キャンプ料理の定番「カレー」。キャンプでいつも作っている人も多いと思います。中には「同じ味で飽きてきた…」「ガツンとした味にしたい!」そんな気持ちになる人もいるのでは?
そんな方のために今回は、いつものカレーにプラスするだけで、スパイシーさを引き出す香辛料をご紹介します。
クミンシードで簡単にスパイシーさを!
「クミン」は、エジプトなどを原産とするセリ科の一年草です。この種子であるクミンシードを粉砕したパウダーは香辛料としてよく使われており、特にインド料理やネパール料理では、ほとんどの料理に入っているくらい馴染みあるスパイスです。
カレーに入れるタイミング
①鍋に少量の油を入れて、弱火で温めます。
②クミンシードを入れて、香りが出るまで炒めましょう。
③そのあとは、いつも通りにカレーを作ってください。
これだけで、いつものカレーがよりスパイシーになります!
万能スパイス「ガラムマサラ」を使う
ガラムマサラとは、大体3~10種類のスパイスを配合したミックススパイス(パウダー)のことです。主にクミンパウダー・シナモン・クローブ・ブラックペッパー・ナツメグ・コリアンダー・ナツメグなどが配合されています。特にインド料理でよく使われますよ。
ガラムマサラは、カレーのお肉の下味に使いましょう。
美味しい下味のレシピはコレだ!
①鶏肉400gを用意します。
②そこへヨーグルト大さじ2と、ニンニク、生姜、ガラムマサラ、塩それぞれ小さじ1を入れて馴染ませます。
③30分以上置いたら完成です。
あとはこのチキンを使って、いつも通りにカレーを作ってください。加熱しなくても食べられるスパイスなので、最後の味の調整でも使えますよ!
「ローズマリー」にハマる人続出!
ローズマリーとは、シソ科に属する常緑性低木のこと。乾燥させた葉は、香辛料やアロマオイルの香りとして使われています。ローズマリーの葉をこすると、松に似た香りがするんですよ。
カレーに入れるタイミング
ローズマリーは、カレーに水を入れてコトコト煮込むときに入れましょう! 熱を加えると香りが弱くなるので、意外とたくさん入れても大丈夫です。
ただし、ローズマリーの香りは好き嫌いがハッキリ分かれます。筆者は大好きでカレーに必ず入れますが、香りをかいでみて「苦手だな…」と思ったら入れない方がいいですよ。ハマる人はドハマりするスパイスです!
おわりに
今回は、カレーに加えるとぐっと味がスパイシーになる香辛料をご紹介しました。人それぞれ、好みがあると思うので、香りをかいでみて「あ、イケる!」と思ったら、プラスしてみてくださいね!
いつもの味に飽きてきた…という方! ぜひご紹介したスパイスを試してみてくださいね!
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。
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