて、道の駅などで販売しているところもあります。新鮮な野菜をゲットできるので、キャンプ場の近くに、直売所がないか調べておくのもおすすめです。
いつもとは違うキャンプ料理が楽しめる
キャンプに慣れてくると、キャンプ料理が同じようになってしまいがちです。実際に私も、キャンプ料理を作るときは、似たりよったりになってしまいます。ですが、現地調達した食材があると、その食材を「どんな料理にしようか」というところから、ワクワクしてくるんですね。それが、キャンプや料理が好きな人の、楽しみになると思いますよ。地域によっては、鹿肉など販売しているところがあります。鹿肉はキャンプ料理に適しておりまして、炭火を使ってそのまま焼いたり、鹿肉のワイン煮込みなどもおすすめですよ。
おわりに
実際に私が心がけていることをご紹介しました。キャンプ初心者の頃は、食材を持って行かないで、現地調達するということに余裕がありませんでしたが、キャンプになれると、さまざまな想像ができるようになります。その中でも、「楽しく美味しく料理をするには…」という考えが出てきまして、最終的に現地調達をすることが、ピッタリだということに気づきました。野菜以外にもお肉や、海が近ければ魚を販売しているとこがあります。キャンプを美味しく・楽しく・面白く、いつもと一味変えたい人は、ぜひ食材を現地調達してみて下さいね。
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。
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