【チェックリストつき】秋・冬キャンプに欠かせない必需品まとめ！

寒い季節にキャンプをするとき、どんなアイテムを用意したらいいのか分からなくなりませんか？　そこで今回は、秋から冬の寒い季節にキャンプで使うアイテムをご紹介します。ぜひご参考にしてくださいね。

秋〜冬キャンプ必要アイテム！ 要チェック

キャンプに行って、「あ！忘れものした！」などといった経験はありませんか？ 夏キャンプでは、忘れ物をしてもさほど気になりませんが、秋・冬のキャンプで忘れ物をしてしまうと、死活問題になる場合もあります。

これから必要なアイテムを、テント関係とタープ関係に分けて、その役割と一緒に詳しくご紹介していきます！

【テント関係】入念なチェックを忘れずに！

秋・冬にキャンプをするとき、忘れられないアイテムはテント関係です。万が一忘れると、寒くて眠れない……など快適さが全くなくなります。しっかりチェックして、忘れ物の無いようにしていきましょう。

テント

テントが無いと、キャンプ中に寝るところがなくて困ってしまいます。絶対に忘れないようにしてください。
また、テントとセットになっているポールも合わせて確認しましょう。これがないとテントが立てられません。

フライシート

フライシートとは、テントの上にかぶせるシートのことです。雨や結露でテントが濡れるのを防いだり、強風でテントが飛ばされるのを防いだりする役割をもっています。キャンプ時に必須のアイテムですね。

グランドシート

テントをたてるとき、地面とテントの間に敷くシートです。テントが小石などで傷つくのを防いだり、テント内への浸水を防いだりする役割を果たします。これがあるおかげで底冷えしないで済みます。そのため、キャンプには必ずテントとセットで持っていきましょう。

冬用寝袋

就寝中、寒くて起きてしまうと、楽しいキャンプも「楽しかったけど、寒くて眠れなかった」という思い出に変わってしまいます。

「楽しかったし、よく眠れたキャンプ」にするためには、値段を惜しまずに、性能が高くて暖かい、快眠できる寝袋を用意しましょう。種類によって値段も品質もさまざまで、使えるシーズンも異なるので注意してください。

マット

マットは、地面からの冷たい空気を遮断してくれるので、就寝中の底冷えを防ぐことができます。おすすめのマットは、なるべく生地が厚く、冷気を遮断してくれるタイプです。

ちなみに、銀マットの使い方でやりがちなミスに、銀の面（アルミシート）を上に（体が密着する方）してしまうことがあります。冷気を遮断してくれるのはアルミシートの部分なので、ここを下（地面の方）に向けて敷きましょう。ウレタン素材の面を上にすることで、クッション性も保温性も上がります。

コット（持っていれば）

コットがあると、より地面からの冷気を遮断できるので、おすすめです。マットだけを使用するのに比べて、地面と人の距離が大きくなるので、冷気の侵入を防ぐことができます。

マットだけでも良いのですが、コットがあるとより快適に眠れるので、寒い季節にキャンプをする人はコットの準備をしておくと良いでしょう。

まくら

まくらも非常に重要なアイテムです。私が実際にキャンプをするとき、まくらは手放せません。タオルなどで代用している人もいますが、まくらを使用するのとしないのでは、寝心地がだいぶ変わります。

電池式のランタン or ヘッドライト

これはテント内を明るくするためや、暗いところで作業するときに必要です。

万が一なくても、携帯電話のライト機能で代用できますが、バッテリーが切れると使えません。そのため、電池式のランタンやヘッドライトを準備しておくと安心です。

おすすめは大きいバッグに全ていれる！

テント関係のアイテムは、バラバラに持つより一緒に持ち運びした方がラクチンです。

私がキャンプするときは、テント関係（寝袋なども含め）を大きいバッグに全て入れています。このおかげで、テントを立てるところから寝袋の準備までアイテムを探す行動がなくなり、作業がとてもスムーズになりました。

【タープ関係】いざという時に備えよう！

タープの中で薪ストーブをつけて、テーブルやイスを広げて、みんなで楽しいひとときを過ごす……そんな風にキャンプを満喫するためにも、忘れ物は厳禁！

ここからはタープ関係の必需品をご紹介していきますので、ぜひご参考にしてくださいね。

タープ

タープは、日除け・雨除けとしての役割があります。豪雨や突風などはさすがに防げませんが、ある程度の雨風は気にしなくて済むようになります。タープのおかげで天候を気にせずキャンプを楽しめるようになります。またタープがあるのとないのとでは、キャンプサイトの見栄えも変わります。

ワンポールタープなどを使用する場合は、ペグがないとうまく立てられません。ペグも忘れないよう、タープとセットで用意しておきましょう。

ランタン

ランタンは電池式やガソリン式、ガス式など、色々な種類があります。

ランタンは、暗い場所を明るく照らしてくれます。「日が落ちる前にテントに入れば必要ないんじゃ？」と思われるかもしれませんが、自然の中では何が起きるかわかりません。たとえ使う予定がない人も、念のために持っていくことをおすすめします。

イス

イスは食事をしたり、友人と談笑したりするときに使われます。万が一忘れてしまっても、クーラーボックスなどで代用できますが、リラックス感が変わりますよ。キャンプに行く人数分のイスを用意しましょう。

テーブル

テーブルも、食事をするとき必要になります。

おすすめはコンパクトな折り畳み式のテーブル。アウトドアブランドから発売しているテーブルは、ほとんどがこのタイプです。さまざまなデザインがあるので、ご自身が好きなテーブルを選んで用意しましょう。

薪ストーブ

秋・冬キャンプの必需品ともいえるのが、薪ストーブです。暖房としての役割はもちろんですが、上に直接ダッチオーブンを置くことで、料理の熱源にもなります。一度薪ストーブの暖かさを体感したら、病みつきになりますよ。

焚き火台

寒い季節の焚き火台は、それ自体が暖房にもなりますし、お肉や魚を焼いたりできる熱源にもなります。それ以外に、ホカホカで美味しい焼き芋を作ることもできますよ。

焚き火としてだけでなく、キャンプ料理の熱源にも使えるのがおすすめポイント。ただし、種類によっては焚き火だけしかできないので、料理の熱源としても使える焚き火台がおすすめです。

チェックリスト

ここまで紹介した道具をチェックリストにしました！ ぜひお使いください！

おわりに

秋・冬は、夏に比べると気温が低くて寒いですが、スッキリとした空気を味わえる魅力的な季節。シーズンには混み合うキャンプ場も、比較的空いているので、過ごしやすいのも嬉しいですね。寒さ対策をしっかりして、秋・冬キャンプを楽しんでください！