栄養価が高く、夏バテ対策にも人気のゴーヤ。でも、ゴーヤの料理って、ゴーヤチャンプルー以外にあまり作ったことがない…、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、アウトドアでも簡単に作れる、ゴーヤを使ったレシピをご紹介します。
ゴーヤのレシピ
さて、そんなとってもうれしい効果がいっぱいのゴーヤですが、先日キャンプに向かう途中に寄った道の駅で大量に、しかも超お値打ちに売られてたので、いっぱい買いこんでいろんな料理にチャレンジしてみました。
今回はその中から、メジャーなゴーヤチャンプルー以外のレシピをいくつかご紹介します。実際に作ってみたものの中から、時間をかけずに簡単に作れて、しかもおいしかったと好評だったものばかりです!
ゴーヤのおひたし
ゴーヤをおひたしで食べるというイメージはあまりないかもしれませんが、結構おいしいんですよ!作り方はとっても簡単です。
1.ゴーヤをたて半分に切り、中のワタと種を取って薄く切ります。
2.塩少々を入れ沸騰したお湯で1分ほどゆで、水にとってからしっかりと水気をしぼっておきます。
3.器に盛り、めんつゆをかけ、かつお節を散らしたらできあがり。
熱湯でゆでることにより苦みが抜けます。苦みを楽しみたい場合は熱湯をくぐらす程度にしてもいいと思います。苦いのが苦手な方はゆで時間を少し長めにして、ゆで上がった後はしばらく水にさらしておくと苦みが抜けます。ただし、ゆですぎるとシャキシャキ感がなくなってしまいますので注意してください。
ゴーヤとベーコンのマヨネーズ和え
ゴーヤは油との相性も良く、ベーコンの甘みや旨味ともよく合います。
1.ゴーヤをたて半分に切り、ワタと種を取ってななめに薄切りにします。
2.ベーコンは好みの大きさに切っておきます。
3.フライパンに油を熱し、ベーコンを入れて軽く焦げ目が付くくらい炒めます。
4.ゴーヤも入れて塩少々をふり、さっと炒めます。
5.器にマヨネーズとしょうゆ、かつお節を入れ混ぜ合わせ、そこに4を入れて和えたらできあがり。
ゴーヤは炒めすぎないのがポイントです。マヨネーズとベーコンの油と甘みで、ゴーヤの苦さもまろやかになります。
ゴーヤのナムル
ニンニクとごま油の香りが食欲をそそります。キャンプのおつまみにもピッタリ。
1.ゴーヤをたて半分に切り、中のワタと種を取って薄く切ります。
2.塩少々を入れ沸騰したお湯で1分ほどゆで、水にとってからしっかりと水気をしぼっておきます。
3.器にゴーヤを盛り、しょうゆ、みりん、塩少々、すりおろしたニンニク、ごま油を入れて混ぜ合わせます。
4.お好みでタカノツメや白ごまをふったらできあがりです。
まとめ
疲労回復や夏バテ防止効果だけじゃない、うれしい効果効能がいっぱいのゴーヤ。
ゴーヤチャンプルーだけじゃない、手軽にすぐ作れる料理もレパートリーに入れておけば、いつでもどこでもパパっと簡単に作れます。
ゴーヤは、この独特の苦み成分が胃の働きを活発にして消化液を出し、食べ過ぎによる胃もたれなどを緩和すると言われています。ただし、食べすぎると消化液が出すぎて胃痛を起こす場合もあります。
なんでもそうですが、食べすぎにはくれぐれも気をつけてくださいね。
モットーは「人生は毎日がキャンプ!」。だいたい年間の半分以上は海外や日本国内を旅しています。山に行けば山菜や渓流の魚を料理し、海へ行けば岩場の貝や釣れた魚を堪能しています。国内では車中泊が多いですが、海外では列車での国境越えや、駅で段ボールを敷いて野宿することも。基本的には無計画で行き当たりばったりの旅。山菜はいろいろと食べてみた中で、美味しかったものを中心にご紹介します!
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