バーベキューは、お肉を焼いたり野菜を焼いたり、炭火を使った料理がメインになると思います。それだけでも十分楽しいですが、ワンランク上の料理にチャレンジして、みんなを驚かせてみませんか?
そこで今回は、バーベキューでピザを焼く方法をご紹介します!
材料・作り方
By: Rebecca Siegel
バーベキューピザで最も大事なのは生地。会場で手間取らないためにも、できればご自宅であらかじめ準備しておくのがオススメです。
材料(※3枚分)
強力粉 | 200g |
---|---|
薄力粉 | 50g |
砂糖 | 20g |
塩 | 3g |
ドライイースト | 5g |
水 | 150g |
オリーブオイル | 20g |
この材料を全部ボウルに入れて混ぜていきます。滑らかになるくらいまで、よくこねれば出来上がり!
ご自宅で準備する場合、こねた生地を3つに分けて丸め、ラップをかけて前日の晩に冷凍しておきます。そして当日、持って行く時にクーラーボックスへ入れましょう。生地が保冷剤がわりになります。
現地に着いたら、すぐクーラーボックスから取り出します。そうすると解凍と同時に発酵もしてくれるので一石二鳥ですよ。
生地に細かな穴を空けてからトッピング
解凍できたら、いよいよ生地を焼いていきましょう。
まず生地を伸ばします。コツは細かく回転させながら伸ばすこと。こうすると生地がキレイに円形に伸びていきますよ。
伸ばしたら、焼いた時に中の空気が膨らまないよう、フォークでつついて細かな穴を空けていきます。
そしていよいよトッピング。マルゲリータの場合、まず全体にピザソースを塗ります。そしてモッツァレラチーズとバジルを乗せて、オリーブオイルを少量たらせば完成です!
ダッチオーブンで焼く
By: Dakota Callaway
いよいよ焼きの作業です。せっかくのアウトドアピザですから、ワイルドに焼いてみましょう。
ピザ焼き器としてオススメなのが、ダッチオーブンです。
ピザを焼く時、お店でも自宅でも、オーブンであれ石窯であれ、上と下の両方から熱して焼いていきますよね。それをアウトドアでも実現できるのが、ダッチオーブンなのです。
蓋の上に炭を乗せれば、オーブン料理も手軽にできます。ピザを焼く場合、焦げつき防止のため炭をダッチオーブンの下と蓋の上に1:2の割合で置くと良いでしょう。
焼き時間は気温に左右されるので一概に言えませんが、およそ12~13分。10分あたりで蓋を開け、生地の下を見て焼き具合をチェックすると良いですよ。
他にもある、おすすめピザ焼きアイテム
ダッチオーブン以外ですと、同じ鋳物のスキレットもピザ焼き器としてオススメです。直径15cmくらいの小型ピザにはうってつけですよ。
また、アルミホイルも重宝します。バーベキューグリルがあれば、家庭用のフライパンを持って行って焼けますが、上からの熱がないのでうまく焼けないことも多いです。そんな時、蓋代わりにアルミで包めばふっくらとした焼き上がりになりますよ。
それ以外にも、バーベキューコンロ専用のピザ焼き器やピザ用のグリルもあります。興味のある方は是非いろいろ調べてみてください。
●マルカらくらくピザ焼き
●LOGOS the KAMADO
バーベキューピザは、皆でいろいろなトッピングを楽しみながら作れるのが魅力。ワイワイ盛り上がって、できあがったピザを美味しく召し上がってください!
アイキャッチ出典: Parker Knight
毎月1度はキャンプに出掛ける2児のパパ。子供を連れて行き自然に触れる教育を実践しようと試みるも、結局一番はしゃいでるのは自分という本末転倒を繰り返しています。座右の銘は“一流の遊びが出来なければ、一流の仕事はできない”。
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