初秋から初冬のお楽しみ!絶品の山菜「ミズのコブ」

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山菜といえば春が定番ですが、初秋から初冬にかけて採取することができる絶品の食材があるってご存知ですか?
山菜の宝庫とも言われている東北地方でも非常に美味だと珍重されている「ミズのコブ」ですが、実は北海道から九州まで広く分布しており、コツさえつかめば簡単に採取することができます。

今回はそんな絶品の食材「ミズのコブ」についてご紹介します。

ミズのコブとは?

一般的に「ミズのコブ」とか「ミズの実」などと呼ばれていますが、植物の名前としては「ウワバミソウ」。そのウワバミソウの葉の付け根にできるコブのような物で、果実のような「実」ではありません。
ウワバミソウは5月頃から採取が可能で、6~7月頃に旬を迎える夏を代表する山菜です。

山の中の渓流沿いや、山肌・岩肌から常に水がしみ出ているような場所、沢の近くの湿地など、日当たりのあまり良くない場所に群生しています。そのウワバミソウに9月~10月頃にできるむかご(肉芽)が「ミズのコブ」なのです。

ミズのコブの採取方法


ミズのコブの採取方法はとっても簡単です。コブのついている葉先の方をちぎって採取します。ハサミなどを持って行って、コブのついている部分だけを切り取ってもいいでしょう。
下の方ももちろん食べることは可能ですが、旬の時期に比べると少しかたくなっていますので、この時期に採取するならコブの部分だけがおすすめです。

ミズのコブの食べ方

どんな食べ方をしてもおいしいミズのコブですが、やはり素材の味を楽しむならシンプルな食べ方が一番ですよね。
みずみずしくて「シャキッ」とした食感の中に「ヌルッ」と「ねっとり」した食感、そしてほのかな甘みとフレッシュな香り。なんとも表現が難しいのですが、とにかくやみつきになるおいしさが広がります。

今回はとにかくシンプルで簡単なレシピをご紹介します。

用意するもの

ミズのコブその日に食べる分だけ
めんつゆ適量

1.葉を取り除きサッと水洗いをしたら、適当な大きさに切り、軽く塩をふっておきます。

2.鍋に湯を沸かし、沸騰したらミズのコブを入れてさっとゆがきます。
3.きれいな緑色に変わったらザルに上げ、すぐに冷水で粗熱を取ります。しっかりと冷水で冷やすことで鮮やかな緑色になります。
シャキッとした食感も大切にしたいのでゆですぎには注意してください。

4.水を切って器に盛り、めんつゆをかければ完成です。

たったこれだけの簡単料理ですが、さわやかな風味とシャキシャキ感、そしてコブの甘みとねっとり感を楽しめる最高の一品です。このなんとも言えない味わいはやみつきになること間違いなしです!

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水原和希
モットーは「人生は毎日がキャンプ!」。だいたい年間の半分以上は海外や日本国内を旅しています。山に行けば山菜や渓流の魚を料理し、海へ行けば岩場の貝や釣れた魚を堪能しています。国内では車中泊が多いですが、海外では列車での国境越えや、駅で段ボールを敷いて野宿することも。基本的には無計画で行き当たりばったりの旅。山菜はいろいろと食べてみた中で、美味しかったものを中心にご紹介します!
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