本格的に夏が始まり、暑い季節になってきました。暑い日にキャンプなどに出かけ、動き回った後には冷たい飲み物が一段とおいしく感じますよね。そこで、ひとつの選択肢として入れてほしい飲み物が、ドイツ発祥のビールカクテル「ラドラー」です。
現在、サントリーが販売をしていますが、ラドラーは簡単に作ることができるので、その作り方をご紹介します。
ラドラーの特徴とは
ラドラーはドイツ発祥のビールカクテルで、名前は「自転車に乗る人」から来ており、昔は自転車乗りが運動した後に飲んでいた飲み物でした(現在は飲酒後の自転車の運転は法律によって禁止されています)。そのため、アウトドアアクティビティの時に飲む上で最適な特徴がたくさんあります。
特徴① アルコール度数が低い
ひとつ目の特徴としてはアルコール度数が2〜4%と低く、味は甘いので疲れたときにごくごく飲むことができます。また、ビール感が少なく比較的酔いにくいので、その後のアクティビティにも影響を及ぼしにくいです。
特徴② ビールが苦手な人でも飲みやすい
また、ビールが苦手な人でも飲みやすいです。実際、普通のビールは苦手だけれどもラドラーは飲めるという人もいます。もしグループキャンプの際に付き合いでビールを飲まなければいけない状況になっても「これが本場の飲み方」と紹介して作れば、苦手な人も飲めると思います。
特徴③ 材料の入手も簡単
日本のスーパーにあるビールとソフトドリンクだけで簡単に作ることができるので大掛かりな準備が必要というわけでもありません。また、ご家族でキャンプに行った際にもソフトドリンクはお子様と共有できるので荷物が増えることもありません。
ラドラーの作り方
ラドラーの作り方は簡単で、用意するものはビール、そしてソフトドリンクや炭酸水のみ。それを1:1で混ぜるだけです。例えば、ビールに三ツ矢サイダーやスプライトなどの甘めの炭酸飲料を混ぜるだけです。
本場ドイツのカフェなどではレモネード以外にもバリエーションがあり、比率を変えたり、ファンタで割ったり、グレープフルーツサイダーで割ったりといろいろな味を作ることができます。ドイツ人も「スプライトで割っているのは嫌いだ」「ファンタのほうがいい」など個人個人でこだわりを持っている人も多いです。
皆さんもいろいろ試して、自分だけのラドラーを作って暑い夏を爽快に過ごしてみてはいかがでしょうか。
岩と自転車をこよなく愛するが、普段は用事がないと家から出ないインドア派。何事も形から入るタイプで、ギアの知識だけは人一倍。ギア好きをこじらせてアウトドア用品店でバイトをしていました。人生の3分の1を海外で生活し、現在もヨーロッパにて勉強中。海外のアウトドア文化も発信していければと思っています。
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1 件の口コミ
ブタクマさん [
]ラドラー、いろんな種類をホームパーティーで作ったら盛り上がりそうですね。