キャンプやBBQの一大イベント、それが火起こし。スピーディーにできれば、キャンプで人気者間違いなし。逆にいつまでも火がつけられないと、参加者が冷めてしまうかも?
そこで今回は、誰でも簡単&素早く火起こしできる "お助けグッズ" をご紹介します!
①SOTO スライドガストーチバーナー
ガストーチバーナーといえば、新富士(新富士バーナー株式会社)さん。中でも特におすすめなのがコチラです。
ライターやチャッカマンでの火起こしは、慣れれば難しくありませんが、難点は風に弱いところ。風が強いと火が消えてしまうことも珍しくありません。
その点、SOTOのガストーチバーナーは風に強く、火力はなんと1,300度もあるため、火起こしが簡単にできます。また火口が自在に伸びるため、火をつけたいところにつけられるのも良いですね。
②スノーピーク ギガパワートーチ
火が付きやすい木炭や成型炭ならトーチバーナーでOKですが、オガ炭や備長炭となると火起こしの難易度がアップします。
そんなときは、3,500Kcal/hの高火力をほこる火起こしグッズ、スノーピーク「ギガパワートーチ」の出番。固定して火を当てながら置いておくと、備長炭でも20分ほどで火がつきます。この高い火力が家庭用カセットガスで出せるのが最大の魅力です。
③チャコスタ
一度使うと手放せない火起こしグッズが、ユニフレームのチャコスタ。
焚き火台に着火剤を置いて火をつけ、その上に炭を入れたチャコスタをセットすると、わずか10分くらいで火がつきます。あとは焚き火台の上に炭を広げれば、火起こし完了です。
チャコスタは煙突効果と呼ばれる現象を利用して、火起こしの効率を上げています。また耐久性も高く、どんなに使っても、まず歪んだり壊れたりしません。
④マキタ ブロア
火起こしを速くするには、風を送るのが一番。そんなときにおすすめのグッズが、マキタのブロア。
なんと言っても風量が違います。道の落ち葉などを送風機で掃除している光景を見たことがあるかと思いますが、あのレベルで風が吹きます。
(こちらは、18Vのエンジンを2つ搭載したタイプ)
ご覧の威力です。そのため炭でもすぐに火が付きます。ただ火の子も飛ぶので、ブロアを使う場合は人やモノがない離れた所で火起こしをしましょう。
⑤牛乳パック
着火剤のニオイが苦手な方は、かわりに牛乳パックを使ってみてください。
着火剤がわりの定番グッズといえば新聞紙ですが、すぐに燃え尽きる上、燃えカスが残ってしまいます。その点、ワックスでコーティングされた牛乳パックは、新聞紙より長く燃え、火力も強いです。カスも出ません。
牛乳パックの上に少し空間を作って網の上に木炭を乗せます。そして着火すれば、5分ほどで炭にも火が付きます。そのあと30分もすれば、全体に火が行きわたります。
最後に
これができないとキャンプが始まらない、それが火起こし。スムーズにできるとキャンパーとして尊敬されること間違いなし! ぜひ気に入った火起こしグッズを駆使して、楽しいキャンプをお過ごしください!
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