この記事では、キャンプのときにあったら便利なアイテムをご紹介します。アイテムを持っているだけでは、どんな使い方があるのか分かりませんよね。今回はアイテムと一緒に使い方をご紹介しますので、サクサクとアイテムを使いこなすことができますよ。「このアイテムは、こんな使い方もできるの?」と驚く人もいるでしょう。ぜひご自身のキャンプシーンに合わせて、アイテムを持っていきましょう!
あったら便利なアイテム!おすすめ6選
いろいろな使い方ができるアイテムをひとつひとつシーン別にご紹介しますので、ぜひご参考にしてくださいね。
アルミホイル
アルミホイルと聞くと、「え?アルミホイルは持っていくよ!」「BBQ以外に使い方はあるの?」と思う人もいるでしょう。BBQのときの後片付けで使います。BBQのあとの網ってコゲがついていませんか?そのコゲをそのままにするのではなく、アルミホイルを適量取り出して、くしゃくしゃに丸めます。そしてアルミホイルで網をこすると、網についているコゲをきれいに取り除くことができるんですよ。
ある程度網をこすったら、最後に仕上げとして網を地面に軽く叩きつけます。網に残った細かなコゲも取り除くことができ、そのまま収納することができますよ。
新聞紙
新聞紙をキャンプに持って行くってあまり思いつかないかもしれませんが、とても使えるアイテムなんです。新聞紙をぞうきんのように絞ることで、簡易の着火剤として利用することができますよ。BBQをするときに、「着火剤がない!」というシーンでも新聞紙があれば、簡単に着火させることができるようになります。
ほかにも川や海遊びで濡れてしまった靴の中に新聞紙を入れることで、早く乾かすことができるようになりますし、万が一のときは体に巻き付けることで保温アイテムとしても使うことができますよ。
BBQに使った網の後片付けのときに、アルミホイルを使う前に新聞紙でこすると、余分な脂を吸収してくれるのでより後片付けがしやすくなりますよ。
新聞紙はあったらいろいろ使う用途がありますので、新聞紙を持っている人はぜひキャンプに持っていってくださいね。
洗濯ネット
“洗濯に使う”以外にも使い道があるの?と疑問に思う人もいるでしょう。どのように使うのかというと、キャンプの食器を洗い終わった後に使います。洗い終わったあとのキャンプ食器を乾かすときって置く場所にも困りませんか?そんなとき、食器を洗濯ネットに入れて、それをポールや木にひっかけると、汚れずに乾かすことができますよ。
実際に食器を乾かしているとき、食器の隙間に虫が入ってしまったことがあります。洗濯ネットに入れて乾かすと虫が入る心配もなくなるので、安心できるようになりますよ!
針金ハンガー
キャンプにハンガー?と思う人もいるでしょう。ハンガーはものをかけるだけではなく、ランタンハンガーや簡易のごみ箱、トイレットペーパーホルダーとして使うことができるんですよ。
実際にキャンプ中、「ランタンを木に吊るしたい」「ごみ袋が飛んでいくのを防ぎたい」など思ったことはありませんか?針金ハンガーがあれば、ランタンを吊るせるようになりますし、ごみ袋をかけて固定することができます。
いつもランタンをテーブルに置いているという人は、ハンガーを使ってみましょう。同じランタンを使っていても、吊るす場所によって照らし具合が変わりますので、身長と同じもしくはそれ以上の高さの場所からランタンを吊るすようにしましょう。キャンプサイトの雰囲気がぐっと明るくなりますよ。
サイリュームライト(ケミカルライト)
ファミリーキャンプをすることが多い人に、ぜひキャンプに持って行ってほしいアイテムのひとつがサイリュームライトです。サイリュームライトって何?と思う人もいるかもしれませんが、よくコンサートでも使用される「暗闇で光るライト」のことを言います。
このライトは何に使うのかというと、テントやタープのロープに使います。ロープにサイリュームライトをつけることで、こどもたちが足を引っかけて転倒してしまうことを防ぐのです。日が暮れてくると、テントやタープの場所はわかりますが、ロープがどのように張っているのか(ペグダウン)見えなくなってしまいますよね。そうなるとロープに足を引っかけてしまい、転倒する可能性が高くなってしまいます。
ロープのところどころにサイリュームライトをつけることで、どの位置にロープがあるのかが一目見てわかるようになります。子どもも大人も安心できますね。ほかにも足が引っ掛かりやすい場所にライトをつけるようにするといいでしょう。
日が暮れるころに、サイリュームライトを子どもと一緒にロープにつけたりするのも、楽しみのひとつにもなりますよ!
虫刺されの薬
自然の中で行なわれるキャンプですが、自然の中ということもあり虫の問題も出てきます。虫よけスプレーを持って行く人が多いですが、意外と虫刺されの薬を持ち忘れることが多いんですよね。虫よけスプレーを持って行くのはもちろん、虫に刺されたあとに必要な虫刺されの薬も忘れないようにしましょう。
おわりに
今回はあったら便利なアイテムをシーン別にご紹介しました。こんな使い方ができるの?と驚いた人もいるでしょう。アルミホイルや新聞紙はあったら便利なアイテムの中でも、オススメできるアイテムです。ほかにも針金ハンガーやサイリュームライトは、いつものキャンプをより過ごしやすくしてくれるアイテム。アイテムごとにさまざまな使い方がありますので、ご自身にあった使い方をして、キャンプを楽しんでくださいね。
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。
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