車中泊って良いの?そんな疑問を抱いている人や、車中泊に必要なアイテムが分からない!という人のために、今回は車中泊の魅力や失敗談をもとにした車中泊に必要なアイテムをご紹介します。失敗談をもとにしているので、同じ失敗をせずにすみますよ!ぜひ参考にしてください。
車中泊の魅力とは
車中泊の魅力って一体何なのでしょうか。ひとそれぞれ意見はありますが、おおざっぱに言うと「宿泊費がかからないこと」、「自分の都合で移動できること」です。
宿泊費を節約できる
宿泊施設を利用すると、お得な施設でも一人当たり3000円ほどかかりますよね。車中泊の場合はその費用がかからないので、その分美味しい食事代に足すことだってできるんですよ。「車中泊を楽しみながら、浮いた宿泊費を美味しい食事などにまわせる」ということも、車中泊の魅力ですね。
自分の都合に合わせて移動できる
自分の都合で移動できることについては、目的地近くの公共駐車場で車中泊をすると次の日の行動がしやすかったり、思い立ったときに出発や予定変更を簡単にすることができることです。これは、キャンプ場や宿泊施設を利用しているとなかなか難しいため、車中泊ならではの魅力と言えます。あっちにもいきたいし、こっちにもいきたい!というマイペースな旅をしたい人に車中泊はおすすめですね!
道の駅を堪能
道の駅はそれぞれ特徴が異なります。直売所が入っていたり、美味しいレストランが入っていたりさまざまです。そのため、車中泊をしながら道の駅をハシゴして、それぞれの道の駅の魅力を堪能してみても良いでしょう。中には、温泉が入っている道の駅もあります。旅の疲れを道の駅で癒して、そのまま就寝することも可能ですよ!
オリジナルの空間が作れる
車の中を好みのデザインに仕上げることも可能になりますよね。車中泊をする人の中には、車の中をキャンピング仕様に変えている人もいます。「より過ごしやすいように仕様を変更する」。どんなスタイルでも、車中泊を楽しむことについては変わりません。オリジナルの空間を作り出すのも車中泊ならではの魅力と言えます。
車中泊の失敗談
車中泊をしてきた人の失敗談も気になりますよね。失敗談を参考にして、失敗しない車中泊をしましょう!
外気温を考えてなかった
「車中泊するときに外気温のことを考えていなくて、寒すぎて寝れなかった。」ということがあります。これは、その日の気温など詳しく調べることをしなかったためです。なぜ外気温を調べるのかというと、就寝するときはエンジンを切るため外が寒いと次第に車内も寒くなるからです。ある程度の気温であれば問題ありませんが、マイナスになるくらい寒いときは、寒すぎて眠れなくなりますよ。
マイナスに近い気温のときなどは、しっかりと暖かい格好をして気温に合う寝袋を用意しましょう。
アイドリングし過ぎでガス欠
「車内が寒いため暖房を付けたままにしていようと、エンジンをつけたままの状態にしているとガス欠になった」ということがあります。これは、十分な量のガソリンを入れていなかったことや、防寒対策をしていなかったためです。もちろん車中泊のマナーとして、長時間のアイドリングは周囲へ迷惑となりますので厳禁です。万が一エンジンを付けたままにしたいときは、周囲に他の車がいないことを確認してからにしましょう。
対策としては、十分な防寒対策をすること、ガソリンは余裕を持った量を給油しておくことです!
車内が乾燥してのどが痛い
季節にもよりますが、車中泊をして起きたときに「乾燥してのどが痛くなった」ことがあります。のどが痛くなって風邪をひいてしまっては、せっかくの車中泊が台無しになってしまう恐れがありますよね。乾燥しやすい季節は、車内の湿度にも気を配りましょう。方法としては、濡らしたタオルや洗濯した衣類を干しておくと、乾燥対策することができますよ。のどが乾燥してしまったあとは、のどスプレーやのど飴を使用し、車内の湿度をなるべく高くすると良いでしょう。
子どもがおねしょして大惨事
子どもと一緒に車中泊を楽しむ人には、気を付けていただきたいことがあります。それは「子どものおねしょ」です。大人は環境の変化に対応しやすいですが、子どもは慣れない場所で寝ることで、おねしょをする可能性があります。万が一おねしょをしてしまっても、対応できるようにレジャーシートを敷いておくことをしましょう。着替えも十分な量を持って行くことが必要ですよ!おねしょ対策は万全だったけど、着替えがない!ということにならないようにしましょう。
目隠しとして折りたたみ銀マットを購入
車内を見えないくするために銀マットを使用している人が多いですが、「折りたたみの銀マットを目隠しとして使ったが崩れてしまった」という失敗談があります。ただの目隠しとして使用目的であれば、レジャーシートなど他のアイテムで代用できますが、冷気を防ぐ目的といて使用し崩れてしまっては意味がありませんよね。車内の目隠し&冷気の侵入を防ぐことに使用するのであれば、折りたたみではない銀マットを購入すると良いですよ。ただの目隠しとしてであれば、レジャーシートなどで問題ありません。
季節に合わない寝袋を使う
寝るときの必需品である寝袋ですが、気温によってしっかりと使い分けすることが必要です。例えば、夏の暑い季節に、真冬用の寝袋しかないからといってそれを使うと、暑くて寝れたものではありません。逆も考えられます。真冬に夏用の寝袋しか持っていなくて、寒すぎて眠れないなどです。その気温に適した寝袋を使うことで、快適に睡眠することができますよ。実際に、肌寒い季節に薄い寝袋を使ったため寒すぎて寝れないことがありました。そうならないように、状況に応じた寝袋を使いましょう。
おわりに
今回は車中泊の魅力や、失敗談から学ぶ必要なアイテムをご紹介しました。車中泊は節約にもなりますし、自分の都合で移動できるのが魅力です。しかし、一歩間違うと快適車中泊からかけ離れることに。そうならないようにしっかりと対策しましょう!楽しく満足できる車中泊を行なってくださいね。
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。
関連する記事
-
車中泊するときは「温泉施設併設の道の駅」がおすすめ!
(評価数:0件) -
初心者必見!車中泊の基本マナーと快眠・場所選びのコツ!
(評価数:0件) -
アウトドア用の枕選びはコレで決まり!使い勝手の良い【Coleman】コンパクトインフレーターピロー
(評価数:0件)