アウトドア好きのパパママはお子さんにもアウトドアを好きになってもらいたい!と願っているはず。今回はパパママの趣味に終わらせず、子どもを主役にしてファミリーキャンプをより一層楽しくする方法をご紹介します。
ロケーションと設営場所
お子さんとのキャンプで優先したいのが設営場所です。トイレや炊事棟、シャワーなどの施設からほど良い近さがよいですね。お子さんの年齢などを考慮して、設営場所を選びましょう。ロケーションを最優先にしてしまうと、トイレや炊事棟が遠くなってしまう場合もあるので注意が必要です。
子どもに任せてみる
お子さんの年齢に応じたお手伝いを決めておくといいかもしれません。例を挙げるとテントやタープの設営の手伝い、飾りつけをプロデュース、料理の準備の手伝いをお任せしてみましょう。パパやママの役に立っているという気持ちや自分も参加しているという気持ちは子どもの自立心にも繋がりますし、キャンプの楽しさを知ってもらうにはとてもいい経験です。
設営や準備に時間はかかってしまうかもしれませんが、かけがえのない時間ではないでしょうか。
失敗は成功の基
お手伝いを任せて子どもたちは張り切ります!危なっかしくて手や口が出てしまいがちですがぐっと我慢。でも、しっかりと目を配ってあげて下さいね。お手伝いを任せた以上、もし失敗してしまっても決して怒らないで下さい。
もし焦げたらどうしたら焦げないで作れるか、塩辛かったら次は塩の量を少なくしてみようなど次回のお手伝いの課題をさりげなく出してみましょう。そして一番大切なのは美味しい!という言葉です。お子さんの満面の笑みが見られることでしょう。
子どもとのキャンプは早い方がおすすめ
子どもと一緒にキャンプを楽しめる期間は意外に短いです。小学校へ行くと塾や習い事、受験、部活などで子どもとの予定を合わすことが本当に大変になってしまいます。長くファミリーキャンプを楽しみたいのであればフィールドデビューは早い方がいいかもしれません。
キャンプで必要のない言葉
キャンプは非日常体験ができるフィールドです。経験上、普段、親の都合で言ってしまいがちな「早くしなさい!」は子どもにとって現実に引き戻される言葉なんです。子どもはキャンプに来てまで何で怒られなきゃいけないのか?と思うはずです。キャンプに来るとパパとママはいつもと違うなっと思わせるのも子どもをキャンプ好きにする親ならではのテクニックですよ。なので、キャンプに「早くしなさい」という言葉は不必要です。
子どもが言われたくない言葉
トイレに行きたいと言った子どもに親が言いがちな言葉:何で早く言わなかったの?・さっき行けばよかったのに!・一緒に行こうって言ったよね?
子どもが良かれと思って行動したことに対して親が言いがちな言葉:危ないからこっち来てなさい!・危ないから向こうに行ってなさい・危ないからやらなくていいよ!
子どもはパパとママと一緒に経験した楽しい思い出はとてもよく覚えています。キャンプの思い出が家族の思い出になるようにステキなファミリーキャンプを楽しんでください。
キャンプをこよなく愛する主婦。冬キャンプが大好きで、朝から晩まで薪ストーブを楽しんだり、焚き火を楽しんでいます。できればキャンプをメインに生活をしたいと考えているキャンプバカ。
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