東京・奥多摩おすすめハイキングコース!【御前山・三頭山・浅間嶺】

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東西30キロ、南北20キロメートルにわたって連なる奥多摩は、都心から1時間というアクセスの良さと豊かな自然で人気のエリア!
奥多摩エリアにはビギナーから上級者向けまでたくさんのハイキングコースがあります。
その中からおすすめのコースを紹介します。

御前山(ごぜんやま)

標高1405メートル。奥多摩湖の東岸にそびえる御前山は奥多摩三山の中央に位置しています。奥多摩駅からのアクセスもよく、東西に広がる尾根歩きは天気のよい日には最高です。カラマツや広葉樹の自然林にはカタクリの群生地も点在しており、春のハイキングで人気の山です。

<おすすめコース>

最寄り駅

JR奥多摩駅

コース

奥多摩駅―(バス10分)―境橋バス停―(50分)―栃寄森の家―(2時間15分)―御前山―(1時間)―サス沢山―(1時間5分)―水根バス停―(バス20分)―奥多摩駅

歩行距離

10.2キロメートル

所要時間

5時間10分(バス乗車時間をのぞく)

<おすすめポイント>

カタクリ群生地

カタクリはユリ科の多年草で、4月から5月初旬にかけて紫色の花をつけます(写真)。

御前山の山頂付近にはカタクリの群生地が散在しており、毎年多くのハイカーが訪れる花の名山になっています。落ち葉の積もった地面からいっせいに姿をあらわすカタクリは、その愛らしい外観から「春の妖精」とも呼ばれています。

※ 奥多摩エリアは秩父多摩甲斐国立公園内にあり、山野草の採取は禁じられています。登山道を離れて群生地に入らないなど、マナーを守って生態系の保全に協力しましょう

カタクリ

<周辺スポット>

奥多摩湖

正式名称は小河内(おごうち)貯水池。1957年につくられた水道専用としては日本最大級のダム湖です。多摩川上流の水源は標高530メートルの奥多摩湖に集められ、水力発電ののち下流へと放流されます。

湖畔には「奥多摩 水と緑のふれあい館」があり、奥多摩の自然を学べる3Dシアターのほか、ダムの仕組みや湖に沈んだ小河内集落に関する展示を見ることができます。館内レストランで提供されている名物メニュー「小河内ダムカレー」は一見の価値あり!(ホームページ

三頭山(みとうさん)

標高1531メートル。東京都と山梨県の境にあり、奥多摩三山でもっとも標高の高い山です。名前の由来は3つの山頂があることや、山頂付近にある「御堂峠」など諸説があります。ブナの原生林が残る山頂付近、見晴しのよい展望、南側の「檜原都民の森」など奥多摩の豊かな自然をさまざまな角度から楽しむことができる山です。

<おすすめコース>

最寄り駅

JR奥多摩駅、JR武蔵五日市駅

コース

奥多摩駅―(バス30分)―小河内神社(または蜂谷)バス停―(3時間30分)―三頭山頂(西峰)―(50分)―三頭大滝―(25分)―檜原都民の森―(バス1時間15分)―武蔵五日市駅

歩行距離

9.0キロメートル

所要時間

4時間45分(バス乗車時間をのぞく)

<おすすめポイント>

おすすめコースの登山口は、小河内神社バス停から奥多摩湖の上流にかかる浮き橋をわたってしばらく歩いた場所にあります。浮き橋から目にする湖面の風景、奥多摩湖を眼下に見ながら高度をあげていく登山ルート、三頭大滝にかかる吊り橋(写真)など変化に富んだ景観を楽しむことができます。

三頭大滝

<周辺スポット>

檜原都民の森

季節の情報や丸太切り体験のできる森林館、定期的に開催される木工教室のほかキーホルダー作成ができる木材工芸センター、炭焼き体験を行っている炭焼き小屋、野鳥観察小屋があり、森林内に散策路がはりめぐらされた「檜原都民の森」は、家族で訪れることのできる自然体験施設です。

時期によって開館日・時間が変わり、積雪等の状況によっては通行止めになることもありますので、訪れる際には事前にアクセスや開館時間を確認してください。(ホームページ

檜原温泉センター 数馬の湯

筋肉の痛みや疲労に効くアルカリ泉質の温泉です。檜原都民の森と武蔵五日市駅を結ぶバスの路線ぞいにあります。館内には食事処や休憩室もあるので、リラックスして登山の疲れをいやすのに最適です。(ホームページ

浅間嶺(せんげんれい)

三頭山の東側、東西に連なる尾根は、古くは甲州(山梨県)塩山と五日市を結ぶ人や物が行きかう交易の道でした。現在は山麓に道路が走っているため、ハイキングコースとして親しまれています。

<おすすめコース>

最寄り駅

JR武蔵五日市駅

コース

武蔵五日市駅―(バス1時間)―浅間尾根登山口バス停―(1時間)―数馬分岐―(2時間)―浅間嶺―(2時間5分)―払沢の滝―(15分)―払沢の滝入口―(バス30分)―武蔵五日市駅

歩行距離

11.7キロメートル

所要時間

5時間20分(バスの乗車時間をのぞく)

<おすすめポイント>

なだらか尾根沿いのコースは寒い時期の低山ハイキングに向いています。エスケープルートも多く、体力や目的に応じてさまざまなコース取りをできるのも魅力です。

<周辺スポット>

払沢の滝(ほっさわのたき)

東京都で唯一「日本の滝百選」に選ばれた名瀑です。冬季に結氷することでも知られ、ライブカメラを通してリアルタイムな様子を知ることもできます。バス停から滝までの遊歩道には土産物店やカフェも並んでいるので、スローライフな雰囲気を味わってみてもいいですね。(ホームページ

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