キャンプ料理でアンコウ鍋ってあんまりピンと来ないですよね。ですが、実際に作ってみると、とても簡単にアンコウ鍋を作ることができます。そこで今回は、簡単にできるアンコウ鍋をご紹介していきたいと思います。
夏でもちょっと寒い日や、高原でのキャンプにはおすすめですよ!
アンコウ鍋の作り方(3~4人前)
用意する材料はこちらです。
アンコウ | 600g |
---|---|
塩 | 適量 |
豆腐 | 一丁 |
長ねぎ | 一本 |
白菜 | 1/4 |
醤油 | 適量 |
水菜・しいたけ・人参 | お好みで |
ザル | 一つ |
アンコウの下処理の方法
アンコウをそのまま鍋に入れると少し生臭さが残ってしまう可能性があります。なので、下処理を行ないましょう。下処理と言ってもとても簡単なので誰でもすぐにできちゃいますよ。ザルにアンコウと塩を入れて、軽く揉みましょう。ぬめりが出てきたら熱湯をかけ流します。これだけで下処理は完了です。
1.鍋に水を入れて沸騰させましょう。
2.食べやすいサイズに切った白菜やお好みの野菜を入れます。
3.野菜に火が通ったら、アンコウを入れましょう。
4.アンコウに火が通ったら豆腐を投入します。
5.味見をしましょう。アンコウから良いダシが出ていると思いますので、塩と醤油でシンプルに味付けをします。
6.完成直前に、切った長ねぎを投入しましょう。
7.2分ほど火を通したら完成です。
私もキャンプをした時に、アンコウ鍋を作りますが、意外と難しくなく美味しいのでおすすめですよ。ちなみに、アンコウを購入するときは、カットされているアンコウを購入しましょう。カットされていないアンコウを購入して、自分でさばくこともできますが、アンコウをさばくことは少しめんどくさいので、カットしたものを選ぶのがおすすめ。
アンコウのさばき方
カットされていないアンコウしかない場合は、自分でさばいちゃいましょう!アンコウは吊るし切りと言われていますが、切れる包丁とまな板があれば、初心者でもさばくことができます。
1.アンコウ全体を水で洗い流し、ぬめりを落としていきます。
2.お腹のヒレ、横ヒレを切ります。
3.アンコウのお腹を切り開いていきましょう。
4.帯を取り出して、胃袋の内容物を取り出します。※このとき、肝を傷つけないように取り出しましょう。
5.口を持って、骨に反りながら口を切り落します。
6.頭から包丁を入れて、アンコウを縦半分に切っていきます。
7.尾ビレを切って、骨ごとぶつ切りにしていきましょう。
8.胸ビレも切って、頭もぶつ切りにします。
9.ぶつ切りした後に、エラを外します。
※アンコウは腸以外すべて食べることができます。
※美味しいアンコウは10kg前後と言われています。
おわりに
キャンプで作るアンコウ鍋の作り方とアンコウのさばき方をご紹介しました。アンコウ鍋は難しいと思いがちですが、作ってみると材料もシンプルで意外と簡単です。なのでキャンプの時に、アンコウ鍋を作ってみてくださいね。アンコウのさばき方も一緒にご紹介しているので、万が一アンコウがカットされていない状態であれば、チャレンジしてみてください!
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。
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