気持ち良いキャンプも風が強くなると途端に快適さが失われますよね。今回はアウトドアの天敵、風でキャンプが台無しにならないように補強できる対策を紹介していきます。
風の日は危険がいっぱい
雨さえ降らなければキャンプ道具が濡れないから大丈夫、と風を軽視する人もいますが、風の日はモノが飛ばされたり、テントやタープが倒壊したりとキャンプにかなり影響がでます。さらに強風によって思った以上に火の回りがはやくなり、直火から思わぬ火災を起こすこともあります。
普段から気を付けておくこと
まずは天気予報を必ずチェックしましょう。特に山の天気は変わりやすいので常に天気アプリでチェックすることがオススメです。さらに風の向きはテントを立てる向きを決める時に重要です。風が強くなる可能性が高い時は設営する場所を建物や山側の近くに設営するようにしましょう。
風の向きは側面で受けよう。
風の向きを確かめて、テントやタープの出入り口は必ず風下に向くように設営しましょう。出入り口が風上を向いていると煽られて飛ばされる危険性があります。風に対しては側面で逃がすのが基本です。
テントやタープ高さが調整できるものであれば通常より低く張って風上の側面を地面につけるように設営してください。風が地面からテントやタープのトップにぬけていくイメージで張るとうまく風を逃がすことができます。
ペグをしっかりと打つ
設営時に風がなくても、突然風が吹いたりすることがあるので、必ずペグダウンは行いましょう。風対策のペグは30ミリ以上のしっかりしたペグを使うことで地面から抜けづらくなります。ロープのテンションもタイトにしてタワミがない状態を保ちましょう。ペグとロープの本数は強風時に増やせるように予備を持っておくことがオススメです。
サイトに吹く風を弱める
風が直接当たらないように風上の向きにクルマを置いて風除けにするのも効果的です。この時に地面とシャーシの間から風が吹き込まないようにブルーシート防ぐことがポイントです。またオートキャンプでないときは陣幕を貼って風を防ぐことをオススメします。
最後に
キャンプの風対策はどうでしたでしょうか?とはいえ10mを超える風が予想されるときは折角のキャンプですがタープをたたむ勇気を持ちましょう。自分に被害がでなくても、飛んだタープが他の人を傷つける場合があります。風が収まった時にまたタープを立てるように心がけましょう。
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1 件の口コミ
アンカー大事さん [
]凄くわかりやすくて良かったのですが、テント別での張り縄のやり方が少しでも記載があれば良かったですね