リュック１つで簡単！アウトドアでコーヒーを楽しもう

キャンプや登山などアウトドアに興味があるけれど、
「なかなか時間がない…」
「道具もたくさん揃えないといけない…」
などの理由から、始めるのを難しく感じている方もいるのではないでしょうか？

今回は道具も少なく、近場の海や山、近所の公園などでも気軽に楽しめるアウトドアコーヒーについて、持ち物やコーヒーの淹れ方などご紹介します。
忙しい方でも短時間で気軽にアウトドアを楽しめます。またアウトドアに興味がある初心者の方でも、簡単にアウトドアの魅力を体験できるのでオススメです。

準備

これは実際私が使っているアウトドアコーヒーセットです。
「アウトドアコーヒー」と言うと大げさですが、外でコーヒーを飲むだけなので準備する道具も少なめです。バーベキューなどと違い、思い立ったらすぐ楽しめるのも気軽に始められるポイントです。

それでは道具について詳しく見ていきましょう。

1. バッグ

道具一式を収納するバッグ。私は20Lサイズのリュックを使ってます。日帰り登山やサイクリング、普段使いまで幅広く使えるので、とりあえず買うならこれぐらいのサイズをオススメします。
道具が入れば、もちろん手持ちのバッグでも十分です。

2. コーヒーセット

豆を挽いてコーヒーを淹れる場合は、こちらのセットを使ってます。

「コーヒーバネット」薄く畳めて軽量なドリッパーです。ケースはフィルターも一緒に収納できます。画像はユニフレームのものですが、Amazonでも同じようなドリッパーが販売されています。

コーヒー豆は必要な分をボトルに入れてます。小さい小分け袋などでもOK。

アウトドアでも使えるコンパクトなコーヒーミル。こちらは日本製で価格もお手頃なのでオススメ。

3. 湯沸かしセット

コンパクトなシングルバーナーSOTOのST310が、オススメです。

ボトルに入れた水、湯沸かし用コッヘル（鍋）。

4. テーブル・チェア

テーブルとチェアもあると便利です。こちらは手軽さを優先してコンパクトな物を選びました。
テーブルはSOTOのフィールドホッパーです。SOTOオススメセットは過去記事もご参考にして下さい。
https://outdoor-hacker.com/camp/soto-st-310-st-630/

準備する道具は以上です。

少し道具が増えましたが、豆を挽いて淹れるコーヒーは香りも良く美味しいです。コンパクトで簡単に扱えますし、キャンプでも使えるので揃えておいて損はないです。

「とりあえず手持ちの道具で始めてみたい」という方なら、保温ボトルとドリップバッグコーヒー、そしてお気に入りのマグカップで簡単に済ませるのもアリだと思います（上の写真）。

一度やってみてハマると、必然的に道具が増えてきます（笑）

コーヒーを淹れてみる

準備ができたら、お気に入りの場所へ行きましょう！
本格的な登山やキャンプ場以外にも、安全に楽しめる整備された自然公園など、検索すれば近場でもアウトドアを楽しめるスポットがあると思います。

今回は自宅から5分の河川敷まで、愛車クロスカブでやってきました。
私の住む街は海や山に囲まれているので、外遊びには恵まれた環境…つまり田舎です（笑）
徒歩・自転車・バイク……どの移動手段でも、外に出て自然の空気を感じるのは気持ち良いですよね。

サッと道具を広げてみました。
SOTOのコンパクトセットは手軽なアウトドアにピッタリです。コーヒーセットもテーブル上に全て収まりました。並べた道具を眺めるのも楽しい時間です。

のんびりとコーヒーを淹れましょう。

ボトルの水をコッヘルに移して、湯を沸かします。

湯沸かしの間にコーヒー豆を挽いて……

カップにドリッパーをセット。

最後に湯を注いでドリップ完了！

ちょっとしたお菓子もあればgood！
道中でパンやスイーツなど買ってもいいですね。

自然に囲まれた中で飲む挽きたてコーヒーは最高です。

まとめ

今回紹介させていただいた道具はほんの一例で、数あるアウトドア用品から自分好みのコーヒーセットを選ぶのも楽しみの一つです。私もその時々で使いたい道具を選んで入れ替えてます。そして慣れてくれば、コーヒーだけでなく、ラーメンやホットサンドなど外で食事するなど遊びの幅も広がっていきます。

景色の良い海や山でのんびり過ごす時間は、非日常感を味わえてリフレッシュできます。これからアウトドアを始める初心者の方でも、時間がなくキャンプに行けない方でも、準備も簡単で気軽にできるアウトドアコーヒー。ぜひお試し下さい。