キノコ類をはじめサツマイモやカボチャなど、バーベキューで丸ごと焼いて食べることができる野菜もたくさんの秋野菜。
秋は、食欲も増して、旬の野菜もたくさん楽しめるのではないでしょうか。
今回は、バーベキューでまるごと使える野菜を中心に紹介します。
しいたけはそのまま焼こう!
いしづきをとり、そのまま丸ごと焼けるしいたけ。洗ってもいいですが、軽めにして、香りがなくならない程度に洗いましょう。きのこでも、まいたけやしめじ、エリンギなどは人工栽培のものがほとんどで一年中出回っていますが、しいたけは秋が一番多く店頭に並んでいます。
きのこは食物繊維も多く腸内環境の改善に役立つ食材です。バーベキューのお肉と一緒にぜひ取り入れましょう。
しいたけは逆さにして醤油を垂らしてじっくり焼いたり、もしくはそのまま食べるのが手軽でおいしい食べ方ですね!
さつまいもは鉄板の焼き芋で!
アルミホイルに包んで、直接火に入れて時々かえせばできあがりのサツマイモ。
ほくほくとおいしくするコツは、アルミホイルで包む前に、濡らした新聞紙(新聞紙は軽く水分は絞ります)でサツマイモを巻いていくこと。
新聞紙の上からアルミホイルを二重に巻いて、火にいれて約30分。途中で上下逆にしてまんべんなく火が通りやすいようにするだけで、放っておいてもおいしく焼けます。ぜひ焼き芋に挑戦してみましょう。
サツマイモは安納芋という品種がとても甘いのですが、それ以外のイモでもこの方法で焼くとほっこりおいしくできます。食物繊維やビタミンミネラルもたっぷりとれます。
カボチャも焼き芋風に!
かぼちゃはとても固いので、カットしたものを焼く場合はできれば家で切っていった方が危なくなく安心です。(バーベキューの場合、テーブルがどうしても不安定になりがちなので、ケガの原因になるためです。)
また、薄めに切っておくと、すぐに火が通り食べやすいです。厚めに切る場合は、電子レンジで一度加熱しておくと切りやすくなります。
それ以外にも、かぼちゃをアルミホイルでまるごと包んで、焼き芋のように焼いてしまうのもおススメ。ほっくり甘いかぼちゃは格別です。
レシピ
1.かぼちゃの上のへたの部分をまっすぐきれいに切り、なかのわたや種を取り出します。
※その中にバターかはちみつをいれておくとデザート味になりますが、このままでもOK。
2.きれいに切ったへたで、ふたをします。
3.アルミホイルで包み、焼き芋のように焼いてできあがり。
かぼちゃの黄色は、βカロテンという抗酸化成分を含んでいます。加熱しても壊れないビタミンもミネラルも豊富ですので、たっぷりとれば、バーベキューで元気になれるかも!ほくほくおいしいかぼちゃ、ぜひ試してみてください。
ポイント
・デザート用は、はちみつ持参
・くりぬいた中に、ホワイトソースやカレー、ミンチ肉、野菜、チーズなどお好みでいれても豪華なおかずに!
じゃがいもは現地で切って、素焼きでもホイル焼きでも!
By: Nick Saltmarsh
じゃがいもの注意点としては、カットする空気に触れて黒く変色をしてしまう点です。カットしてから使用する場合は、カット後に水につけて空気にふれないようにしておくと変色しませんが、、、栄養も流れてしまうのでおすすめしません。
そのため、現地で切るようにしましょう。
また、じゃがいもも、まるごと焼くホイル焼きがおすすめです。じゃがいものホイル焼きは、サツマイモと同様に濡らした新聞紙でくるんでホイルで二重にして焼きます。できあがりをカットして、バターをぬれば子どもにも大人にも人気の一品ができあがります。ビタミンCが豊富に含まれています。
焼きじゃがいもには、塩こしょうやバター、マヨネーズなどを追加すると、色々な楽しみ方ができるのでよりおススメですよ♪
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