海や川でキャンプの人は注意!子どもは水深10cmで溺れる!

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この記事では、夏に行く機会が多い海や川での注意することをご紹介します。「浅いから大丈夫」「大きい子どももいるから、遊ばせても安心」など子どもの水遊びを簡単に考えている人は注意です!子どもは水深10cmでも溺れてしまう可能性があります。ここでは、海や川で注意したいことをまとめてご紹介します。この夏水辺に行く機会がある人は、よく見てほしいです。

子どもはどんなに浅い場所でも溺れる

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映画やドラマなどで子どもが溺れるとき、深い海や川で溺れたりしているシーンがありますよね。そこで「10cmくらいの水深なら安心して遊ばせていられるな」と思った人は注意です!子どもは水深10cmで溺れてしまうことがあります。

なぜ水深10cmという浅い場所で溺れてしまうのかというと、子どもは顔面に水がついた瞬間“何が起こったか分からなくなる”のです。そのため、もがくこともせずそのまま溺れてしまう…ということになります。

大人であれば足のつく場所なら溺れにくいと思いますが、子どもは全く違います。洗面器に入っている水(水深2~3㎝)でさえ、溺死してしまう可能性があるんですよ。

子どもが溺れるときは静かに溺れる

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子どもが溺れるときってどんな風に溺れると思いますか?“バシャバシャと音を立てて溺れる”と思う人がいると思いますが、実際は“音を立てず静かに溺れる”のです。先ほどもご紹介しましたが、子どもは“溺れたことが分からない”のです。大人だと海などで溺れたときは、バシャバシャと音を立てて騒いで溺れることが考えられますが、子どもは何が起こったか理解できず、そのまま静かに溺れてしまうんですよ。

大人は水辺で転んで、水の中に顔が入ったらガバッと起き上がって顔を出しますよね。大人が当たり前にすることでも子どもは起き上がることすらできないのです。

海や川だけではない!家のプールでも溺れる

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水深10cmでも溺れてしまうので、海や川ではなくてご自宅にある子ども用のプールでも溺れる可能性があります。「ハイハイで動けるようになったから、暑い日には水遊びをさせてあげよう」という人もいるでしょう。そのときは、子どもから片時も目を離さないようにしてください。

「10秒ほど目を離したすきに、浅いプールで子どもが溺れてしまった」という経験を持っているお母さんもいます。悲しいことにならないように、水遊びをするときは、必ず目を離さないこと、どこか少しでも子どもから離れそうなときは、一緒に行動するようにしてくださいね。

水遊びをするときは熱中症対策もしよう!

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子どもと一緒に外で水遊びをするとき、ご自宅でも海や川でも“熱中症対策”は必ずしましょう。直射日光が当たる場合だと、子どもの体力も大量に消費します。熱中症対策としては、こまめに水分をとることはもちろん、日陰で休ませてあげること、日陰がない場合は、日傘などで日陰を作ってあげるなどしてあげましょう。

また水分として水ばかり飲んでしまうと、塩分不足になる可能性があります。水分と塩分、バランス良く摂取するように心がけましょう。
※緑茶やウーロン茶などカフェインが入っている飲み物は、利尿作用があるため、注意してください。

おわりに

今回は子どもと一緒に行く機会が多い海や川の注意することをまとめました。子どもは大人が思っている以上に、浅い水深でも溺れますし、溺れるときは静かに溺れます。静かに溺れることで発見に遅れて、悲しいことにもなる可能性が考えられます。子どもと水遊びをするときは、どんなときでも目を離さないようにすること、そして熱中症対策を必ずしてくださいね。大人も子どもも最初から最後まで楽しく過ごすためには、大人がきちんと見守ることが重要ですよ。

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