ビールだけじゃない！夏キャンプで楽しむ日本酒

「え？夏のキャンプに日本酒？」と思いますよね。日本酒と言えば、冬のキャンプで体を温めるイメージが強いですが、実は日本酒は、お酒の種類、お酒の温度、お酒の割方などなど、さまざまな楽しみ方がいっぱいで、夏でもじゅうぶん楽しみ方が豊富なお酒なのです。

今回は、暑い夏キャンプにおススメの、日本酒の飲み方のコツなどをお伝えいたしますので、日本酒好きの方は参考にしてみて下さいね！

夏に美味しい日本酒の飲み方

By: Maxime Guilbot

寒い日に熱燗でしっとりといただく日本酒は冬の定番ですね。でもこれからは、夏にも合う飲み方を定番化してみませんか？

喉越し良く飲むなら【ロック】がおススメ

By: Daniel Frančišković

「日本酒に氷を入れて薄まらないの？」「どの種類の日本酒を選んでも大丈夫？」などさまざまな疑問が湧いてきますよね。通常は常温（冷や）か熱燗で飲むことの多い日本酒ですが、冷たくするために氷を入れることは邪道！と思う方も多いようですが、実は氷を入れて飲む飲み方は、日本酒通にとっては昔から親しまれてきた飲み方のようですよ！

おススメは、ロックグラスに大きめのロックアイスや丸氷を一つだけ入れます。大き目で密度の高い氷を入れることによって、急激な氷の解けを防ぎ、お酒がすぐに薄まることを防いでくれ、じっくりと冷やしてくれます。ゆっくりと氷が解けることで、喉越しが軽くなるうえ、お酒のアルコールの濃度が低くなり、酔いを和らげてくれます。

お酒の弱い方も、これなら楽しむことができますね。

爽やかに飲むなら【割り】がおススメ

By: Marco Verch Professional Photographer

【炭酸水】

ウイスキーや焼酎での割材として人気の高い炭酸水。実は日本酒とも相性が良いのです。シュワっとした爽快感で、軽い口当たり。お酒が炭酸水で薄まっているため、アルコール濃度も控えめになり、日本酒が苦手な方にもおすすめです。予め、レモン果汁などの入った炭酸水でわる事で、より爽やかで飲みやすくなりますよ！

【柑橘系果汁】

炭酸以外では、グレープフルーツやオレンジ、シークワーサーなどの柑橘系の果汁で割っても美味しくいただけます。甘味料の入った果汁で割れば、飲み口がなめらかになり、とても飲みやすくなるため、いくらでも飲めそうですね！ただ飲み過ぎないよう、予め日本酒の量を抑えめにするなど工夫をし、気を付けましょう。

女性に人気の【アイス入り】がおススメ

By: Rawpixel Ltd

【冷凍フルーツ】

今は多くの種類の冷凍した果物が販売されています。お好みの冷凍フルーツをそのままお酒に入れれば、お酒を冷やす氷の役割をしながら、フルーツの香りと酸味、甘みがジワジワと溶けだしお酒の風味がいちだんとフルーティになります。

ラズベリーやブルーベリーなどのベリー系が、酸味と甘みのバランスが良くおススメです。その他の冷凍フルーツを何種類かあわせて入れるのも味に変化が出て面白いですよ！見た目もオシャレなので、女子キャンプでは盛り上がること間違いなしですね。

【アイスキャンディ】

アイスも冷凍フルーツ同様、氷の役割をしてくれるので、冷たくお酒をいただくことが出来ます。アイスは、フルーツ系のアイスキャンディがおススメ！ただ冷凍フルーツと違って、アイスには甘味料が多く入っていることが多いため、甘くなり過ぎないよう量を調整しましょう。

おススメ【夏酒】

日本酒には、「この季節ならでは！」という四季を感じられる旬のお酒があります。お好みのものであれば何でも美味しく飲めるのですが、より美味しく飲める【夏酒】はご存知ですか？夏酒の特徴は、サラリとした飲み後事で喉越しが良いものが多い傾向にあり、種類は「生酒」「原酒」「にごり酒」が注目を集めているようです。