いつでもキンキン!夏キャンプでのクーラーボックスの使い方

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夏のキャンプは、クーラーボックス内の食材の痛みが心配ですよね。
クーラーボックスに入れていれば安心!という訳ではなく、保冷の方法で、食材の保ちが良くも悪くもなるのです。
できれば長時間、食材は新鮮で、飲み物もキンキンに冷えていた方が嬉しいですよね!
今回は、誰でも簡単に出来る、クーラーボックスの保冷時間を長く保つための、基本的な方法をご紹介致します。

 

保冷剤について

クーラーボックスには欠かせないアイテムの保冷剤は、見た目が同じように見えても、種類はいろいろあります。用途によって、使い分けたり、組み合わせたりなど、使い方もさまざまです。賢く使って上手に保冷しましょう。

ハードタイプ

まわりがプラスチック製で、板状の保冷剤です。種類としては、

・凍結するまでの時間が短いけれど、保冷効果の持続時間の短いもの

・凍結するまでの時間は長いけれど。保冷効果の持続時間が長いもの

の2つがあります。購入する際は、使用する状況に合わせて、保冷剤の特徴を確認しましょう。そして、使用するクーラーボックスの大きさに合わせ、サイズや個数を決めましょう。

ソフトタイプ

ビニール製の袋に保冷ジェルが入った保冷剤です。ハードタイプより保冷時間は短くなりますが、小ぶりのものが多いため、食材の隙間に入れたりできるので、使い勝手がよくおススメです。

使い方

クーラーボックスの底面にひいて使います。食材の量が多い場合は、側面と、中間に仕切り壁のように入れると全体に冷気が回り、むらなく冷やせます。

クーラーボックスの開閉回数が多いと、保冷剤が溶けやすくなるので、開けるのは必要最小限にとどめましょう。

保冷剤をアルミホイルで包んで使用すると、保冷剤の解凍を遅らせることができ、保冷時間が長くなりますよ。

注意点として、野菜などの冷凍焼けさせたくない食材は、保冷剤に直接触れないよう、気を付けましょう。

 

銀マットの活用

Shinya Inoueさん(@shinyaaaaaa78)がシェアした投稿 -

よく保冷バックの内側に貼ってある、銀色のシートを見たことある人は多いと思います。その銀色のシートは、外気の影響を受けにくくしてくれる優れものなのです。

お肉などの、鮮度が落ちやすく傷みやすい食材は、保冷剤と一緒に銀マットで包んでみましょう。クーラーボックスの開閉時でも、保冷効果が落ちにくくなりますよ。

さらに、クーラーボックス全体の冷気を逃がしたくない時は、食材の一番上に、銀マットの銀色の面を下にして、被せるように蓋をしてみて下さい。クーラーボックスの蓋を開けても、銀マットの蓋が冷気の逃げを防いでくれます。食材を取るときに、必要なぶんだけ銀マットをめくればいいので、外気にさらされる食材が最小限で済みます。

この銀マット、100円ショップで手軽に購入できるのが嬉しですね!

 

ペットボトルの保冷剤

Hapia Horiikeさん(@hapia_horiike)がシェアした投稿 -

こちらも保冷剤として使い勝手がよく、重宝するアイテムです。

使用済みのペットボトルをよく洗い、飲料水を入れて凍らせます。それを保冷剤代わりに使ってみて下さい。溶ければ飲み水や調理などに使えますよ。

そして、2L、500㎖、350㎖と、大きさの違うペットボトルで保冷剤を作っておくのをおススメします。

さまざまな大きさの保冷剤を用意しておくことで、食材の隙間に入れるなど、状況に応じた使い方ができるようになります。

コンビニやスーパーなどで、すでに凍っているジュースが販売されていますので、そちらでも代用可能です。

自宅でジュースを凍らせる場合は、容器が破裂する恐れのある炭酸飲料などは、凍らせないようじゅうぶん注意が必要です。

 

ロックアイス、板氷の活用

順治 有住さん(@chopper.01)がシェアした投稿 -

スーパーやコンビニなどでも手に入りやすいロックアイスと板氷は、安価で購入でき、後に飲料水として利用できるのでおススメです。

板氷は、保冷剤が溶けてしまった時などに代用できます。ロックアイスは、袋にチャックが付いている物が多いので、飲み物などに入れるなど、少しずつ出して使うことが出来るので便利ですよ。

全部溶けた時は、空いているペットボトルに移し替えれば、飲料水として料理などに使えます。

ただ、ロックアイスと板氷は大きさもあり、重量もあるので、利用する際はクーラーボックスの中身を確認してから購入するようにしましょう。

 

その他の工夫

生肉などの傷みやすい食材は、予め冷凍しておくと良いでしょう。そして、クーラーボックスの底にひいた保冷剤の上に置くと、半冷凍状態になり、鮮度を維持しやすくなります

一方、クーラーボックスの上部は、蓋の開閉により、外気の影響を受けやすいため、保冷効果が下部より弱くなります。そのためお肉の保存などには向きませんが、冷凍焼けさせたくない野菜や調味料などを、保存する場所としては適しています。これらの食材は、なるべく上部に入れると良いでしょう。

そして、食材を隙間なくギュウギュウに詰めすぎないことも、大切なポイントです。詰めすぎるとクーラーボックス全体に冷気がまわらず、食材が傷みやすくなります。多くの食材がある場合は、別のクーラーボックスを準備することをおススメします。

海鮮など、傷みの早い食材などは、キャンプ場近くで買い物をしても良いでしょう。

 

最後に

いかかでしたか?クーラーボックスの使い方によって、大切な食材の鮮度が大きく左右されることがお分かりいただけましたでしょうか。

キャンプでの楽しい食事のために、クーラーボックス内の、食材と保冷剤のバランスや、入れ方などを意識して、少しでも鮮度を保てるよう、工夫してみましょう。

 

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